パークゴルフを始めてもお10年にもなる筈だ。ゴルフなどには手も足もでない自分です。それでも、ゲートボールには全く惹かれるものを感じないままいました。それが、何のきっかけだったか判らないけれど、当時町内会の会長だった若林さんと始めたのです。まだ65歳前後でしたから、元気も在りました。勝負にもこだわりました。とにかく面白かったのです。
今も続けています。しかし、あの当時のように夢中にはなれません。そこそこ運動をかねて、仲間付き合いを楽しんでいるといったほうがいいのかもしれません。
用具の変化・・・高級化は凄いものがあります。クラブだって、私が一番先に買ったのは確か7000円くらいでして。これは1年くらいで、1ランク上位のに変えました。これは1万200円くらいだったと思います。それを2年くらい使ったらシャフトがカーボンのクラブが出てきました。すぐ飛びつきました。これは1万8000位だったと思います。このクラブは何年か使いました。その後も色々なクラブが出てきて、つい新しいクラブに手を出して、4本くらい買った。現在2本だけ残して使っています。
最近は、10万以上するクラブを使う人も珍しくなく、6万円くらいのクラブは当たり前みたいです。でもまだ私の2代目とか、3代目くらいのクラブが依然として使われていますから、クラブにこだわることも無いのかもしれませんが、新しいクラブの話などを聞いていると、一寸気が動いたりします。
もう、大会で勝つことなど思いもよらない状況なのですから、今くらいのところで我慢すればいいのです。高い道具をつかえばうまくなるといったものでも無いことはよくわかっているのです。
先日、サッカーの三浦知良さんが、43歳なのに、まだ進歩できると思ってがんばっていると話していましたが、私の心の底にも、たかがハークゴルフといいながら、まだ自分の納得できる技術に程遠い、まだ上手くなれるのだという思いがあって、そこそこ、私を駆りたてています。