リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

アマレットはベンズアルデヒドの香り

2012年05月31日 | 料理

アマレットと言うイタリアのリキュールがあり、アーモンドや杏仁の香りと言われているのであるが、私はどうしても昔大学の実験で使用したある化学物質を連想してしまう。しかしながらその物質が何であるか長年思い出せなかった。
芳香族炭化水素に何かの官能基がついたものである事はおぼろげながら覚えていたのであるが、それがニトロ基だったか、カルボニル基だったか、判然としなかったのが、いつも引っかかっていたのに特に調べることも無く、いままで経過してしまった。




最近、妻が”うち”としては少々高めのアイスクリームを買ってきたのであるが、それを一口、口にしたところ、また大学の実験室の光景が鮮やかに蘇った。

そして、Wikiで調べるとすぐにその香りが、”ベンズアルデヒド”であることが分かり、長年の疑問が解消した。

何の実験かは忘れたが、この”ベンズアルデヒド”の香りとともに”トルエン”の臭気も脳裏に焼き付いているので、たぶん簡単な酸化反応だったのだろうと思う。

この香りをかぐとやはり食べ物と言うよりは化学薬品を連想してしまう。


テーピング

2012年05月30日 | ランニング

トライアスロンを目指している私であるが、得意な種目は自転車しか無く、水泳は100mも泳げば限界で、以前は割と大丈夫だった長距離も最近では10Km程度でふくらはぎの痛みがひどくなってくる。
この対策をいろいろと調査していたのだが、さすがに最近のネット上の情報量はすごいもので、”ふくらはぎ”、”ランニング”、”痛み”などで検索していると、いろいろと有益な情報がヒットし、テーピングがその対策として良さそうである事が判ったので、早速トライしてみた。

とは言え、こちらでもテーピング用のテープは高価であり、そう頻繁には使えないのであるが、あるサイトで”布テープでテーピング”と言うのがあった。
”ふくらはぎ テーピング 布テープ”で検索するとヒットする。




布テープが無かったので、その応用として電工用のビニールテープを使ってみることにし、本日早速試行してみた。





貼り方はこんな感じ。

実際に10Kmほど走ってみたが、多少は良いような気がするので、試行を続けてみようと思う。


5/29 Xcite2ヶ月終了 サイクリング パンクの原因発見?

2012年05月29日 | サイクリング

3月末から2ヶ月間、ほぼ毎日通ったXciteも昨日で契約期間終了、これから帰国までの1週間ほど、筋トレと水泳は我慢しなければならない。都度支払で使用すれば問題無く利用できるが今までの一日当たりの料金の3倍くらい払わなければならないので、”底値買い?”を徹底している私としては苦しいところである。

という事で今日は一人で近場のサイクリングに行ってきた。

この1週間ほどスコットランドは”熱波”に覆われていたがそれも通り過ぎたようで、気温も徐々に平年並みに戻ってくるようだ。天気の方も昨日の夕方”曇り”になったのであるが、本当に久しぶりの曇りと感じたのはこちらでは滅多に無いことである。

今日は朝から曇りで朝方には雨も降ったようで、道も濡れており、特に草むらはびっしょりだった。



うちの裏手にあるDechmontLawParkにて。
通常写真は晴れていないと撮らないのであるが・・・



今日は風は無いものの、気温はここ数日よりはだいぶ下がっているようで、半袖にウインドブレーカーでは少々寒いほど。手袋は滑り止め付の軍手でちょうどいいくらい。
指切り手袋では少々寒いと思う。

ユニオンキャナルの水面もフラットだ。





今日はユニオンキャナル沿いの連絡道を縦横に走って主要道との位置関係を確認してきた。





ところで、こちらではかなりパンクが多い!!!
最近は乗る日は毎日の様にパンク修理をしている。

特に鋭利な突起を踏み抜いたモードが多いのであるが、今日はその原因と思われるものを発見した。

何の植物か分からないが、こんなのが何本も道に横たわっている。

とても無事ではいられないような凄さである。



5/28 サイクリング Almond Aqueductまで

2012年05月28日 | サイクリング

今日も最高の天気、午前中に妻を説き伏せてサイクリングに出かけた。





走りながら撮るのはなかなか難しいものだ。




サイクリングロードを乗り継ぎ、一般道も若干通ってUnionCanalのAlmondAqueductまで。




UnionCanalをBroxburnまで走り、BroxburnPathを通ってほぼTrafficFreeで家まで10Kmほど。

20数キロを2時間弱掛けてゆっくり走ってきた。

今日も結構日焼けしていることと思う。


5/27 晴天 BBQ関連商品売り切れ続出!

