お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 11月30日にも紅葉狩りライド。某紅葉ランキングでは神奈川16位と穴場的な香りのする大雄山・最乗寺へ行ってみた。何度か訪れているが、この季節は初めてだ。

 いつもは大雄山への一本道と交差する小田原〜南足柄広域農道を走り、途中の仁王門から上っていたが、今回は麓の大雄山駅からアプローチした。大雄橋から最乗寺まではほぼ3キロを真っ直ぐに上る激坂だ。


大雄橋。最乗寺まで3キロ


 最初は緩やかだが、すぐに5%以上に勾配がハネ上がる。そして参道一丁目バス停から「あれ上るのかよ」と悲鳴をあげたくなる壁のような坂が目の前に現れる。10%超の始まりだ。それが広域農道とクランク状に交差する仁王門を過ぎても続いていく。この辺りで最乗寺までは残り2.1キロ。


参道一丁目バス停



仁王門。最乗寺まで2.1キロ


 仁王門を過ぎると人家は消え、周囲は広大な杉林となる。最乗寺の創建時から植林が進み、同寺のHPによると宝徳3年(1451年)に「木を切り倒せば死罪」「枝を切れば腕を切る」という伐採禁止令をしいて以来、今日まで保護育成されてきたそうだ。樹齢は350〜500年で最大のものは幹周り7メートル高さ45メートル。「かながわ美林50選」にも選ばれている。うっそうとした杉林からこぼれ落ちる日の光はまるでスポットライトのよう。なんとなく神々しさも感じられる(^_^;


大雄山の杉林


 真っ直ぐな上りが続く激坂だが、少し杉林を進んだ付近に唯一のワインディングがある。勾配も緩み、ほっとひと息の足休めの区間。その途中に「足柄ふれあいの森」などへの分岐がある。「森の空中あそび パカブ」や明神林道もここを行けばたどりつく。

 ふと道標を見れば「最乗寺まで1.7キロ」とある。まだ半分も上っていないのかとタメ息をつくが、左手の道標には「最乗寺まで900メートル」。どっちやねん!? 違い過ぎるし! 実際にはあと1.1キロだったけどね(^_^;


足柄ふれあいの森」への分岐。「最乗寺まで1.7キロ」と道標



こちらの道標は「最乗寺まで900メートル」


 この分岐の先の「十八丁目茶屋」手前から再び真っ直ぐな、あり得ない上りが再開する。これが「二十二丁目茶屋」を過ぎ最乗寺手前の「十八丁目売店」まで続く。最大は手元のサイコンで最大15%ほど(Ride With GPSでは最大18%)だったか。とにかくキツイったらありゃしない。そして「十八丁目茶屋」を過ぎても激坂は続き、駐車場を経由してようやく境内へとたどり着くのだ。距離3キロ、平均勾配11%。とりあえず今回も足つきなしで上れたからよしとしようね(写真はすべて下り時に撮影(^_^;)。


十八丁目茶屋



二十二丁目茶屋



十八丁目売店。奧が駐車場へと続く道


 頑張って上って境内へと来てみたが、紅葉は見ごろを過ぎちゃったみたい。残念(T_T)


最乗寺境内



最乗寺瑠璃門



最乗寺瑠璃門付近


 この後は小田原方面に南下。遅いランチは久々に国府津の「のんき亭」でアジフライ定食。定食は一律100円値上げで1100円になってたけど、このご時世だし仕方ないよね。豚汁であったまったよ(^o^)


国府津の「のんき亭」



アジフライ定食


 この日の走行距離は118.3キロ、獲得標高は1135メートル。国道246号回避の秦野ルートで行ったので結構上ったみたいね。

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 11月27〜12月1日の週のNHK首都圏ネットワークは相互乗り入れした相鉄線・東急線の沿線特集。その最初の27日は渋谷、武蔵小杉と紹介し、なぜか祐天寺へ戻るという展開。もしやと思ったらやっぱり「ナイアガラ」が紹介された。







以上、NHKテレビから


 ここは鉄道ムードたっぷりのカレー屋さん。実は学生時代に祐天寺に下宿していて、隣の中華屋さんとのローテーションで銭湯帰りに週に2回は食べたかなというお店。当時は本店が駅近、支店がガード下近くの角にあった。通ったのは支店の方で、こちらはカウンターだけだった気がする。店長らしき人が鉄道員の帽子をかぶっていたかな。もう40年以上前の話。

 卒業してからは一度、娘たちを連れていったぐらいで疎遠になっていたが、懐かしくて2年前に訪問した。場所は変わり店も本店だけになっていたが、内装はさらに充実しており、相変わらずカレーを電車が運んでくれて嬉しかったねぇ(^o^)


21年11月にBD-1で訪問



鉄道ムードたっぷりの店内(21年11月撮影)



電車がカレーを運んでくる(21年11月撮影)


 しかし、相鉄と東急が繋がるとは。このおかげで新横浜(日産スタジアム)と浦和美園(埼玉スタジアム)が乗り換えなしで行き来できるなんて信じられん。もちろん時間はかかるけどね(^_^;

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 伊勢原の大山(おおやま)が紅葉見ごろのようなので11月27日に行ってみた。

 前日の26日まで大山阿夫利神社下社や周辺がライトアップされていたみたいね。この日も観光バスが何台か上っていたが、参道手前の駐車場待ちの渋滞のため路線バスを含めてしばし立ち往生していたようで、バス停には人があふれていたよ。

