1度に2本の予防注射を受けたのは今まで記憶に無い。
日本のニュースでのコメントでも肯定的なものは余り無いのだが、受ける側そして打つ側両方の手間を大きく省けるのは非常に大きいのでは無いかと思う。
私は左肩に両方とも打っていただいたのだが、副反応?の痛みが”人生最大”で、寝るときに寝返りもできないほど。Flu,COVID、どちらの副反応か定かではない。普通は1日で痛みは収まっていたのだが、今回は3日ほど痛かった。
新型コロナ罹患のため自主隔離中暇なので、数年来欠けたままの歯の修復をしてみた。
対象の歯は第一小臼歯と言うらしい。
使用機材、材料は以下の通り、
右側のLight Cured Nano Hybrid Flowable Conpositeと紫外線硬化接着剤に付いているUV Light.
Light Cured Nano Hybrid Flowable Conpositeは2gが4本入って20ポンド!!!!!
失敗するとかなりの損失なので、”清水の舞台から飛び降りる”決意でAmazonから購入。
上記画像の様に左側のキャップを外し、20個添付されているノズルを装着した後、右のシリンダを押してレジンを押し出す。
紫外線硬化接着剤は5ポンドほどで、使うのは右側のUV Light部分。
実際には30ポンド(日本だと4000円弱)ほどの上記コンポジット専用のUV Lightが市販されているのだが、それを購入する勇気は無かった。
上述の高いLightにはUV光が直接目に入らないようなガードが施されているがこのUV Lightには無いので、UV光の強度は弱いのだろうと思う。
結果!
上の画像の矢印で示した薄っすらと白くなっている部分が修復部分で、ほぼ元の歯と同化している様に見える。
ここまで到達するのに、5回ほどは試行錯誤した。
塗布するコンポジット量、塗布前処理、盛り上げ形状、そしてUV Lightの照射時間などいろいろなパラメータがあるようで、何が良かったのか、だめだったのか判然としないが、UV Lightの照射時間が一番効いた様な気もする?????
(もしかすると専用のUV Lightを使用すればバッチリなのかも?)
この画像の形状では若干下の歯に干渉しており、思いっきり噛み締めると多分破壊されてしまいそうなので、ここ2日ほどかなり慎重に咀嚼しているが、今のところ破壊されていないのは凄い強度だ。
まあ、壊れても材料は何百回分もあるので、何度でも修復が可能。
ところで、この作業、日本で他人に施せば医師法、歯科医師法?に抵触するのは明らかで、この類の情報をアップロードする事自体もしかするといけないのかもしれないが、ここはスコットランド、そして、他人にでは無く自分に対して行っているので、特に問題ないと思いたい。
後記:これを書いた数時間後、スーパーのセルフレジで、コンポジットが脱落。また、修復にトライする予定。
土曜日のParkrun(多分10℃以下)後、ジムのサウナでしっかり暖まってから家に帰ったが、何やら妻共々寒気と倦怠感、喉の違和感、そして若干の咳が出始めた。
(上が私、下が妻の検査結果。)
Parkrun後、汗だくのまま、妻が知り合いと話をしているのを待っている際に冷え切ったので、その為の不調かとも思ったのだが、何やら7月に罹った風邪(多分新型コロナ、抗原検査は陰性)と症状が似ているので、念のため抗原検査を行ってみた。
上記の画像で下が妻の結果。
サンプルを滴下して数分してもT部の線が出なかったので陰性かと思い放置し、10分後くらいに再確認してみたところ、何やら薄っすらと線が出ていた。マニュアルを読むとこれでも陽性らしいので、次に自分のテストをしたところ、1分も経たないうちにしっかりとした線が現れてしまった。
と言う事で、夫婦揃って新型コロナ陽性確定!
感染源として思い当たるのは、ジムトレ、及びその後のスチームサウナ及び、サウナとともに、妻が火曜日に行ってきたエディンバラでのエリザベス女王の棺見送りと、チャールズ3世の議会からの出待ち。
まあ、あの人混みの中で10数時間も過ごせば感染の可能性は高いとは思うのだが・・・・・妻に関しては既にワクチン接種は3回、そして昨年7月にデルタ株に感染し、そして今年の7月も多分オミクロン株と思われるものに感染して1ヶ月ほど後遺症に苦しんだので、スーパー免疫以上のハイパー免疫があるはずなのだが、それでも(今のところ症状は軽いものの)感染してしまうこの新型コロナ、ケンタウロスかミノタウロスか知らないが只者では無い!
