リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

Flu and COVID-19 vaccines

2022年10月26日 | 健康
 










1度に2本の予防注射を受けたのは今まで記憶に無い。
日本のニュースでのコメントでも肯定的なものは余り無いのだが、受ける側そして打つ側両方の手間を大きく省けるのは非常に大きいのでは無いかと思う。

私は左肩に両方とも打っていただいたのだが、副反応?の痛みが”人生最大”で、寝るときに寝返りもできないほど。Flu,COVID、どちらの副反応か定かではない。普通は1日で痛みは収まっていたのだが、今回は3日ほど痛かった。

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第1小臼歯?欠けDIY修復

2022年09月20日 | 健康

新型コロナ罹患のため自主隔離中暇なので、数年来欠けたままの歯の修復をしてみた。
対象の歯は第一小臼歯と言うらしい。

使用機材、材料は以下の通り、



右側のLight Cured Nano Hybrid Flowable Conpositeと紫外線硬化接着剤に付いているUV Light.




Light Cured Nano Hybrid Flowable Conpositeは2gが4本入って20ポンド!!!!!
失敗するとかなりの損失なので、”清水の舞台から飛び降りる”決意でAmazonから購入。

上記画像の様に左側のキャップを外し、20個添付されているノズルを装着した後、右のシリンダを押してレジンを押し出す。



紫外線硬化接着剤は5ポンドほどで、使うのは右側のUV Light部分。
実際には30ポンド(日本だと4000円弱)ほどの上記コンポジット専用のUV Lightが市販されているのだが、それを購入する勇気は無かった。



上述の高いLightにはUV光が直接目に入らないようなガードが施されているがこのUV Lightには無いので、UV光の強度は弱いのだろうと思う。

結果!



上の画像の矢印で示した薄っすらと白くなっている部分が修復部分で、ほぼ元の歯と同化している様に見える。

ここまで到達するのに、5回ほどは試行錯誤した。

塗布するコンポジット量、塗布前処理、盛り上げ形状、そしてUV Lightの照射時間などいろいろなパラメータがあるようで、何が良かったのか、だめだったのか判然としないが、UV Lightの照射時間が一番効いた様な気もする?????
(もしかすると専用のUV Lightを使用すればバッチリなのかも?)

この画像の形状では若干下の歯に干渉しており、思いっきり噛み締めると多分破壊されてしまいそうなので、ここ2日ほどかなり慎重に咀嚼しているが、今のところ破壊されていないのは凄い強度だ。
まあ、壊れても材料は何百回分もあるので、何度でも修復が可能。

ところで、この作業、日本で他人に施せば医師法、歯科医師法?に抵触するのは明らかで、この類の情報をアップロードする事自体もしかするといけないのかもしれないが、ここはスコットランド、そして、他人にでは無く自分に対して行っているので、特に問題ないと思いたい。

後記:これを書いた数時間後、スーパーのセルフレジで、コンポジットが脱落。また、修復にトライする予定。


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新型コロナ陽性 Again! (明日のエリザベス女王陛下国葬に参加される天皇皇后両陛下が心配だ)

2022年09月19日 | 健康

土曜日のParkrun(多分10℃以下)後、ジムのサウナでしっかり暖まってから家に帰ったが、何やら妻共々寒気と倦怠感、喉の違和感、そして若干の咳が出始めた。


(上が私、下が妻の検査結果。)

Parkrun後、汗だくのまま、妻が知り合いと話をしているのを待っている際に冷え切ったので、その為の不調かとも思ったのだが、何やら7月に罹った風邪(多分新型コロナ、抗原検査は陰性)と症状が似ているので、念のため抗原検査を行ってみた。

上記の画像で下が妻の結果。
サンプルを滴下して数分してもT部の線が出なかったので陰性かと思い放置し、10分後くらいに再確認してみたところ、何やら薄っすらと線が出ていた。マニュアルを読むとこれでも陽性らしいので、次に自分のテストをしたところ、1分も経たないうちにしっかりとした線が現れてしまった。
と言う事で、夫婦揃って新型コロナ陽性確定!
感染源として思い当たるのは、ジムトレ、及びその後のスチームサウナ及び、サウナとともに、妻が火曜日に行ってきたエディンバラでのエリザベス女王の棺見送りと、チャールズ3世の議会からの出待ち。
まあ、あの人混みの中で10数時間も過ごせば感染の可能性は高いとは思うのだが・・・・・妻に関しては既にワクチン接種は3回、そして昨年7月にデルタ株に感染し、そして今年の7月も多分オミクロン株と思われるものに感染して1ヶ月ほど後遺症に苦しんだので、スーパー免疫以上のハイパー免疫があるはずなのだが、それでも(今のところ症状は軽いものの)感染してしまうこの新型コロナ、ケンタウロスかミノタウロスか知らないが只者では無い!

