旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

朝日ジャーナル編『戦後世界史の断面』上・中・下

2014年07月06日 20時17分25秒 | Weblog

『戦後世界史の断面』は数十年前に読んだ。目次をめくって懐かしい記事のうちから「カミユとサルトル」「アベベ・ビキラ その栄光と死」を読んだ。そして躊躇なく買った。この本、部屋のどこかにあるはずだが・・・。


感謝

2014年07月06日 19時23分12秒 | Weblog

5月の初っ端あたりからこの6月にかけて土曜日の午前は殆ど通院した。歯の治療を含めていずれも外科的な治療だから痛みを伴う。激痛が走ったことも再三ある。だから土曜は一日中安静にせざるをえなかった。歯の治療が峠を越えたようなので、この土曜の通院を思い切ってサボってみることにした。毎週土曜日に体を痛い目に合わせてきたのだから、たまには平安な日を与えてやろうというわけだ。あれだけの痛みを経験したというのに健康診断の結果には異常所見がない。心や頭脳とは違って私の体はよく働いている。


土師ダム

2014年07月05日 16時20分56秒 | Weblog

私が住む広島市の北部では、快適な気候が続いている。朝夕は涼しく、昼間の気温もさほどあがらない。だから余計、広島湾岸にある学園あたりの気候を蒸し暑く感じるのかも知れない。この季節になると数度の気温差が大きい。
せっかくの休みだから涼を求めて、さらに北に位置する土師ダムの緑を訪ねた。到着する前に降った。芝や森や山の緑はうるおい、陽光に照らされた人工湖の姿は鮮やかだった。湖のほとりをしばらく散策して、時間をかけてアタマの凝りをほぐした。


川上弘美『センセイの鞄』

2014年07月05日 07時50分16秒 | Weblog

この一週間ばかり本を買っていない。本業が多忙を極めているにせよ極めて珍しい事態だ。今週は、諏訪哲二著『なぜ勉強させるのか?教育再生を根本から考える』(光文社新書)と川上弘美著『センセイの鞄』(文春文庫)を読み終えた。
『なぜ勉強をさせるのか』のエピローグは、「勉強するには覚悟が要ります。自分の『ありのまま』を投げ出して、外部の『知』や文化の体系の中に入りこまなければならないからです。自分の『ありのまま』を投げ出せない人は、どんなに机に向かっていても、知的身体にはなれません。」と締め括る。
「センセイの鞄」は物語として面白い。枯れかかったような好々爺で毒気がない、多弁なあの種の老人にだけはなりたくないという思いを強くした。それにしてもツキ子さんの、あの純情が泣ける。


花金

2014年07月04日 23時58分12秒 | Weblog

午前から来客5名ばかりのお相手をして、5・6名のクライエントの相談に乗った。その合間に届いた求人票を整理していたら勤務時間が終了したので、高速を利用して家路に就いた。夕食は、熱中症の予防にいいと帰りのラジオでいっていた徳川の「お好み焼」で済ませ、家に帰って熱いコーヒーを2・3杯飲んだ。妙に爽快な疲労を覚えながら録画してあった映画を見終えたら、もう土曜に手が掛ろうとしている。


数学

2014年07月01日 23時04分21秒 | Weblog

高校生の学力についてとやかく言う前に、おとな達よ。あなた方は3平方の定理を証明できるか。三角形の内角の和が180度になることを証明できるか。微積分についてどれだけ知っているか。数学を学ぶ目的を理解できているか。