現在イギリスの感染者数はデータ上は日本よりもかなり少ないのだが、実際には集計されていないだけで、多分日本と同程度の感染者数があるものと容易に推察される。
こんなイギリスで明日執り行われるエリザベス女王の国葬に参加される天皇皇后両陛下の事が非常に心配だ。
多分、予防薬などを摂取されている事とは思うが。
日本中の大多数の人と一緒で、いままではマスク着用推進派だった。
新型コロナパンデミック初期には、マスク義務化を躊躇していたUK政府の煮え切らない態度が気に触り、ブログにも”マスクしろよ”などと、不満を爆発させていた。そして、UKの人たちが着用が義務化されているところでも着用していない事に憤り、”これだから感染拡大が収まらないのだ!”と、マスクが義務化されている訳でも無いのに、自発的に着用して感染者数も極端に少ないクールジャパンをさすがと思っていた。
さて、2022年8月19日現在、何やら、感染者総数そして犠牲者総数において、日本がダントツの1位とのこと。
日本では外国人も含めてほとんどの人がマスクを着用しているにも関わらずだ。
(単位人口あたりでもかなりの上位)
まあ当初より、”マスク着用は新型コロナ感染症を完全に防げるものでは無い”とは言われてはいたのだが、現在の感染者数の推移グラフで、日本、韓国、台湾など、マスク着用率の高い国々が全滅しているのをみると、マスク着用懐疑派になってしまいそうだ。
”新型コロナは、当初は飛沫感染が主だったが、オミクロン株以降は空気感染が主になった”とか言う論文でも出ると若干は現状を理解できるのだが・・・・・
昨日、NHSのCOVIDホットライン?センターに連絡して案内されたA&E(急患センター)で、”熱が下がらない、あるいは短時間でぶり返す場合などは、パラセタモル(アセトアミノフェン)とイブプロフェンの併用、あるいは交互摂取と言う方法もある”との事を教えていただいたが、これは今までの常識から考えて”目から鱗”だった。
早速、調べてみるとUKのサイトではかなりの数の肯定記事が見つかり、中には”GOV-UK”もあったので、既にこちらでは相当一般的なのだろうと推察される。注1
一方、日本語のサイトを見ると、やはり”アセトアミノフェンとイブプロフェンを含む処方薬、一般薬は存在するが、併用は医師の判断が必要”との、極めて想定内の記載のあるサイトが1番にヒットした。
2番目にはある薬剤ブログでUKのサイト、文献を紹介する形で、併用、交互摂取を肯定していたが、日本でこれを行う場合は、一般薬の商品名でアセトアミノフェンであるか、イブプロフェンであるかを判断するのはほぼ不可能なので、箱の裏面あるいは、同梱のマニュアルの極めて小さな文字を確認しなければならない事もあり、かなりハードルは高そうだ。(私の場合虫眼鏡が必要)
上の製品名でアセトアミノフェンかイブプロフェンかを判別するのは難しそうだ。
そして、大きな問題はその価格。(前にも書いたが)
上記の画像はアマゾンで”アセトアミノフェン、イブプロフェン”で検索し、安い順にソートした結果だが、一番安いものでも、こちらのスーパー等で極めて容易に手に入れることができるものの数倍、そして有効成分の含有量も日本の方が少ないので、それを加味すると”円安後でも”10倍近い内外価格差が存在するため、併用、交互接種するにしても、相当な出費が必要の様なので、実行する人は極めて少数になるだろう。
話は変わるが、現在のかなりの円安にも関わらずまだまだ内外価格差の極めて大きいものがいくつか存在するので、日本人が”比較的貧乏”に陥ってしまった今、これらの価格差を解消することで、ある程度は生活レベルを改善することができると確信する。薬剤価格、乳製品価格、米、小麦粉価格、等々。
注1:念のため紹介するが、”併用”に否定的なサイトも存在する。
ワクチン懐疑論者では無い。
今回は打たなかったが、毎年高いお金を払ってインフルエンザ予防注射を受けているくらい、予防接種は好きだ。無料ならば、何十本でも受けると思う。
WHOも政府も3回目接種(ブースターショット)を勧めているようなのだが、
何やらイスラエルの犠牲者数が急増している。
イスラエルの3回目接種の割合を見ると50%を超えている。
そして、マスク懐疑論者でも無い。
何も無い時でもマスクを付けていたいくらいなのだが、最近の日本の感染者数激増を見ると、本当に効果があるのか?と疑いたくなってくる。
まあ、オミクロン株もすぐに下火になっていくと信じたいし、次の変異株も弱毒化していく事を願いたい。
newsphere.jpの記事で、
”イスラエルで感染再拡大している理由 ブースターだけでは解決できないと指摘も”
https://newsphere.jp/national/20210825-1/
を読んだ。
ちょっと前までは”ワクチン接種→感染収束”のモデルケースとしてイスラエルが日本のメディアで盛んに取り扱われていたのだが、最近イスラエルで感染拡大していることはあまり伝えられていなかったので(特に犠牲者数の増大は)、少々おかしいなと思っていたところ、上記の記事を発見した。
その中で、
”イスラエルの場合は、感染者の半分以上が2回接種を終えた人だという。つまりかなりの数のブレイクスルー感染が起こっていることを意味する。8月15日時点では、重症または重篤な入院患者は514人だったが、そのうち59%が2回接種済みだったということだ。もっともNPRによればそのほとんどは60歳以上で、少なくとも5ヶ月前に2回目の接種を終えていたという。”
とのことなので、今日の菅首相の会見でのコメント
”ワクチンはインド由来の変異ウイルス「デルタ株」にも効果があると強調し、接種率が向上していることから「明かりははっきりと見え始めている」”
は若干疑問が出始めているような気もする。
さて、以下のサイトで新型コロナ関係のかなりのデータを見ることが出来、
https://ourworldindata.org/coronavirus
最近のイスラエルの感染状況が尋常では無いのがよく分かる。
そして、掲題の”参考にすべき国”だが、
チェキア(チェコ)、ポーランド、スロバキア、は昨年の10月から今年の5月にかけて、かなり深刻な状況だったのだが、何故か現在はほぼ収束状況にある。
この3国、ワクチン接種率は日本と同程度、デルタ株の割合もほぼ100%。
この3国の状況を解析して現在の収束理由を発見できれば、もっと”明かりは見える”様な気がする。
左上のバーコードをスキャンするとシステムで真偽が確認できるのだろう。
ワクチン接種に関する全てはNHS(NHS-Scotland?)で一元管理されており、接種会場でもNHS NO.(CAI NO.)を告げて、本人確認(生年月日、住所、等)をするだけでOK。→注1
接種証明書申請もWebで簡単、そして証明書は郵送なので役所の窓口まで行く必要も無い。
それほど難しいシステムでは無いと思うが、何故日本で出来ないのだろう。
後記:念の為、マイナンバーを使って申請できないか確認してみたところ、何やら準備をしているのか、完了しているのかは判らないが、申請画面は出てきたが、