「弥生」 ３月も終わる

　「弥生」３月、この「弥生」が月の古名であることは、誰もが知っていることだけれど、どんな意味なのかと聞かれたら、答えに窮する人も多いと思う。
　
　旧暦での呼び方だから、、一月ほど違うのですから実感が出ないkが当たり前なのです。ヤヨイはイヤオイから変化したのだそうです。「イヤオイ」は「いよいよ茂る」という意味なのです。ですから春真っ盛りで、植物が勢いよく茂る月という意味なのです。是からが将に「弥生」なのですね。
　
　本州では、桜前線が活発に動き出し、春を実感できる毎日になつているのでしよう。北海道は、桜に限れば、後一月以上遅れるのですから、「弥生」なんて言葉は、春の兆しをようやく感じさせる言葉となっています。