5月1日、季節は春から初夏へ。 初夏の爽やかな風に誘われて先週に引き続き宇土内谷からの大崩山にアケボノツツジ、ミツバツツジの鑑賞に行って来ました。 コースは宇土内谷～大崩山頂上～上和久塚のピストン。 朝7時半に登山開始、午後3時15分登山口着のゆっくりした山行でした。
延岡を5時30分に出発。 途中の広場から朝日を浴びた矢筈岳、ロッククライミングで有名な比叡山を眺める。
六峰街道の方を見ると昨日の雨が上がった印なのか雲海が。
7時30分、新緑がまぶしい宇土内谷を出発。
先頭を歩く「Ｊ氏」の足取りも軽やか。
花の命は短くて・・・・。 先週は満開だったアケボノツツジ、散った花びらが地面を彩っていました。
「ミツバツツジ」とガスの立ち込める中で見る幻想的な「アケボノツツジ」とミツバツツジのコラボ。
青空をバックにしてみる花も綺麗ですが、ガスの中で見る花もそれに負けない位幻想的で綺麗です。
木々もようやく芽吹いて来ました。
竹の花、竹は最期に花を咲かせて死に絶えるそうです。 咲いた時の花の形は稲の花と同じ形をしています。
大崩山頂上、 展望がないのであまり立ち寄ることはありません。 頂上付近のミツバツツジはまだ蕾。 数日後には見頃になるのかな・・・？
頂上から30分弱で上和久塚に到着、生憎ガスっていて展望は望めそうにありませんでした。 が、もしかしてガスの切れ目から和久塚の岩峰が姿を現すのでは？と思い、裏側から和久塚頂上へ。 すると、「もしかして」が本当になりました。 ほんのちょっとだけガスが切れて和久塚の岩峰が姿を現しました。本当にラッキーでした。 初めて和久塚に登ったというご夫婦連れと一緒でしたが、これにはとても感激していました。
ヒカゲツツジ、まるでシャクナゲのようでした。
上和久塚での素晴らしい景色を眺めた後帰路に。 昨日の雨で足元が悪かったので今日も長靴登山でした。 アケボノツツジを眺めながら石塚で遅い昼食。
朝はガスっていましたが帰りはガスも晴れ見通しがききました。 ガスの中の花と太陽を浴びた時の花と両方見る事ができました。
祝子ダム方面の眺め。
鹿納山方面の眺め
紅葉もいいけど初夏の新緑も素晴らしいですね。 新緑からはエネルギーをもらいます。
新緑の中をわたってくる爽やかな風を受けながら、ガスの中で見る幻想的なアケボノツツジ・和久塚の岩峰、今回も心を洗われた大崩山の山行でした。 (fuka)