 麓のゲート付近の清水屋から大山ケーブルのバス停まではたった1キロだけど、最大勾配14%、平均11%超の激坂。相変わらずキツいが、自分の足を確かめるのにはいい坂だ。鈴川沿いの紅葉がのんびりと楽しめるのもいいね(^o^) 


大山へのゲート



良弁滝付近から上流を望む



良弁滝付近から下流を望む



大山ケーブルバス停手前



大山ケーブルバス停付近


 自転車ではバス停までなのでUターン。いったん下って近くの日向薬師へと向かう。こちらは人もほとんどおらず、本数は少ないが紅葉がひっそりと楽しめる。


日向薬師


 この後は七沢森林公園、宮の里のアップダウンを経由。遅いランチは厚木荻野で久々の沖縄そば。ジューシーご飯とセットで850円はお得でないかい。


七沢森林公園。奧に見えるのは森のかけ橋



七沢森林公園



厚木の沖縄そば屋



沖縄そばとジューシーご飯セット


 満腹になった後は腹ごなしにまつかげ台からやなみ峠へ。こちらからだと400メートルほどと短いが、ピークまでのほとんどが滑り止めのドーナツ加工がなされた道で、最大勾配も15%ぐらいあるんじゃないかという急坂。腹ごなしには十分過ぎた(T_T)


やなみ峠


 この日の走行距離は79.8キロだったが、獲得標高は1133メートル。よく上ったねぇ。

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 「♪ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道く〜ねくね」(渡辺真知子「迷い道」)の2023ミステリーブルベその3(その1その2)。

 42.6キロ地点のコントロールポイント(PC)2の小金井公園で渡されたキューシートによると、この後は狭山湖へ行き、その後は関戸橋で多摩川を渡り、聖蹟桜ヶ丘経由で最終PCのセブンイレブン多摩関戸店へ向かうようだ。

 出発してすぐのコースを外れたところに準ミステリーポイントの「江戸東京たてもの園 子宝湯」があるが、メシを食う時間もないくらい完ぺきなタイムオーバーなので、たとえ往復600メートルでも時間は無駄にしたくない。無視して先へ進む。

 花小金井からは多摩湖自転車道を走った方がいい気がするが、キューシート通りに一般道を進む。多摩湖駅へ向かって上っている途中で西武園ゆうえんちの観覧車が見えてきたが、観覧車は躯体の一部不具合で昨年5月から営業停止しており、このブルベ後の11月14日に営業停止と撤去が発表された。一度も行ったことないけど、なんとなく淋しいね。

 狭山湖手前から上っていると、下ってくる反射ベストを着た参加者らしき2人組とすれ違った。どうやらこの先で折り返しらしいが、初めての土地だしキューシートだけじゃ、そんなこと分んないよねぇ。

 上り切ったあたりの「道路をまたぐ橋」(狭山湖ふれあい橋)の先、右手奥(第1象限)「ホテルキャンドルセゾン」看板の┣字路を右へ入る。これは間違えようがない。そして200メートル先にミステリー地点の「トトロの森39号地」があるはずだが、ない。「♪行ったり 来たりの〜 繰りかえ〜し〜」(渡辺真知子「カモメが飛んだ日」)をしても、ない。もっと先かな、と思って行ってみると、勾配14%の急坂が待っていた。それでも先へ行ってみたが、ない、というか分からない。「トトロの森39号地」の100メートル先にあるはずの左折ポイントの稲荷神社も探していたのだが、ここで「藤森稲荷神社」の案内版を見つける。これか! しかし300メートル先だという。きっと違う。さらに「39号地」以外の「トトロの森」の案内版も目に飛び込む。これも違う。あ〜、どうしよう。

 迷ったら振り出しへ。もう一度戻ってやり直し。それでも分からなかったら、ちょうどイベントみたいなのをやっていて人がいたので聞いてみよう。で、引き返してじっくり左右に目を懲らすと、あったよあった「トトロの森39号地」。本来の進行方向からは右手。そしてすぐ振り向くと小さな小さな鳥居。どう考えても200メートルとか100メートルの距離じゃないよね。


14%の急坂。最初はこの右手がトトロの森かと思った



トトロの森39号地


 チェックポイントじゃないからスルーしても良かったのだが、無事に「トトロの森39号地」をクリア(^o^) 気分良く次の「クロスケの家」へ向かう。こちらはチェックポイントなので死んでも見つけなくてはならない。

 ところが「クロスケの家」直前の左折ポイントが「ブロック石垣の途切れた角」とある。意味がよく分からないが、ま、行けば分かるか。その前に曲がった大日堂交差点からは200メートル。で、それらしき所はあったが、今回も距離が短いので完全にブロック塀が途切れた少し先を曲がると、アウト。戻ってやり直し。すると反対方向から参加者が現れ、こっちこっちと指さす。どうやら正解みたいだね(^o^)


ここを左折。距離も違うし先にもブロック塀あるし、曲がれないよねぇ


 相変わらずの「♪ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道く〜ねくね」(渡辺真知子「迷い道」)の末、「クロスケの家」へたどり着く。時刻は午後0時35分。ぎりぎりセーフ? いや、もう時間を考えないようにしよう。


クロスケの家


 入ってみようと思ったが予約制の上、ちょうどお昼休みだったので断念。いや、そんなことをする時間はもうないんだけどね(T_T)

