行縢山と言えば見ての通り、ごつごつした岩山を連想します。 が、一方、滝から上にはほとんど高低差のない静かな清流が流れており行縢山のもう一つの顔ではないかと私は思います。 「県民の森」と呼ばれている場所には東屋もあり、我々も新年登山ではここで例年小宴会をやっています。 とても素晴らしい所です。
杉林を通り抜けて行くとすぐに清流が見えてきます。 コケの緑がいいですね。
島倉千代子の歌に「愛のさざ波」という歌がありませんでしたかね? その「さざ波」です。
スケールは違いますが、行縢の清流は何となく大崩の三里河原とダブります。 私だけでしょうか? そのように思うのは。
一本橋を渡ると県民の森に到着です。
東屋も私と同じく若干老朽化してきたようです。
県民の森を数分歩いて行くと健脚コースの登り口です。 約45分で雄岳頂上に着きます。