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手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

フイギュアースケート全日本選手権を見て

2013-12-24 20:58:41 | スポーツ
 オリンピック代表選考を兼ねての全日本選手権大会をテレビで見ました。こんなに緊迫したしかも質の高い大会今までに見たことがありませんでした。

 また、ドラマチックな大会になりました。特に心打たれたのは女子シングルの鈴木、村上選手の活躍でした。凄い気迫が伝わってくる、いわば鬼気迫るものがあった。その気迫で自分の滑りをやり通した。感動しました。その点浅田選手、たぶん試合に勝つことより最初のトリプルアクセルを成功させるということに精神が行っていたと思うのです。

 オリンピックは殆ど決定しているのに等しいだけに、勝負にかける気迫が欠けていたのだと思います。

 男子シングルでの高橋大輔選手、グランプリフアイナルを欠場した、体調不良が完治していなかったと思います。5位では代表選考でも落とされて不思議で無いのですから、競技終了後のインタビューが涙で話しもできなかった。同じ状況だったのが女子の安藤選手だった。

 うれし涙も凄かったけれど敗者の涙も凄かった。代表選考で、小塚か鈴木かで一寸もめたように感じましたが、鈴木に決まった。特に違和感を感じませんが、鈴木君は凄いプレッシャーを背負うことになった。でも、あの靭帯損傷から立ち上がったときの苦しみと比べればなんとでもできるプレッシャーかもしれない。頑張ってもらいたい。

 男子の羽生君は今や世界一でしょう。あの滑りは天才的なうまさだ。今度のオリンピックかなり期待できそうです。頑張ってください。