 ところでこの後は戻るんだっけ? と思ってキューシートを確認すると「左折」とある。あれ? するとさっきの参加者は? もうどうしようもないか(この後、復帰できたようできっちり抜かれました)。で、左折した先の突き当たりには「クロスケの家」の道標が。こっちから通せば一発で来られるのにねぇ。

 さきほど直進した狭山湖入口交差点を右折し、狭山湖ふれあい橋付近で後続の参加者とすれ違った後は、姿の見えぬ狭山湖の湖畔を走り続け、多摩湖も越えて行く。この後は土地カンがないのでどこをどう走っているかも分からないが、迷うような個所はなかった。ただ、2キロ以上あった自転車通行可の一方通行逆走(何度目だ!)は神経を使ったかな。

 関戸橋まで来たところで「戻ってきた〜(^o^)」と知った場所に出たのでほっとひと息。その後、多摩サイをほんの少しだけ走って聖蹟桜ヶ丘へ向かう。その駅前にミステリー地点の「耳をすませば 青春のポスト」があるらしい。一度はそのまま駅前交差点を通り過ぎたが、やっぱ写真撮らなきゃと思い直して引き返す。「左手の交番の奧のビル」の「左手」が交差点の手前か奧かが分からず、「目印 マツモトキヨシ看板」も見当たらず、また「♪行ったり 来たりの〜」だったが、しばらくして発見。もうこれはブルベというより宝探しだねぇ。


「耳をすませば 青春のポスト」。「郵便ポストではありません」と但し書きがあった


 駅前交差点を過ぎると上り坂が始まった。やはりミステリーポイントで「桜ヶ丘いろは坂」というらしい。ここにこんな素敵な坂があったなんて知らなかった。また来よう。で、この坂を上り切ってすこし下ったところが次のミステリーポイントの「桜ヶ丘ロータリー」。ともに道標があり、歩いていた若い男性2人組のひとりが「お前、ここ知らないのか。ここはなぁ…」とうんちくを披露する会話が聞こえてきたので有名なんだろうが、この時点ではジブリの何とつながっているのか分からずじまいだった。


桜ヶ丘いろは坂



桜ヶ丘ロータリー


 最終PCはセブンイレブン多摩関戸5丁目店。ネットワーク印刷で最後のキューシートを手に入れる。残りは40キロ弱。都内23区でジブリに関係があるところってどこだろう? そう考えても思い浮かぶはずもないが…。(この項続く)

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<J1:横浜F・マリノス0-0アルビレックス新潟>◇11月24日◇第33節◇日産スタジアム

 何度か迎えた決定機。「よっしゃぁ〜!」とガッツポーズしようとする手がそのまま頭を抱えるシーンが続いた。ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベルのブラジル人アタッカーのシュートはことごとく新潟GK小島亨介にはじかれ、ナム・テヒの狙い澄ました右足シュートはポストに嫌われた。終盤は中盤が間延びしてカウンターを受ける展開となったが、前半から外しまくっていた新潟のシュートは、この決定機でも枠をとらえきれず。何とか無失点にしのいだが、1点取れば勝ち点3がゲットできる試合は痛恨のスコアレスドローとなった。


試合終了。肩を落とす横浜イレブン


 前半からセンターバックで好守を見せていた角田涼太朗。空中戦で相手と頭部が激突して倒れ込みながらも必死に起き上がり、後半途中から左サイドバックに入った時にはフェースガードを取って挑む姿にヒーローになる予感がしたんだけどなぁ。残念。

 勝てば首位ヴィッセル神戸を勝ち点1上回り、暫定首位となる一戦。それが痛恨の引き分けとなり、2連覇はほぼ絶望的となった。そう言えば10年前、勝てば優勝の1戦で0-2で敗れた相手も新潟だった。この時は続く最終節で川崎フロンターレにも敗れ、サンフレッチェ広島に優勝をさらわれた。鬼門としかいいようがない。金Jなのにアウェー2階まで進出した新潟サポの勢いにやられちまったか。

 そして翌25日。神戸はホームで名古屋グランパスを2-1で下してJ1初優勝を成し遂げ、横浜のリーグ戦は終戦した。あと1週間、夢を見たかったなぁ。


ホームゴール裏



アウェーゴール裏。2階が開放されたのにはビックリ



トリコロールギャラクシー



この日はホーム最終戦


 昼間は気温が20度以上まで上がるポカポカ陽気。夕方になっても18度ぐらいあり、夜は寒くなるという予報だったが、バクスタ2階席は風もなく、完全防寒態勢だったこともあって寒さは感じなかった。さすがに帰りの鶴見川サイクリングロードでは11度ぐらいまで下がったけどね。


帰りはちょっと冷えたかな


 これでホームゲームは終了。日産スタジアムの試合は全試合観戦し、11勝2分け2敗。2敗の相手は川崎Fと神戸。やはり神戸との大一番に完敗したことで最後の最後で届かなかった。仕方ない。さぁ、切り替えてACLだ。アジアを勝ち取ろう!

