このシーズン、一度は氷結した落水(おちみず)の滝を見ないと落ち着かないようです。 25日(土曜日)の朝、8時過ぎに自宅を出発、祝子ダム付近で滝を見ると白く見えます。 氷結していることを確認して登山口へ。 と言っても今日は4輪駆動のオープンカーではないため、祝子橋を渡ってすぐ左側にある神社付近に車をおいて歩くことにしました。 車で行って10分位、徒歩で30分位、差し引き20分、往復40分位歩く時間が増えます。 しかし、滝までの往復ならこれ位は歩かないとちょっと物足りない気もします。
ここ何年か大寒波がこないせいか完全に氷結した滝を見ることが出来ないのが残念ですが、自然相手の事ですから仕方ありませんね。 (fuka)
祝子ダムから見た落水の滝、右側の山が「馬鞍山」の手前のピーク。 地元では「うまんくらやま」と呼ぶようです。
落水の滝へは、旧伊藤商店前の橋を左折して行きます。 直進すると美人の湯を経由して大崩山の登山口に至ります。
橋から下流の眺め、大きな石がいかにも大崩らしさを感じさせてくれます。
橋から上流の眺め、大崩山が見えます。
林道はかなり整備されていました。 登山口駐車場が満杯の時はここにも駐車スペースはあるようです。
昨年発見した登山口駐車場の「リング」、 今年も健在でした。 しかし、うまく穴に入ったものですね。
旧林道は倒木やら落石やら。
「馬鞍山」への登山口の一つ、目印だった途中から曲がっていた木は枯れてしまって倒れていました。
例年、つららが垂れ下がっている場所ですが、1月25日朝は全くその気配なしでした。
昨年、「馬鞍山」で犬に吠えられたので今回は杖代わりに樫の木で作った犬除け棒を持ってきました。 長さは杖道用の杖の長さに合わせました。
歩き始めて80分位で滝に着きました。 滝の中央は水が勢いよく流れていました。 気温も結構高いようで手袋をしていなくても全然冷たくありませんでした。
滝の下流
滝の下周囲を見ると、自然にできた色々な氷の芸術作品を見ることが出来ました。
氷の目
左目
右目、氷の下は落ち葉が一杯。
鍾乳洞の中のような景色でした。