恐れていたことが現実のものになりつつある。古本屋を開きたいという夢は、iPadの登場で風前の灯だ。グーテンベルグ以来の紙の文化が電子書籍にとって代わられようとしている。紙の文化を生活の糧にすることが困難になる時代を迎えようとしている。困った・・・。
資格がなくても仕事に支障は生じない。業務に従事している者を対象とした資格なのでとっておいて邪魔になるわけでもない。好奇心に駆られてキャリアコンサルティングの資格取得に取り組み始めた。取り組んでいるうちにいつもの癖が出て、心理学の面白さ(といっても3面記事的な面白さ)に魅かれてしまった。今や受験対策そっちのけだ。
この3カ月余りの内に10冊に余るテキストを買い込んだ。邦訳に比べて著しく安価なC・ロジャーズの”Client-Centered-Therapy”の原著から読み始めたのだが、冗長でとりとめのない文章に嫌気がさしてきた。日本語のテキストを求めるうちに底が浅いものに数当たり、ようやく有斐閣の「心理学」にたどり着いた。引用文献、事項索引が詳しいテキストは信頼に値する。
最終章を含む終盤の3章はカウンセリングについて述べている、共鳴できることが多い。心理学には門外漢である。私の考え方がオーソドックスな心理学的な考え方から外れていないことを確認することができた。少々安心した。第1章『心理学とは何か』の副題は「心を科学的に研究することの可能性」だ。この章はじっくりと読んでみたいと思う。ここをしっかりと押さえておかないと、私の心理学は3面記事的な理解で終わってしまう。
この3カ月余りの内に10冊に余るテキストを買い込んだ。邦訳に比べて著しく安価なC・ロジャーズの”Client-Centered-Therapy”の原著から読み始めたのだが、冗長でとりとめのない文章に嫌気がさしてきた。日本語のテキストを求めるうちに底が浅いものに数当たり、ようやく有斐閣の「心理学」にたどり着いた。引用文献、事項索引が詳しいテキストは信頼に値する。
最終章を含む終盤の3章はカウンセリングについて述べている、共鳴できることが多い。心理学には門外漢である。私の考え方がオーソドックスな心理学的な考え方から外れていないことを確認することができた。少々安心した。第1章『心理学とは何か』の副題は「心を科学的に研究することの可能性」だ。この章はじっくりと読んでみたいと思う。ここをしっかりと押さえておかないと、私の心理学は3面記事的な理解で終わってしまう。