ひとにはめいめいの資質というものがある。クライエントと会話をしてみて、組織人の卵として必要かつ十分な資質をもっていることが確信できたので、面接トレーニングは30分ほどで切り上げて、情報提供に30分を充てた。トレーニング場への往復に2時間ほどかかる。情報の提供・トレーニングが1時間足らずだったので、少々効率が悪いにしても、能力があるクライエントとの対峙はこちらも勉強になる。
帰宅して着替えてから、連れと「広島フードフェスタ」に行って、出店しているほぼ全店を覗いてみた。炭火焼のビーフの匂いに胃が騒ぎ、うどんの香りにこころは酔いしれてかなり動揺するのだが、塩分摂取制限を自らに課している身としては、ここは冷静にならなければならない。5尾はいけそうな小ぶりの鮎一匹と、ソースが控えめのお好み焼き1枚で窮地を凌いだ。