3月3日の夜は、静岡から大分竹田マラソンに参加した友人のフルマラソン50回完走祝賀会でした。
走る仲間11人が集まり、昔話に花が咲きました。
その昔話の話題を1つ紹介いたします。
それは、平成18年7月15日(日)に開催された第20回桜島・錦江湾横断水泳大会です。
この大会は安全上の問題から大会を中断した経緯もあり、チーム数は100に制限されていて、
先ず抽選の壁をクリアする必要があります。
抽選の結果、見事2チームも当選しました。人手不足となり、レースの観戦を兼ねて、監督として
参加することになりました。
参加料は4万円です。
↓ 監督会議は、城山の下にある西郷隆盛銅像近くの中央公民館で大会前日の夕方開催されました。
↓ 安全管理ができなくなることから競技境界線が設けられています。
潮流が速いとあっという間に百m位流されることもあるそうです。
↓ 大会冊子の表紙
↓ 皮膚炎をもたらす海洋生物のパンフレットも配布されました。
大会前夜は、選手の皆さんと天文館で祝杯を上げました。
↓ 大会当日は、フェリーで対岸の桜島に向かいます。
スタート地点の桜島の小池海岸から磯海水浴場へ4.2kmを泳ぎます。
写真手前が磯海水浴場です。
スタートは申告タイムの速いチームから10チームずつ順次5分間隔で、スタートします。
選手は4名です。
監督は、1チーム毎に用意されたモーターボートにアテンダント(女子大生)と一緒に乗船します。
監督の役割は、
①給水
②選手の異常時の対応
③潮流があるので、泳ぎの方向を適宜指示すること。
④選手4名が7mの範囲内に納まるように指示すること。
↓ スタートを待っている選手たちです。
↓ 監督とアテンダントが乗船します。
↓ いよいよスタートです。
↓ 我がウルトラマンチームの泳ぎっぷりです。
惚れ惚れします。
↓ スタートした小池海岸が遠くなって来ました。
今年は潮流が遅いそうですが、それでもスタート地点とゴール地点を結んだラインより、南側(指宿)
に流されます。我がチームのモータボートの性能が悪く、徐行航行ができず間欠航行のため、方向
変更の指示が遅れ気味になり、ロスしたと思います。
競技境界線以外のルールとして、2名以上のリタイヤは失格、制限時間2時間30分
がありました。
しかし100の全チームが完泳。
1時間を切るチームが6チーム。
最下位チームでも2時間1分でした。
尚 我がウルトラマンチームは、1時間29分54秒。順位は、59位でした。
↓ ゴール後、すぐに記念撮影です。
左端が監督、中央の4名が選手、右端がアテンダント
選手の皆さんは全然疲れていません。
↓ 表彰式と交流会会場
大会当時競技後に城山観光ホテルで開催されました。
交流会では、帰りの運転手さんには申し訳なかったのですが、お酒をたっぷり飲ませ頂きました。
今もこの大会に参加するために猛特訓の日々を送っている選手の皆さんには敬服します。(sakarun)