2012年05月27日 | スコットランド

天気予報では”HeatWave”と言ってはいるが、実は気温にすると20℃前後。
日本からするとそれほどでもないのではあるが、こちらでは滅多に無い好天がすでに4,5日も続いている。

今日が暑さ?のピークの様だったので、BBQでもしようという事で、昼過ぎにスーパーに肉類を仕入れに出かけたのであるが、鳥もも肉、ステーキ肉、ソーセージ類、等々BBQの定番はほとんど存在しない!!! 木炭もまったく無い!!!
店員に聞くと朝からBBQ関連の商品を買う客が絶えず、昼前には売り切れてしまったとの事。
”冷凍物ならまだある”と聞いたので、仕方なくそれを購入して帰宅。
木炭は数年前からの買い置きがあったので、それを使って夕方からBBQ。
冷凍物は事前の解凍が難しく、しっかり解凍しておかないとなかなか焼けにくいので、結構大変だったが、真っ黒に焦げたりしながらも何とか美味しいBBQをいただくことができた。




BBQの最中は写真を撮る暇も無く、焼いたり、食べたり、飲んだりしていたので、写真は片づけが済んだあと。





現在22:40、まだ少々明るいが、気温は15℃ほどなので、かなり寒い。


5/26 エジンバラ一周

2012年05月26日 | サイクリング

今日も朝から素晴らしい天気。
予報では”風が少々”との事だったが、その通りで若干風は冷たかった。

それでもこの天気で長袖を着ている人はこちらには存在しないので、



半袖、指切りグラブで出かけた。

行きは向かい風もあり、結構涼しい。


特にフォースロードブリッジを渡るときは結構寒かった。



昨年はこちら側(下流側)がクローズされていたが、改修作業も終わったようで、通ることができた。
やはりフォースブリッジ側の方がだいぶ景色が良い。





橋を渡り切って、帰りは上流側から帰ろうと思い、長い階段を下り、その分をまた登ったところ、今度はこちら側が工事の為に通行止めだった・・・





いつものビューポイントで写真を撮って、来た道を引き返す。




ところで、この数日は”スコットランドはこんなに素晴らしい国だったのか”と認識を変えざるを得ないような天気が続いている。
20数年前に4年、そして昨年半年ほどこちらに存在したが、その中ではこの数日が一番である。




クラモンドのリバーアーモンドの河口付近にて。




潮が引いていて、クラモンド島まで歩いて行ける様だった。


ここから海岸線のサイクリングロードを走り、いくつかのサイクリングロードの入り口を確認しながらいままで走ったことのない一般道を走り、オーシャンターミナルまで。




ノルウェーのフェリーが泊っていた。

後でWebを調べてみると、アイスランドからいくつかの島を経由してエジンバラに来ているようで、最終目的地はベルゲンとのこと。




"Royal Yacht Britannia"の表示があったので、来てみたのだが、Yachtは見当たらず、普通の客船があっただけ。



Leith港にて。

捕鯨用の銛打銃。




昔はイギリスも捕鯨をやっていたようだ。




更に東に行って、Portobelloでは、カイトサーフィンの砂浜バージョンをやっていた。
やはり海に入るのは冷たすぎるのだろうか?



去年Portobelloに来た時も天気は良かったのであるが、こんなに人はいなかった。



去年の様子




なにやら凄い人出で砂浜が埋め尽くされている。




さすがに泳いでいる人は皆無。
波打ち際で遊んでいる程度。
プロムナードは自転車で走れる状況では無かったので、ここからエジンバラ中心部に向かう。




アーサーズシートの中腹。




ここも素晴らしい景色。



ロイヤルマイルも凄い混み様。





フットボールチーム”ハーツ”のエンブレムのモチーフとなっている、”Heart of Midlothian”




エジンバラ城をかすめて、




ユニオンキャナルの起点に到着。



帰りは追い風で暖かい。
こんな、好コンディションでここを走ったことが無いので、何やら早く通り過ぎるのがもったいなくなり速度を落とした。
いつまでも走っていたいような気分だった。

