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手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

国会大詰め

2012-08-09 18:35:56 | 政治

font size="4"> 税の一体改革・・・・今増税は許されないという小沢一派、それに同調する数会派が内閣不信任案などを提出した。三党合議で可決寸前だけれど、自民党は可決と引き換えに国会解散を明言させようと迫り,それがなければ不信任に同調すると迫る。

 結局、党首会談で、成立後近いうちに国会を解散するという文言で決まったようだ。

 「近い将来」という表現の、将来がある限り、民主党は国会解散を引き延ばす危険性があると自民・公明は踏んでいたようだ。この一体改革はとても大きな問題で、これを成立させることは日本の将来にかかわることだし、素晴らしい功績となるのです。その功績ゆえに、通過させて三党合議の背景をネグることになれば、自公にとって許すことはできない道理だ。

 野田首相は、その覚悟が決まっていると思う。本当に間もなく解散をすると思う。民主党の中では野田おろしも始まるかもしれない。それも野田さんは覚悟の上だと思う。

 目の前の増税にとらわれて、国家財政が危機に瀕して、大増税やら国家財政支出の削減で個人はおろか企業まで危機に瀕することに、いつなるかわからない危機的状況が迫っているとおもう。政権が変わろうと、何としても取り組まなければならない問題です。今ここで通してもらって、仮に総選挙で自民党が勝ったとしたら、これはありがたい贈り物を戴いたことになる。それは野田首相の政治生命をかけた贈り物だということを肝に銘ずる必要がある。

 みんなの党が小沢さんに同調するのもわからない。

 国家の赤字財政を健全化させることは、すぐにはできないでしょう。でもその展望もないまま時期をずらし、ただ議席だけに執着する議員のなんと多いことか。