 クラブによると「この日の入場者数3万4335人で、今シーズンのJ1リーグホーム総入場者数が47万1164人となりクラブのシーズン最多入場者数記録を更新」(現行の34試合制における記録)とのこと。器が大き過ぎるのでそんなに入ったとは思わなかったなぁ。え? 今日って浦和レッズ戦(3万4035人)より入ったのか。すげぇな。ちなみに今季最多は川崎F戦で4万2772人だった。来年も優勝争いして、また6万人超が入る日が来るといいな。

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 丹沢方面へ行く時はしょっちゅう前を通っているがいつも素通り。だけどこの時期だけは激坂を下って訪れるのが秦野の渋沢丘陵にある震生湖。その名のとおり、1923年(大正12年)の関東大震災で付近が幅約200メートルにわたり陥没し、沢がせき止められて誕生した堰止湖で、秋には紅葉が湖畔を鮮やかに彩る。

 今年は11月22日の水曜日に行ってみたが、まだ色づき始めのようでちょっと早かった。また行かなくちゃね。


震生湖



震生湖



震生湖


 紅葉をちょっぴり楽しんだ後は13%の激坂を上って震生湖を脱出。渋沢丘陵のアップダウンを走って篠窪の富士見塚へ向かい、たぶん今年初の冠雪の富士山の雄姿を拝む(^o^)


篠窪の富士見塚。遙かかなたに冠雪の富士山


 ランチはひと山越え、「めがね道」経由で相模金子で。甘辛の豚バラとご飯の間にしゃきしゃきもやしと刻み海苔が入っているという「根古屋(ねごや)丼ランチ」(880円)。「うちのオリジナル。お値段も手ごろでしょ」と大将のおすすめの一品みたい。

 この日は風もなく小春日和のいい天気。「サイクリング日和ですね」と大将に声をかけられたので、「震生湖へ行って来ましたよ」と言うと「え?」と驚き、「自宅は50キロぐらい先。距離的にここはお昼を食べるのにちょうどいいんですよ」と言うと「想像つかない」と目が点になってたけどね。美味しかったし、店の雰囲気もいいのでまた行くかな。


根古屋丼ランチ



根古屋


 満腹になり、めがね道へ戻って今度は「いこいの村あしがら」方面へ。上り切ったおおいゆめの里付近で「かつて両参りが行われていた 富士山と大山が一望できます ご利益あり」という看板発見。何度も通っているが、こんなのあったっけ? 「ご利益」という言葉に反応してその場所へ行ってみる。大井郷土資料館の裏手になるが、なるほど左手に富士山、右手に大山が見えている。もちろん離れているので一緒には見えないんだけどね(^_^; 冬のあけぼのには横浜ランドマークタワーも望めるらしい。知る人ぞ知るビュースポットだ^_^;


「富士山と大山が一望できます」



はるかに富士山



丹沢山系。大山は見えない



はるかに大山(中央付近)



ランドマークはさすがに見えない


 のんびりと里山の風景とアップダウンを楽しんだ1日。やっぱ田舎はいいなぁ。落ち着くよ。この日の走行距離は103.5キロ、獲得標高は1004メートル。

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 火曜日は近所を軽くライド。最後は津久井城山公園から三増(みませ)峠を上った。こちらからだと途中で一度下るのだが、2.3キロで平均勾配7.4%。

 三増トンネルを過ぎ、少し下って三増交差点を右折すると三増合戦の舞台。1569年、小田原城の北条氏康を攻めた武田信玄が撤兵し甲斐へ戻る途中、追ってきた北条方と相まみえた。合戦の序盤は北条方が有利だったが、武田方の奇襲により信玄の勝利となったようだ。ちなみに三増トンネルを下り愛川町を抜ける道には「信玄道」と道標がある。


三増合戦場



「三増合戦史跡めぐり」なんてのがあるらしい


 で、この近くに養鶏場直営たまご屋さんの「卵菓屋(らんかや)」があるのよ。ここの「とろとろオムライス」が絶品。卵を3つも使うという、このご時世では高級料理かも(^o^) 軽食なのに大盛りは800円(普通は700円)だもんね。2階にイートインがあり、丹沢山系を見ながら食すのはまた格別♪


卵菓屋



とろとろオムライス大盛り


 この日の走行距離は52.6キロ、獲得標高は556メートル。病み上がりなんでね、軽く軽く(^_^;

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 いきなり気温が急降下した先週にあっさり風邪を引いた。以前なら1、2日寝れば治ったが、もう年なのか、ほぼ1週間の引きこもり(T_T) ようやく元気が出てきたので月曜日に神宮球場へ向かった。明治神宮大会の大学決勝。母校がここまで勝ち上がってくれて良かったよ。


神宮外苑いちょう並木



神宮球場



慶應は三塁側


 ランチには3番目の最寄り駅(徒歩30分)で買った崎陽軒の北海道産帆立応援の「帆立づくし弁当」(1190円)。午前11時過ぎなのに最後の1個だった。


帆立づくし弁当



帆立づくし弁当


 相手は4冠を狙う青山学院大学。先発は阪神ドラフト1位の下村海翔(九州国際大付)ではなく、左腕の児玉悠紀(日大三)。我が慶應義塾大学は初回、3連打で無死満塁の大チャンスをつかむが、4番栗林泰三(桐蔭学園)が三振、5番宮崎恭輔(国学院久我山)が併殺で無得点。その後も0行進が続く。

 慶應大の先発は中1日で2年生の外丸東真(前橋育英)。こちらも4回まで無安打と青学大につけいるスキを与えない。6回2死一、二塁のピンチでは中堅佐藤駿(慶應)がダイビングキャッチの超美技でしのぎ、7回2死二塁には一塁吉川海斗(慶應)が痛烈な一二塁間の打球を横っ飛びで抑え、好守で外丸を盛り立てた。