前にも書いたことがあるが、このような天気が1ヶ月あったら、スコットランドに永住しても良いのだが。




SlateFord Aqueduct(水路橋)。

あとは、ユニオンキャナルをまっすぐ走って家に帰着。

6時間ほどゆっくり走ってきたので100Km弱はいっているかと思うが、腕、首などがかなり日焼けして真っ赤になってしまった。

海岸で日光浴していた人は大変な事になっていると思う。



バドミントン In Xcite Bathgate

2012年05月24日 | トレーニングジム

今日も素晴らしい天気!
気温は日本の初夏並み。
車の中は焼けつくような暑さで、家の中に入ると24℃が涼しく感じるほど。
なかなかこのような天気は無いのであるが、今日は室内でバドミントン。




この施設、5Asideコートが2面。



テニスコート1面。



そしてバドミントンコートが4面、セットされている。




使用したラケットはセットで8ポンドほどの安物であるが、腕もそのレベルなので、ちょうど良い。

1時間弱だったが、途中ランニングで痛めた左ふくらはぎがまた痛みだしたので、やめざるを得なくなった。
この年になると、運動は故障との戦いのようだ。




ところで、この施設、100m競争もできるようになっている。



ここから延々と100m+アルファの距離があるようだ。

1時間ほどいたが、うちの他には誰もいなかった。
もっとも今日は最高の天気なので、外にいるのだろう。

バドミントンの後は、45分ほどスイミング。
肩の筋肉、腱もだいぶ痛い・・・


5/23 快晴→雷土砂降り

2012年05月23日 | サイクリング

スコットランドにもようやく春(夏?)が来た!
実際には3月の末頃に10日ほど非常に良い天気があったようなのであるが、私はまだ日本で寒さに震えていたので、これがこちらに来て初めての好天+高気温である。

今日の最高気温は20℃近くになるようなので、近場のサイクリングに出かけてきた。




リビングストンビレッジのレストラン前。

屋外の席にも客がいるのをみるのは初めてだ。




Jリーグチームの練習グランドと見間違うような素晴らしい芝の練習場がどこにでもあるのだが、あまり活用されていないのが残念である。
スコットランドも昔は結構強かったのであるが、今は見る影もない。







NCN75沿いにある休憩所にて。

気温は18℃くらいであろうか?
久々に気持ち良く半袖短パンで走る事が出来た。




リビングストン市内のサイクリングロードは道路とは立体交差になっていることが多く、極めて安全に走ることができる。





サイクリング後はバックガーデンでテーブルにパラソルまで出してティータイム。
こんな天気は1年に数日しか無いので、この機会を逃すことはできない!


と、ここまでは良かったのであるが・・・夕方から急に曇りはじめ、すぐに雨も降り、雷鳴もとどろき,土砂降りが降り始めた。




午前中に刈ったばかりの芝生に雨が降り注ぐ。




裏庭の物干し付近は洪水寸前。


予報では降水確率は0%だったのだが・・・
まあ急にこれだけ良い天気になると夕立が来るのも仕方が無いのだろう。

とはいえ、この好天は当分続くようなので、非常にうれしい。


5/22 激安品お買いもの

2012年05月22日 | サイクリング

トレーニングは毎日欠かすことなくやっている。
3月末にこちらに来てからジムに行かなかったのは5日のみ。行かなかった日も何らかの運動はしている。
しかしながら、それ以上に栄養を摂っているので、体重の増加も凄いことになっている。
それに伴い、筋肉量も特に水泳用の筋肉を中心にだいぶ増強された感じである。

この食生活を支えているのが、いつもの激安品。

今日も夕方から1時間の水泳後スーパーを2軒はしごして、激安品をゲットしてきた。





パン類は9P。
チーズ類も安い!!!



