手稲老人福祉センター詩吟 今日は２７名

　今日から新年度、いつも福祉センターの詩吟の折は天気が気にかかるのですが、今日は、まあまあの天気。３月は、３回とも２０人の出席でした。新年度、何人いらっしゃるか、気にして出かけました。何と２７人の出席、そのうち一人は、新人。
　　
　稽古に入って、独吟に成りました。男性から始めて、女性へと進みます。新人は女性。様子を見ていると、吟譜を持っていない。隣の方に見せてもらっています。
　
　ひょっとして自分の番が逼ると出て行くのではと思いながら進みました。すると出ては行きませんが、パスしました。ひょっとして吟のできる人なのかも知れないと思い、一通り終わったところで、「やってみませんか」と声をかけたら、一寸ためらったのですが、「声が出ないのですけれど」という。最後にやった人が、マイクを持っていく。するとそれを受け取りました。やっぱりできる人なのだと、５本で伴奏を取りましたら、伴奏の入りで戸惑っていましたが、やり直したらすぐに入れて、やはり、かなりの経験者の声でした。
　
　終わってセンターの玄関で一緒に成りましたので、かなりやられていますね、と声を掛けてあげたら、昔一寸やったのですが・・・・と仰っていました。この次からお出でになってくれればと思うのですが、どうなるのでしょう。どうやら知り合いに連れられて来たのではないみたいでした。