 だけどね、6回から満を持して登板した下村を打てない。いや、打てそうもない。やっぱ、初回の逸機が痛いなぁ、1点でも取れていればなぁと悔やみながら、タイブレークは10回からだっけなどと早くも延長に思いを馳せた。

 そんな事を思いながら迎えた8回。1死から8番佐藤が二失で出塁。9番外丸はそのまま打席に入りバントで送る。ここで信じられない事が起きる。捕手前に大きく弾んだバントを捕手がお手玉。連続失策で1死一、二塁となり、次打者吉川はストレートの四球。労せずして1死満塁となり、さらに続く本間颯太朗(慶應)もストレートの四球で押し出し。あれよあれよで先制点が転がり込んだ。そして続くソフトバンクドラフト3位の3番広瀬隆太(慶應)の初球もボールとなり、ここで青学大は3番手の広島ドラフト1位常広羽也斗(大分舞鶴)にスイッチ。しかし、広瀬はきっちりと右翼へ犠牲フライを打ち、貴重な2点目。まさかの下村の自滅で慶應大がついにリードを奪った。

 慶應大の先発外丸はその後も好投を続け、終わってみれば三塁を踏ませぬ5安打9三振で完封。2-0で勝利して青学大の4冠を阻止し、4年ぶり5度目の栄冠に輝いた。塾高に続き、大学も日本一。まさに慶應イヤーだったねぇ(^o^) あれ、4回以降は無安打か。よく勝ったもんだね。


優勝の瞬間



マウンドで喜ぶ選手たちとは別に外野手は3人でまず歓喜を味わう



全員が揃いマウンド上で歓喜



スタンドの観客に挨拶


 しかし、下村の乱調は阪神ファンとしては気になるぞ。

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 「♪ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道く〜ねくね」(渡辺真知子「迷い道」)の2023ミステリーブルベその2(その1はこちら)。

 8.5キロ地点のチェックポイント(PC)1「浅草ホッピー通り」で次のキューシートが手渡される。見てみると知っている地名は本郷、鷺宮、吉祥寺ぐらいで、目的地は小金井公園SL展示場。あれ、去年も行ったぞ。といっても昨年はミステリー地点だったが、今年はそうではないらしい。ミステリー地点として記述されているのは「ジブリ美術館」「オフィス草屋」、そして「スタジオジブリ」。準ミステリー地点のひとつには「ラピュタ阿佐ヶ谷」とある。な〜るほど。今年の隠しテーマはジブリのアニメか。でも困ったな。見たことあるのは「千と千尋」ぐらいで、「トトロ」でさえまともに見たことがないアニメ音痴だからなぁ。ほかの準ミステリー地点の「Cake & Café MyNT」「中杉通り」や「坂の上のけやき公園」の意味も分からないし。いや、最初の区間の日本武道館、上野駅もテーマが分かっても皆目見当がつかないし、浅草ホッピー通りなんてジブリに関係あるのか。

 まあ、悩んでも仕方ないので先へ進もう。時間は早くも押してるし(^_^;


PC1を過ぎると「奥山おまいりまち」


 昭和へタイムスリップしたような浅草六区、奥山おまいりまちを通過し、秋葉原からお茶の水へ。そして、移転はしたが名前だけ残っているサッカーミュージアム入り口交差点から国道17号に入り、次の「壱岐坂上」交差点を交差点名は確認せず、「目白通り」という道標だけを見て手前の左折専用車線を曲がってしまった。次の若松町交差点までは4キロもある。道は下りだし、合ってるかな、上り返すのやだなと不安な気持ちで走り続けたが、途中で「壱岐坂下」交差点を通過。どう考えても上は「壱岐坂上」に違いないとひと安心する。

 東京ドームを通り過ぎ、東新宿、新大久保、大久保、新高円寺、南阿佐ヶ谷と駅の間近を走り抜けていく。繁華街で人は多いし、車も多い。ミステリーブルベじゃなかったら遠回りしたいコースだねぇ。でも仕方ない。言われるまま行くかと進むと、なんと阿佐ヶ谷駅前のロータリーに出てしまった。なおかつ、駅前の細い路地を入れと言う。さらに舗装もされていない砂利道へとキューシートはいざなう。え? 道あるんかい?? もう自転車に乗ってる場合じゃないので、恐る恐る押し歩きで進んで上を見上げると「Laputa(ラピュタ)」の文字が目に飛び込んできた。あったねぇ〜! でも何屋さんなんだろう?