現在イギリスの感染者数はデータ上は日本よりもかなり少ないのだが、実際には集計されていないだけで、多分日本と同程度の感染者数があるものと容易に推察される。

こんなイギリスで明日執り行われるエリザベス女王の国葬に参加される天皇皇后両陛下の事が非常に心配だ。
多分、予防薬などを摂取されている事とは思うが。


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新型コロナ対策のマスク着用に疑問を持つ様になってきた。

2022年08月20日 | 健康



日本中の大多数の人と一緒で、いままではマスク着用推進派だった。

新型コロナパンデミック初期には、マスク義務化を躊躇していたUK政府の煮え切らない態度が気に触り、ブログにも”マスクしろよ”などと、不満を爆発させていた。そして、UKの人たちが着用が義務化されているところでも着用していない事に憤り、”これだから感染拡大が収まらないのだ!”と、マスクが義務化されている訳でも無いのに、自発的に着用して感染者数も極端に少ないクールジャパンをさすがと思っていた。

さて、2022年8月19日現在、何やら、感染者総数そして犠牲者総数において、日本がダントツの1位とのこと。
日本では外国人も含めてほとんどの人がマスクを着用しているにも関わらずだ。
(単位人口あたりでもかなりの上位)

まあ当初より、”マスク着用は新型コロナ感染症を完全に防げるものでは無い”とは言われてはいたのだが、現在の感染者数の推移グラフで、日本、韓国、台湾など、マスク着用率の高い国々が全滅しているのをみると、マスク着用懐疑派になってしまいそうだ。

”新型コロナは、当初は飛沫感染が主だったが、オミクロン株以降は空気感染が主になった”とか言う論文でも出ると若干は現状を理解できるのだが・・・・・


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新型コロナ?(新型風邪)の後遺症?

2022年07月15日 | 健康
今回こちらで罹った風邪は新型コロナ抗原検査では陰性だったものの、症状、そして、その後の後遺症?を考慮するとどう考えてもオミクロン株BA.5であると確信している。
こちらに住んでいる娘一家3人+私と妻(スーパー免疫者)が全員感染し、日本に住んでいる娘一家3人もPCR検査で確定診断の新型コロナに罹ってしまったので、2週間前にすでに今回の感染爆発は予想していたが、その規模は予想以上のものだ。今回の重症者は以前よりは少ない様ではあるので、弱毒化になっていることは確実の様なのだが、今までは他人事だった”新型コロナの後遺症”に現在直面している。
まずは、妻の味覚障害だが、3週間経ってようやく”ほんの少し戻ってきた”程度。前回のデルタ株では1ヶ月以上かかったので、今回も完全に戻るまではもう少し掛かりそうだ。
そして、私と妻の咳は(以前よりはましだが)まだまだ続いており、時々発作の様に出ることもあるので、高血圧、心臓病などの持病があったら、相当厳しいかと思う。また私の場合、咳が出ることによるものかもしれないが、倦怠感が結構ひどく、激安品ショッピッングに行くのも気合が必要な感じ。
もう3週間近く影響されており、その間全く運動も出来ないので、体力もかなり落ちているのは確実。
現在ゴルフの全英オープンが開催されており、本来は観戦しに行くつもりだったのだが、その気力は無い。
早く、完治して外でのアクティビティ、イベント等参加等したいのだが、いつになるか分からない。

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パラセタモール(アセトアミノフェン)とイブプロフェンの併用療法と交互療法

2022年07月04日 | 健康

昨日、NHSのCOVIDホットライン?センターに連絡して案内されたA&E(急患センター)で、”熱が下がらない、あるいは短時間でぶり返す場合などは、パラセタモル(アセトアミノフェン)とイブプロフェンの併用、あるいは交互摂取と言う方法もある”との事を教えていただいたが、これは今までの常識から考えて”目から鱗”だった。
早速、調べてみるとUKのサイトではかなりの数の肯定記事が見つかり、中には”GOV-UK”もあったので、既にこちらでは相当一般的なのだろうと推察される。注1

