手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第一教場

2014-06-16 19:11:34 | 詩吟関係
 雨模様の嫌な毎日です。今日は手稲第一教場。

 3人欠席。4人での稽古となりました。今日は素読に少し力を入れました。私を唸らす素読は一つもない。模範をやっても真似ができない。

 詩文を読むリズムがわからないのです。これはそのまま詩文の理解が出来ていないことをさらけ出していることになります。

 詩文の説明、私の場合審査吟題は教本に解説が書かれているので、全部説明しなおすことはしません。ただ、吟の稽古の途中で質問をして肝心なところの理解を深めるようにこころがけ、後半に用意している全員が一緒にやる吟題については、初めにしっかり説明してあげています。

 自分で教本の説明を読んで理解をする人はどうもあまりいません。会員が少なければ説明を丁寧にできるのですが、2時間で終わらす教室ではそんなに時間を取って説明している暇がありません。

 資格の下の二人の稽古は少し時間を掛けました。特に今準二段に挑戦しているT君は発声法についてかなり厳しく稽古をさせました。

 後半は前回に続いて「芳野懐古」をやり、そのあと競吟大会に出る予定の二人の稽古をして終わりました。

 二人とも入賞は難しいのでしょうが、その熱意は買ってあげたい。こんな機会に努力する心がけが吟力を高める大きな力となるのです。
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