行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

大崩山(袖ダキ、乳房岩)

2015-12-21 20:09:23 | Weblog

久し振りに祝子登山口からの大崩山に登りました。 登山の準備をしていたGrの後ろの広い場所に車を置いて登山の準備を始めました。 するとどこかで見たような顔、どこか聞いたような声がするではありませんか! 何と準備をしていたのは昔の登山仲間達でした。 行先と道順を尋ねると何と同じコースを登る計画ではありませんか! これまた偶然。 あとで又一緒になるかもねと言って昔の仲間たちは先に出発して行きました。

ちなみに、今日は、和久塚への渡渉点から通常の登山道ではなく、渡渉したらすぐに支尾根に取りついて、袖ダキの標高で約100m下付近で一般の登山道に出るようなコースをとりました。

 

12月20日、午前6時半頃、祝子川の川面からは温泉ではないかと思えるような ”ゆげ” ではありませんが ”ゆげ” のような川霧?が立ちのぼっていました。

 

午前7時半頃、上祝子集落からみた大崩山の稜線、雲の帽子をかぶっていました。

 

延岡市内とは違いますね。 霜が降りていました。 

 

いよいよ登山開始、私はこの登山口から登るのは1年半ぶりです。

 

大崩山の山小屋

 

山小屋から和久塚への渡渉点を目指します。 標識には「和久塚」の文字がありません。 誰かが小さく「わくづか」と書き足していました。 いきなり「三里河原」では、和久塚に行く予定の人は戸惑うのではないかと思いました。 それを心配して「わくづか」と書き足したんだと推測します。

ある人曰く、延岡から大分、福岡を経由して東京に行く時に、大分・福岡を省略していきなり東京と書くようなもんじゃない? の言葉に「納得」。

 

 

和久塚への渡渉点に着きました。 ここの標識は完璧ですね。

 

 

渡渉点から見る小積みダキをはじめとする大崩の岩峰群の眺めはいつみても良いです。

 

小積谷を挟んで小積ダキと和久塚

 

渡渉後、写真左側から支尾根に取りつきます。

 

途中、面白い形をした木も。

 

15分も登ると尾根に取りつきました。 何と登山道があるではありませんか!  それに、色んなテープも木に巻いてありました。 

 

快適な登山道です。

 

テープは途中からなくなっていました。 最後は沢登りの最後を詰めるような感じで谷から尾根へと登って行きました。 渡渉してから1時間20分位で予定していた地点に到着。 

 

袖ダキまで標高差約100m弱、20分位はかかりそう。 袖ダキ下の展望台からの眺め。

 

足元には”つらら”が。

 

登山道に合流してから約15分で袖ダキに到着。 いつみてもいい眺めです。

 

遠く、延岡湾までよく見えました。

 

袖ダキから乳房岩を眺めます。  登山口で一緒になった昔の山仲間が手を振っています。 

 

見る場所が違うと同じもの(下和久塚)を見ても違って見えますね。

 

下りの登山道で「たき火」をしたのではないかと思えるような痕跡、こんな場所での「たき火」は危険なことだと思います。

 

”ケルン” というべきか ”重ね石” というべきか? 分岐点などでの”ケルン”は助かりますが、急坂に置いてあるこのようなものは落石の危険性大だと思います。 同じところにテープも沢山巻いてあるんですから。 道を迷う危険性と落石の危険性とどちらの危険性が大きいかをチョットだけ考えてほしい。と、私は思いますが・・・。 

 

メガネの落し物を登山口の標識にかけておきました。 登る時のルートで言えば、狭い岩の間を通って急坂を登り始める所にある標識です。

 

登りだと狭い岩の間を抜けて行きます。 下りで言えばこの標識の後に狭い岩の通路があります。

 

小積谷の清流。

 

久し振りの上祝子からの大崩山、新たなルートの確認も出来たし、昔の山仲間との再会も出来たし、本当に有意義な山行でした。

 

 

 


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
支尾根のそま道 (yasu)
2015-12-22 09:19:59
fukaさん、お世話になりました。
しかしあんな所に登山道と言うかそま道があるなんて思ってもみなかったですね。
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ため息の出るような絶景 (てっちゃん)
2015-12-23 00:13:48
今の時期の大崩山ってこんな感じなんですね~
素人なので今はとても無理ですがいつかは大崩山に登ってみたいです^^
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初冬の大崩山 (yasu)
2015-12-23 11:19:52
てっちゃん、こんにちは
天気の良い日は気持ちがいいものですね、是非行ってみてください。
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そま道 (fuka)
2015-12-23 11:46:33
yasuさん、お世話になりました。
次回はほかのコースを探索したいですね。
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参加できず残念でした (sakarun)
2015-12-24 18:54:46
??三人組の皆様へ
好天に恵まれ良かったですね。
大崩山をいろんな角度からアタックしたいですね。
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大崩の奥深さ (yasu)
2015-12-24 22:36:13
sakarunさん、こんばんは
先日登山口で出会った昔の仲間も我々と同じように大崩バリエーションルートをいろいろと探検するのが好きなようで嬉しくなりますね。
次回は別なルートでご一緒願います。
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Unknown (マイク)
2015-12-25 15:30:07
素晴らしいブログですね。このURLをブックマックして、これから読むのは楽しみです。

一年半ぐらいで東京から(妻の実家)延岡に引っ越したアメリカ人。大好きな行縢山をよく登ります。大崩山も素晴らしいですね。でも、行縢より少し分かりにくいから、このポストは参考になります。

では、よいお年を!

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行縢探検倶楽部 (fuka)
2015-12-25 23:16:23
マイクさん、こんばんは。
行縢探検倶楽部のブログをお読みいただきありがとうございます。
今年は、行縢山の探検よりも大崩山の探検の方が多かったような気がします。 
行縢山は手軽に登れる山で私も大好きな山の一つです。
これからもよろしくお願いします。
今年も残すところあとわずかになりました。 どうぞ良いお年をお迎え下さい。
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Unknown (マイク)
2015-12-27 19:07:51
わざわざ、お返事してくれて、ありがとうございます。実は、私はあの謎の「多摩」ナンバーの車のオナーです。二年近く前に東京から引っ越しました。週末によく行縢を登るから、少し背が高い、眼鏡をかけているアメリカ人を出会ったら、声をかけてください。たぶん僕です。

では、楽しい2016年を!
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偶然ですね。 (fuka)
2015-12-31 08:40:45
マイクさん、おはようございます。
行縢山雄岳から県民の森へ向かっていたのはやっぱりマイクさんだったんですね。 
次回お遇いしたらお声がけします。
どうぞ宜しくお願いします。
では、素晴らしい2016年を!
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