特にこのブルーチーズは、約1/10の価格。





このパン詰め合わせは、日本だと見切り品でも300円を下らないと思う。




早速晩酌のともにブルーチーズをいただいたが、相当熟成されており、非常に美味しかった。



一方、このGreek Feta Cheeseはカッテージチーズの様な感じで、インパクト小。

こんな感じで、せっかく夕食後に運動したのに、チーズ、パン、クリスプスなどと一緒に安ビールを3缶も飲んだのでは、元の木阿弥・・・

明日も晩酌の為に運動しなければならない。



ユニオンキャナル→エジンバラトラム進捗状況→タインキャッスル

2012年05月20日 | スコットランド

今日は”一日中晴れ”の予報だったので、久しぶりにMTBに乗ってきた。
行先はエジンバラで、先日途中まで見てきたエジンバラトラムの工事進捗状況の残りを確認してきた。

今日のルートはユニオンキャナル。
昨日も雨は降らなかったので、ダートもそれほどぬかるんでいないだろうと思っていたが、結構なぬかるみで、泥跳ねしないように徐行しなければならない部分がたくさんあった。



まずはAlmond Aqueduct。




逆光だったのでもう一枚。
天気は最高だったが、気温はまだ10℃以下!
軍手では少々寒いほど。



のどかなTowpathが続く。



NCNの道標も何やら少々新しくなったような気もする。





ユニオンキャナルの終点、FountainCourt。

これだけ天気が良いと、ユニオンキャナルのサイクリングも素晴らしい。


以下、エジンバラトラム工事進捗状況調査。

ここからエジンバラ城を越えてプリンセスストリート方向に向かう。




当面の起点になるYorkPLaceの工事最終部。
正直言ってここまで延伸されるとは思わなかった。




St.Andrew’s Square付近からWaverly方向。




Waverly駅付近。




やっと開業時期と路線が示されたようで、開業は2014年と設定された。
あと2年であるが、今までの進捗状況から考えると大丈夫だろうかと考えざるを得ない。




Princess Street。
ここは以前とあまり変わっていないようであるが、架線用の支柱が立っていた。




カレドニアンホテル前。
通常はここが一番交通量の多いところだったが、A8方面を完全にクローズして工事を行っている。
かなりの深さまで掘り返して、基礎から工事しているようである。



Haymarket付近も道を掘り返した後のようだ。

周辺店舗への搬入とかはどうやっているのだろうか?



以前も軌道が設置されていた部分は、ちょっと工事が進んだと言う感じ。




HaymarketからMarryfield方面に向かう辺りは、一番工事が進んでいるようだ。

さて、7か月前のリポートでは、”エジンバラトラム完成は不可能”とまで豪語してしまったが、今回見た限りでは、相当の覚悟と気合を入れて工事を”開始”したと言った印象である。
開業が2014年との事なので、あと2年あるが、いつまでエジンバラ市内の幹線道路をクローズしておけるのだろう。


以下タインキャッスル

ところで、昨日のSFAカップファイナルではうちの妻が応援しているチーム”Hearts”が宿敵”Hibs”を5-1で圧倒して、快勝したのであるが、今日は優勝パレードが行われるとの事なので、タインキャッスルまで行ってみたが、この辺りの道路もパレードの為に封鎖されていた。



市庁舎からのパレード後にはタインキャッスル内でセレモニーがあるとかで、サポーターたちが数時間前から列を作って開場を待っているようだった。



A71方向も”マルーン(臙脂色)”カラーのユニフォームを着たサポーター達が延々と並んでいた。
うちの妻もどこかにいるようだが、見当たらなかった。




写真のバスはパレードの起点市庁舎に向かうチームバス。
中にスコテッシュカップが飾られていたが、カメラを準備するのが遅れてしまった・・・
ScottishCup.png
The Scottish Cup, the oldest competition trophy in the world

さて、このスコテッシュカップは”世界最古”との事。
カップ戦が始まったのはイングランドの方が2年早く1871年であるが、1873年に始まった時から使っている歴史のあるカップである。

後述:このカップ古すぎて実使用に耐えないので本物はハンプデンに保管されているとの事。
したがってバスに乗っていたのはレプリカ。




帰りも追い風のユニオンキャナルを快適に下ってきた。



気温は若干低いものの、快晴のエジンバラ市内、ユニオンキャナルを走り、田園風景、一面の菜の花畑などを見ていると、”スコットランドに一生住んでも良いかな”と”一瞬”思ってしまった。

ところで明日からは気温も上がり、16,7℃になるとのこと。

スコットランドにもやっと春が来るようだ。


スコットランドの家庭電力事情

2012年05月18日 | 節約

日本では一人暮らしだったこともあり、以前40Aだったのを10Aに変更して基本料金を若干下げて節約していたのであるが、10Aだとさすがに文化的な生活には若干問題があり、こたつと電子レンジは一緒に使った時点でブレーカーは確実に落ち、掃除機とテレビの組み合わせでも危ないことがあった。夏ならば多少は良いかとは思うが、冬は結構つらかった覚えがある。

