手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今井敦夫さん  ご冥福を祈ります

2009-06-02 19:46:43 | 詩吟関係

 先ほど今井さんのお通夜に参列してきた。

 平成10年の4月から、私の詩吟の教室、手稲第二に入会され、平成18年倒れられるまで、教場長も務めてくれていたのです。

 とても温厚な方で、剣道の指導者であることが信じられないくらいの方でした。6段錬士で、手稲の少年剣道を率いていられたのです。

 平成18年の2月、私は、詩吟、それまで所属していた象堂流からお弟子さん全部を連れて退会することにしました。三つの教場の皆様の退会届を取りまとめ三人の教場長と私の四人で、2月11日、岩見沢の宗家の自宅を尋ね、退会届を提出してきたのでした。その時第二教場を取りまとめてくださったのが今井さんでした。

 2月に退会し、会名を「碌峭会」とし、4月1日から北海道詩吟連盟に加盟することで、話を進めていました。そんな中、確か三月だったと思うのですが、今井さんが倒れたという報に接しました。少年剣道の稽古が終わり、最後の挨拶というか礼をしたところで、ぱったり意識を失われたということでした。その後、命は取り留めたものの、意識が戻らず、入院生活を続けていられたのですが、今朝、新聞で死亡を知った。

 斃れて、教室を去られてから。既に3年も過ぎ、会員の中で知っている方も少なくなってしまっているのです。そんなことも有り、碌峭会全体での取り組みにもっていくのもやや無理があるので、第二教場の今井さんを知っている方だけに連絡する、第二教場から供花を出すということで、大野先生と打ち合わせる。

 午前中に、小林さんから電話が有り、工藤さんと二人参列したいので、車に同乗させて欲しいとの事でした。葬儀場が聞いた事の無いところなのです。それで、パソコンの地図で検索してみましたが、その建物は全国地図には載っていません。でも行き方は判りましたので、そこまで行って聞けばいいと思っていたところ、小林さんは、詳細のわかる地図をプリントしてきてくれました。ひょっとすると冠婚葬祭場で検索すればよかったのかもしれません。

 5時45分頃についたのですが、駐車場満車、でも帰りには一番で出なければならないようなところに入れることが出来ました。

 さすが、今井さんです。剣道関係の方でしょう、特に高校生みたいな方は、かつての教え子なのだと思います。300人以上の参会者でした。遺影は剣道の防具を着用し、青空の下に立つ姿でした。とても凛々しいい写真でした。

 歳は、私と同じ、私より13日若いだけだったのを改めで確認しました。

 今井さん、どうぞ安らかにお休みください。心より瞑目を祈らせていただきます。・・・合掌。</font>
コメント
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