手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

「大雪」なのに、「雪乞い祈願」なのだ

2009-12-07 18:43:00 | 無題

 今日は24節季の「大雪」、例年なら言葉どおりの雪景色が見られる。それが我が家の前にも雪がない。先ほどのテレビで本州方面のスキー場で「雪乞い祈願」をしている光景が報道されていた。

 北海道でもスキー場がオープンできているところは少ないのではないでしょうか。それでも、中山峠スキー場とか札幌国際などはオープンできている。その札幌国際スキー場へ定山渓から行く道路のトンネルが、ひび割れなどで通行止めになっていて、今日ようやく片側通行ということで開通したという。

 今年は暖冬だそうだけれど、札幌は12月に入ってニ回積もったけれどニ回とも解けてしまった。天気予報では、明日の朝積雪があるといっている。どれだけ降るのやら、どうも根雪になるほど降らないような気がする。また解けるかもしれない。

 冬になると必ず思い出すことがある。昭和23年の12月6日、雨が降ったのだ。旭川にいたのですが、当時は11月中に根雪になって12月に雨など降ることは考えられないことだった。それが降ったので、12月に雨が降ったと語り草みたいに私の記憶に残っているのです。実は、翌日、神居山へスキーに出かけたのです。雨のため雪の表面がクラフト状になっていて、転倒して生まれて初めての捻挫を経験してしまったのです。そんなことで、この12月6日の雨が実は忘れられないです。最近は、何も珍しいことでなくなった。異常気象なのですから、喜んでいいかどうか分からないけれど、この歳になっては有難いことです。
コメント
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