こちらでは給湯、セントラルヒーティング、調理はガスであるが、そのほかは電気である。
主なところで、テレビ、大型オーブン、電子レンジ、炊飯器、電気ポット、そして電灯はすべて白熱電球(60w)など。
料理の時はオーブン(2kw程度?)on状態で電子レンジ(700w)を使い、炊飯器(700w)、その上に電気ポット(2.4kw)を使ってもびくともしない。もちろん居間ではTVがついており、各部屋では白熱電球が何の節約精神も無しにつけられている状態にも関わらずである。
(LED電球を買おうと思ったが、こちらはまだだいぶ高い!)


(日本であるような、交換可能なブレーカーは家には存在しないようだ。)

という事で我が家のブレーカーを確認してみたところ、”60A以下”とあるが、




電力メーターを確認してみたところ、”40A MAX”となっていたので、これから最大使用可能電力を計算すると、”9600w!!!” も使えることになる。

道理で前述の機器を全部使ってもブレーカーが落ちない訳である。
(妻に聞いてみたところ”いままでブレーカーが落ちたことは無い”とのこと。)

日本だと90A契約になり、基本料金だけで2700円も取られる様である。
(とはいえこちらの電気料金がそれほど安いというわけでは無い様だが。)

我が家の電気代は1ヶ月約40ポンド使用電力量は約320KWhである。

東京電力60A契約で8520円、40ポンドは約5200円、若干安いようではあるが、これは為替の状況でいくらでも変化するので・・・


P.S.ところで日本では夏場に一番電力を食うエアコンはスコットランドでは必要無い!
    エアコンが必要になるためには最高気温があと20℃?ほど高くならないといけないようだ。



SFAカップファイナル応援グッズ作成

2012年05月16日 | フットボール




今週土曜日にスコテッシュカップファイナルが開催される。

そこで、妻の応援しているチーム:ハーツのロゴを入れた必勝ハチマキを作成した。

妻はハンプデンまで行くが、私はテレビを見ながら応援しようと思う。



Minimum alcohol price in Scotland to be set at 50p a unit

2012年05月15日 | 晩酌



昨日のニュースで何度も放送されていた掲題の件、何やらアルコール飲料の最低価格が1ユニット(アルコール換算10ml)で50ペンスになるようだ。時期は未定で、法制化もまだなのだが、近い将来(数年のうちに)施行されるのは確実な様だ。
(スコットランド以外は40pからスタートとの事。)


グラフは”一人あたりのアルコール消費量、スコットランド、イングランドウェールズ比較”

この施策の目的であるが、UK内ではイングランドとウェールズのアルコール消費量は漸減傾向にあるが、スコットランドでは漸増?(高止まり)傾向であり、一人あたりの消費量も多い!のでそれを減らしたいようなのだが・・・



写真は最近発見した結構いけるオランダ産の2.8%ビール、4缶で1.5ポンド!

私の好きな激安ビールなどが最も影響を受けるようだ。




これは通常のアルコール強度のTescoLager4缶で2.3ポンドほど。
イギリス産のビールの中では日本のものに近いので、これもひいきにしているのであるが。




参考データ

上の表がどの程度値段が上がるかを示したものであるが、”激安もの”そしてアルコール度数の高い(アルコール単価の安い)ものが、影響を受けるようだ。
中でもTescoLagerは倍近くになる。


もっと安い4缶で1ポンド以下の2%ビールもあるのだが、これだと1缶1ユニット以下なので、対象になるかどうかは不明である。







日本では、トップバリューの330ml88円の”バーリアル”や、カインズの78円”黄金”など激安で美味しいものが増えてきており、スコットランドとは逆方向であるが、アルコール依存症などの問題は大丈夫なのだろうか? ストロングチューハイなどもほぼ同価格で売られているし。


エジンバラトラム工事進捗状況(Airport to Sighthill)

2012年05月12日 | サイクリング

今朝は久しぶりの快晴!
昼前にプールに行く予定であるが、その前に少々MTBに乗ってくることにして、エジンバラ方面に出かける。



最近の連日の雨でユニオンキャナルのダートがぬかるんでいることは明らかなので、A89沿いの歩道をゆっくり通り、NewbridgeのRoundabout。



GogerからEdinburghAirportへの状況。
7か月前とあまり変わっていないような気がする。



SiuthGyleの車両基地。
何と!本物のTramが停まっていた。
以前はEdinburgh空港に”張りぼて”しかなかったのに比べると大きな進歩であるが、この車両基地からは線路がまだ繋がっていない。