Cake & Café MyNT



中杉通り



Laputa


 まあ、悩んでも仕方ないので先へ進もう(^_^;

 その後も自分がどこを走っているのかも把握できない道を走る。そして、信号のない交差点を右折させ、自転車通行可とはいえ一方通行出口に突っ込ませる、つまり逆走させるという強引なルートの先に「坂の上のけやき公園」があった。準ミステリー地点へ導くためには仕方ないんだろうね。しかし、いかにもアニメに出てきそうな公園名で立派なけやきもあるが、アニメとのつながりは不明。公園前にあった能書きには「地域のシンボル」としか書かれていない。


坂の上のけやき公園


 まあ、悩んでも仕方ないので先へ進もう(^_^;

 東京女子大、吉祥寺駅を過ぎると、井の頭公園。そしてミステリー地点の「ジブリ美術館」にたどり着く。これは来たこともあるし分かりやすい。しかし、その直後に通過した「オフィス草屋」はつながり不明。右手にあったが、妙な建物だったので気づくことができたのは幸いだったけどね。


ジブリ美術館



オフィス草屋


 この後、三鷹駅の先をJR中央線に沿って走るところで道なりに行ってしまい、1キロほどミスコース。キューシートを初見で読み解くのはほんと難しい。そして武蔵境駅前を過ぎると、中央線に沿って一方通行を再び逆走。自転車は通行可で逆走用に自転車道があるのだが、微妙に困るよねぇ。できれば素直に通してほしい。

 さて、この区間で最後のミステリー地点は「スタジオジブリ」。そのものズバリなのだが、まったく見つからない。「♪行ったり 来たりの〜 繰りかえ〜し〜」(渡辺真知子「カモメが飛んだ日」)を続け、工事現場のおじさんに変な顔もされた始めたので諦めようかと思った時にやっと発見。生い茂る草の中に看板が隠れてたよ(^o^)


スタジオジブリ


 PC2の小金井公園SL広場前では、AR日本橋楽団の賑やかな演奏、「♪歩こう 歩こう 私は元気」(となりのトトロ「さんぽ」)のメロディーが出迎えてくれた。どう考えても隠しテーマはジブリだね。


AR日本橋楽団



小金井公園SL広場前


  時刻は午前11時8分。ここまでの総距離は42.6キロ。となると平均時速は11.7キロ。このブルベはPCクローズが平均12キロで計算されるのだが…、あれ、タイムオーバーじゃね。でも正式ブルベじゃないので、時間はど〜でもいいみたいね。まだ後ろに走ってる人がいるみたいだし(^_^;

 さて、お次はどこへ行くのかな? 昨年はここからみなとみらいへ行ったけどね。(この項続く)

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 3度目の参加となるミステリーブルベ。今年は超難解で、文字通り「♪ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道く〜ねくね」(渡辺真知子「迷い道」)の連続。苦労の末、何とかゴールにたどりついたものの、完全なタイムオーバーとなった(T_T)

 AR日本橋が主催するミステリーブルベとは集合地点だけが明かされ、ゴール地点はもちろんのことキューシートの事前公開もなく、GPS、スマートフォンは使用禁止。スタート地点および各チェックポイント(PC)で手渡されるキューシートだけを頼りに走るというもの。また、コースにはテーマが隠されており、各ミステリー地点からそれを探るという楽しみもある。ちなみに最初に参加した第4回は「テーマパークを巡る旅」、途中で落車してリタイアした第5回は「鉄道開業150周年」だった。

 11月11日に開催された今回の集合場所は北の丸公園内の日本武道館前にある無料休憩所。ゴールは東京23区内とだけ明かされている。果たしてどこへ連れて行かれるのか。

 北の丸公園へは電車輪行か自走かで悩んだが、今回は120キロ程度と距離も短い。自宅からは40キロほどあるが、ま、いっか、往復自走しても200キロだしということで自走。午前4時半ごろに出発してのんびり走る。途中で神宮外苑のいちょう並木や建て替えで見納めになる国立劇場に寄って東京見物をしながら北の丸公園を目指し、午前7時過ぎに到着した。


神宮外苑のいちょう並木



国立劇場



北の丸公園


 受付をして手渡されたPC1までのキューシートを見る。神田から上野公園へ行き、最初の目的地は「浅草ホッピー通り」だ。ミステリー地点は「日本武道館」「上野公園」「上野駅」。そして準ミステリー地点が「浅草ホッピー通り」とある。共通点は…う〜ん、まったく分からないぞ。「浅草ホッピー通り」なんて初めて聞いたし。

 クエスチョンマークを頭の中に渦巻かせながら午後7時半に北の丸公園を出発。気持ち良く下って公園を脱出し、上野公園に向かう。


午前7時半にスタート!


 しかしねぇ。上野公園内に入ったところで早くも迷ってしまうのよ。

 今回が難解だった最大の要因は、区間距離が100メートルとか200メートルとかあまりにも短すぎるのがやたら多過ぎたこと。気を抜けないのはもちろんだが、そんな綺麗な数字に曲がるポイントがあるはずがない。実際の距離が150メートルだった場合、その記述は100なのか200なのか。これに最後まで悩まされた。

 公園内に入る時もそう。区間距離通りだと100メートルほど通り過ぎていた。「左手に花園稲荷神社の鳥居群」という目標物も書かれているのだが、きっちり見逃していた。

 公園内でも右往左往。7時半スタート組はほぼ全員が迷える子羊となり、自然と集まる形になった。公園内にあった地図を見てもよく分からない。「考える人」ってどこにあるの? 「モネ展の案内看板」ってあった? みんなで悩む。


上野公園周辺のキューシート。第1象限は右奧、第2象限は左奧、第3象限は左手前、第4象限は右手前


 迷った時は振り出しに戻るが鉄則。もう一度、公園に入ったところに戻ってみると、あったあった「モネ展の案内看板」。「考える人」も発見し、無事に上野駅正面までたどり着いた。ここまで距離は5.3キロ。時刻は8時11分。スタートからすでに41分が経過していた。


上野公園。奧が上野動物園



上野駅公園口


 公園から出てきたところが不忍口なので、結果的には上野公園内を回っただけという、な〜んだ、ミステリー地点を通しただけかというコースだった。でも土地カンのない所だし、キューシートだけで地図を頭の中で描くのは難しい。

 この後は交差点名のあるポイントを曲がるので難なく浅草ホッピー通りにたどりついたが、時刻は8時33分。スタートから1時間で距離はたった8.5キロ。いやぁ〜、進まないよ、このブルベ(T_T) というか、キューシートを読み解く時間が必要なことからPCのクローズ時間が時速12キロで計算されているにもかかわらず、この時点ですでにタイムオーバーじゃね?