正面から。
結構な数で12編成くらいはありそうだ。
これが実際に走ることになるのはいつの事だろう。




EdinburghParkビジネスパーク内の状況は以前とまったく同じ。
CityCentre方向。



こちらはAirport方向。



SightHill付近。
重機がぬかるみと格闘しているようである。



このヒューム管を地中に埋めるらしいが・・・

今回はEdinburghPark駅をちょっと超えたあたりまでの調査であったが、何やら中心部は気合を入れて本格的にやっているらしいので、見に行くのが楽しみである。



ところで、天気は良いのであるが、気温は当然10℃以下なので、冬用の手袋でちょうどいい。

これからプールで1時間ほど泳いでくる予定。



スコットランド(Xcite)のプール事情

2012年05月10日 | 水泳
毎日安く使わせていただいているのに文句を言うのも何であるが、スコットランド(ウエストロジアンだけかも・・・)のプールに関して気になる点を列挙したいと思う。

まず、ロッカールーム、更衣室の床が汚い!。(前にも書いたが・・・)
一応プール用のロッカールームエリアの入り口に”靴カバーを使用してください”との張り紙はあるのだが、それを使用している人はいないので、土足のままでロッカー、更衣室に行くことになる。そのため、土汚れが水に溶けているところもあり何ともいただけない状態になっている。これは前にも書いたが、日本の様に更衣室に入る前に靴を脱いでポリ袋に入れる、様なシステムにすべきと思う。そして更衣室辺りにはプラスティックの”すのこ”の様なものを敷いてほしい。自衛策として、シャワーまでビーチサンダルを履いていくことにしている。

プールの年齢制限が無い。
日本ではおむつの取れていない赤ん坊あるいは3歳以下はダメとか言う規定があるが、こちらはまったく無・・・そのためか?時々”大腸菌量規格外”のためにプールの水を入れ替えるとかで閉鎖になることがある。何とかして欲しいものである。あと、クローズになるときは事前にホームページに掲載して欲しい。

プールパーティ。
時々急にプールが団体貸切となってしまい、泳ぐことができなくなる。

プール使用中に側壁の垢落とし掃除をやる。
それも何か洗剤の様なものを使いながらスポンジでこすっているので、その付近は泡がたっている。まったく考えられない様な事であるが、食器洗い洗剤もリンスすることなくそのまま泡が付いたまま水切りに入れる人たちなので、全然違和感は無いのであろう。

せっかく25mプールがあっても完泳コースになっていることが稀なので非常に泳ぎにくい。
コースロープで仕切られている場合でも、一方通行では無いので、結局一人で独占することになる。これも日本式に2コースを完泳コースにし往還一方通行にしてほしい。

プールの監視員の態度。
みなさん非常にリラックスして監視業務を行っている。ジュースを飲んだり、鼻歌を歌ったり、長いひも付きのホイッスルを振り回しながら散歩していたり、世間話をしていたり、等々。そしてみなさん半袖短パンでスニーカーを履いているのであるが、いざと言うときはどうするのであろう?もっとも”この人泳げるのか?”と思うような人達もたくさんいる。

シャワーの温度調整ができない。
自分の適温に調整できないし、熱すぎることが多い、冷たいのはサウナ後に浴びる冷水があるがこれは極端に冷たい!

”ダイビング禁止”とあるのに、平気で飛び込んでくる。
そして監視員も注意しない!

更衣室のロッカーで使用する硬貨が場所によって違う。
一番近くは50P、その他20P、そして1£のところもある。そのため3種類をいつもバッグに入れておかなくてはならない。


まだまだあったような気がするが、残りは思い出した時に追加しようと思う。


悪い点のみ書くのも”何”なので、良いところも書きたいと思う。

安全確認のための休憩時間が無いので、好きなだけ泳ぐことができる。
すべてのプールにスチームルーム、サウナ(子供は使用できない)が併設されている。
水泳キャップは不要。
監視員に”走らないでください”などとうるさく言われることが無い。
刺青をしている人でも泳げる!これは良いかどうか判らないが、たぶんこちらの半分近くの方々は日本のプールでは遊泳禁止になると思う。