雷門前



浅草ホッピー通り


 さて、次はどこへ行くんだろう?(この項続く)

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<J1:横浜2-0C大阪>◇11月12日◇第32節◇日産スタジアム

 負ける気のしない試合だった。序盤に11番(ジョルディ・クルークス)に2度の決定機を与えたが、シュートが枠を大きく外れて無失点にしのぐと、これ以降はほぼ横浜F・マリノスペース。ヘッドギアをつけて復帰してきた角田涼太朗とエドゥアルドの強力センターバックがセレッソ大阪の攻撃をはね返し、攻めては2人来ようが3人来ようがお構いなく突破するエウベルの痛快ドリブルにスタンドが涌いた。前半41分の先制点はそのエウベルがお膳立て。左からのヤン・マテウスのクロスを頭で折り返すと、ボールは万歳ポーズのアンデルソン・ロペスの頭上を越えたが、諦めず走り込んだヤン・マテウスが頭で押し込んで均衡を破った。その5分後には角田の縦パスを受けたアンデルソン・ロペスのカウンターから、差し出すようなラストパスを豪快にエウベルが蹴り込んで2点目。後半に追加点は奪えなかったが、この2点で十分だった。香川真司も日本代表の毎熊晟矢も脅威ではなかった。上門知樹は良かったけどね。

 サイドバックでいうと松原健の方が目立った。前半、見事な切り返しからの左足シュートは惜しくもクロスバーをたたき、その後のシュートチャンスは枠を外したが、攻守に献身的な働きをした。なんで代表呼ばないんだろうね。

 最後は角田に代わり宮市亮が左サイドバックに入るという驚きの布陣。永戸勝也が負傷で不在の中、吉尾海夏が代役を務めていたが、そのバックアップの意味だろうか。層が厚すぎてたまらない。

 センターバックで先発し、後半途中から左サイドバックへ入った角田だが、2階席からだとヘッドギアを付けているのが分からなかった。あごが黒っぽいのでヒゲでもはやしたのかと思ったが、そんな短期間に真っ黒になるほど生えるわけないし、はて何だろうと不思議に感じていた。ただね。この日の動く様子、特に背中は松田直樹を思い起こさせた。背番号「33」だしね。頼もしさもあって何か似てきたなぁと。来年のユニは角田にするかな。


横浜ゴール裏



C大阪ゴール裏



チャンピオンフラッグ



先制点のヤン・マテウス



エウベルのインタビュー



勝ったぞ


 さて、C大阪に快勝し、あとは1時間遅れで始まった浦和レッズ-ヴィッセル神戸戦の結果待ち。浦和が後半ロスタイムに同点に追いつき、よっしゃ並んだと喜んだのも一瞬、大迫勇也が劇的ゴールを決めて神戸が勝利。勝ち点差は2のまま、残り2試合を迎えることになった。この大迫のゴール。オフサイドではという声もあるが、GK前川黛也がキックする時はハーフウェーライン上にいたのでたぶんオンサイドだろうと思うがどうかな。しかし、FKのチャンスにGK西川周作も上がって勝負に出た浦和に対し、逆に最後のチャンスを狙って前に1人残った上、ロングシュートまで決めてしまうのはさすがとしか言いようがない。前川の正確なパントキックも素晴らしい。ただ、浦和側は自陣に残っていたのは1人で、それも大迫からは離れた位置にいた。GKがいても相手1人に対し2人がつくのがセオリーじゃないのかな。こういう守備なら、つながれたらやられるよ。まぁ、引き分けでも脱落だったので仕方ないか。

 【追記】翌日、ジャッジリプレイでスカウティング映像を見ながら検証。キックの瞬間と大迫の動きだしが同時に確認でき、これによると大迫は右足でハーフウェーラインを踏んでいるが、体は明らかに浦和側に出ている。家本政明さんによると、ハーフウェーラインの白線の端を境界とし、浦和側にハンドでない体の部分が出ていればオフサイドだという。副審のポジショニング云々という話も出たが、水沼貴史さんが言う「反射的に戻ってしまった」には納得するなぁ。もしスカウティング映像をVARで使用していればオフサイドとなった可能性が強いのかな。

 この結果で浦和の優勝の可能性は消え、神戸が王手。横浜は連勝するしか残された道はない。12月3日、京都で逆転優勝を決めようじゃないか。


崎陽軒の「おべんとう秋」


 この日は体調が思わしくなかったので電車で日産スタジアムへ向かった。ランチはシウマイ弁当などほとんどが入荷待ちだったので、人気薄の「おべんとう秋」とポケットシウマイ。

 新横浜駅から歩く人波や試合前のトイレの混雑加減、バックスタンドの入りなど見ているとこりゃ4万人を超えたかと思ったが、意外や3万7204人。相手サポが少なかったか。次節は24日、金Jのアルビレックス新潟戦。午後7時キックオフできっと寒いだろうから、ホーム最終戦とはいえ動員はそれほど見込めないかな。

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※島田荘司(1948年10月広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。1981年「占星術殺人事件」でデビューした。この作品は「占星術殺人事件」に登場した名探偵御手洗潔シリーズと並ぶ人気の吉敷竹史シリーズで、久々の新作。警視庁捜査一気の吉敷が初めて登場したのは1984年にカッパ・ノベルズから刊行された「寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁」。本格ミステリーとトラベルミステリーを融合した作風で、「出雲伝説7/8の殺人」「北の夕鶴2/3の殺人」と立て続けに刊行して魅了した。ミステリー作品としての面白さとともに、吉敷刑事と離婚した元妻・加納通子との物語もこのシリーズの魅力のひとつ。1984年「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」、85年「夏、19歳の肖像」で直木賞候補。著書に「御手洗潔の追憶」「異邦の騎士」「切り裂きジャック・百年の孤独」「奇想、天を動かす 」「暗闇坂の人喰いの木」「龍臥亭事件」「ロシア幽霊軍艦事件」「星籠の海」など多数。



●吉敷シリーズというより剣豪小説ですな(^_^;

 江戸時代から続く金沢の芸者置屋「盲剣楼」。戦後間もない頃、軍人くずれの無頼の徒に襲われ、出入り口を封鎖されて三日三晩の間、乱暴狼藉の限りを尽くされた。その5人の男たちを一瞬で斬り殺し、女たちを救ったのは赤子を背負った盲目の美剣士。彼は盲剣楼の庭先の祠に祀られた伝説の剣客「盲剣さま」だったのか。その現場を目撃したという鷹科艶子が描いた絵画「盲剣さま」に惹かれた吉敷竹史が、艶子の孫娘の誘拐事件をきっかけに単身金沢へ赴く。

 こんな奇怪で突拍子もない現象を説明できるわけないと思いながら読み進むのだが、最後に「なるほどねぇ」と納得してしまい期待を裏切らない。だから島田荘司さんは好きな作家のひとり。独特の語り口も魅力だ。

 ただこの作品は吉敷シリーズというより剣豪小説ですな(^_^; 520ページのうち350ページにわたる「疾風無双剣」の章は誘拐事件があったことなど忘れさせるほど面白い。少しキツイ表現もあり、会話も関ヶ原直後の江戸時代らしくないような感じがするが、どんどんページが進む。そしてこの章で「盲剣さま」誕生の秘密を知ることになる。

 もっと吉敷竹史の活躍を読みたかったが、最後にはきっちり(あっさりした感じは否めないが)と「赤子を背負った盲目の美剣士」の謎が解かれるので文句は言うまい。

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 もしかして孫と行くかも、と木曜日は洋光台にある「はまぎんこども科学館」を下見(^_^;

 環状4号の上郷近くの神奈中車庫前を曲がり、環状3号を行けばすぐだった。結構なアップダウンだったけどね。


はまぎんこども科学館


 その後は国道16号に出て、あとは道なり。毘沙門は行かず、三浦海岸から北上したので1周じゃなく、0.8周ぐらいかな。それでも走行距離は120キロ。入院手術を控え、ロングは自重してきたので、約一月半ぶりの100キロ超え。珍しく風もなく暖かな(というより夏日?)1日で気持ち良かったが、久々なのでさすがに脚には堪えた。でも以前あった息苦しさや、頭が重くすっきりしなかったことは解消され、快調そのもの。早めに手術して良かった(^o^)

 で、この日はランチ難民となった。あてにしていたお店が臨時休業だったり、びっくりするほど並んでいたり、入ろうかなと思うとえらい高かったり。で、結局、コンビニめし。せっかく三浦まで行ったのにねぇ(T_T)

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※柚月裕子(1968年岩手県生まれ。2008年「臨床真理」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。13年「検事の本懐」で大藪春彦賞、16年「孤狼の血」で第154回直木三十五賞候補、日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。ほかに「ミカエルの鼓動」「チョウセンアサガオの咲く夏」など)



●切ない、悲しい物語

 8歳の我が子と5歳の女児を殺害した遠縁の死刑囚三原響子から知らないまま身柄引受人に指名され、判決から10年後の刑の執行後に断り切れず遺骨と遺品を受け取った主人公吉沢香純。本家の墓におさめてもらうため菩提寺がある青森県相野町を単身訪れるが、そこで「約束は守ったよ、褒めて」という響子の最期の言葉の真意を探り始め、死刑囚の真実に迫っていく。

 切ない、悲しい物語。母親に殺(あや)められた女の子が本当に可哀想。

 地方生まれでもう還暦を過ぎているので、本家だとか同じ墓に入るだとか地元のしがらみだとかは理解できる。小さい頃、法事に行けばそんな感じだった。でも我々の世代となった今はそういう時代でもない気がするが違うのかな。そこまでこだわるものなのだろうか。終盤の謎解きの展開は面白くほぼ一気に読んだ。まあ、何となく「できすぎ感」がないでもないが好感は持てるかな。ラストシーンも心に響いた。

 死刑執行シーンは目を背けるべきではないが、ちょっと辛い。

 ところで娘の遺骨はどこに埋葬したんだろう。

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