一方、日本語のサイトを見ると、やはり”アセトアミノフェンとイブプロフェンを含む処方薬、一般薬は存在するが、併用は医師の判断が必要”との、極めて想定内の記載のあるサイトが1番にヒットした。
2番目にはある薬剤ブログでUKのサイト、文献を紹介する形で、併用、交互摂取を肯定していたが、日本でこれを行う場合は、一般薬の商品名でアセトアミノフェンであるか、イブプロフェンであるかを判断するのはほぼ不可能なので、箱の裏面あるいは、同梱のマニュアルの極めて小さな文字を確認しなければならない事もあり、かなりハードルは高そうだ。(私の場合虫眼鏡が必要)


上の製品名でアセトアミノフェンかイブプロフェンかを判別するのは難しそうだ。


そして、大きな問題はその価格。(前にも書いたが)

上記の画像はアマゾンで”アセトアミノフェン、イブプロフェン”で検索し、安い順にソートした結果だが、一番安いものでも、こちらのスーパー等で極めて容易に手に入れることができるものの数倍、そして有効成分の含有量も日本の方が少ないので、それを加味すると”円安後でも”10倍近い内外価格差が存在するため、併用、交互接種するにしても、相当な出費が必要の様なので、実行する人は極めて少数になるだろう。

話は変わるが、現在のかなりの円安にも関わらずまだまだ内外価格差の極めて大きいものがいくつか存在するので、日本人が”比較的貧乏”に陥ってしまった今、これらの価格差を解消することで、ある程度は生活レベルを改善することができると確信する。薬剤価格、乳製品価格、米、小麦粉価格、等々。

注1:念のため紹介するが、”併用”に否定的なサイトも存在する。


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新型“風邪?”闘病中 COVID-19抗原検査は延べ5回陰性・・・・・

2022年07月04日 | 健康
現在、妻共々強烈な咳に苦しんでいる。

始まったのは6日前頃で、妻は私よりも半日ほど前に発症。
感染ったのは多分孫娘からで、うちよりも1週間前頃から症状があり、娘夫婦も同様に我々よりも数日前に罹患し、当然新型コロナを疑ったので、検査キットで調べてみたが、結果は陰性・・・・・。
検査は孫娘を含めて3回やったそうだが、すべて陰性だったとのこと。

我々の症状だが、喉の違和感から始まり、痰が多く出始めてその排除の為に咳を出すと言う回数が徐々に多くなり、そのうちに熱もないのに肩や首周りの関節が痛くなり、倦怠感も発生し、発症後2日ほどで熱が38℃まで上がったので、パラセタモル(アセトアミノフェン)を飲むと熱は下がり、数時間後にまた38℃まで上がると言った事が今日まで続いている。
そして、毎日測定していたSPO2が通常97のところ、昨日93(測定開始直後は89とか、妻はOK)まで下がり、気分が絶不調(妻も同様)になったところで、NHSに電話したところ、”SPO2の値が心配なので急患まで来てください”とのことで、1時間後(20時)に2人分の予約を取ってくれたので、車で数分の大病院に行ってきた。
スコットランドで病気で医者に掛かるのは2人とも初めて。

予約は20時で、診療室に呼ばれたのは20時30分頃。
診療室は窓が10%ほど開放されており、常時換気がされているようだった。
診療開始は20時40分頃で、妻によると医療者は医者では無く、特別な資格を持ったナースだったのではとの事。
問診、血圧、SPO2測定、体温測定(私は38℃、妻は37℃)そして聴診器による肺機能検査が慎重に行われ、結果はSPO2は問題なし、肺機能も問題なく肺炎などの兆候は無いが、私の場合呼吸が浅く、肺の上部の機能しか使っていないので、1時間に数回深呼吸をして肺の下部の機能も使うことで肺炎なども防止できるとの事。
そして、パラセタモルを飲んでも数時間で熱がまた上がる場合はイブプロフェンを飲んでも良いとの事。
実際にはパラセタモルを飲んだ3時間後にイブプロフェン、そしてまた3時間後にパラセタモルを飲んでもいいが、それぞれの24時間の最大摂取は遵守する事との事で、これは朗報だった。
早速、家でも調べてみたが、何やら”同時に摂取してもOK”との事。

”これはCOVIDでしょうか?”と聞いたところ、”可能性は高いので家で抗原検査をしてください。”との事で検査キットをいただいたので、早速検査してみたところ、
 


陰性!?!?!?何で?

娘夫婦+孫娘の3回の検査では陰性だったが、症状、感染力の強さ、などからどう見てもCOVID-19である事は確実と思われるのだが・・・・・

前にも何回か書いたが妻は人生で今までに3回しか熱を出した事が無く(風邪はひく)1回は水疱瘡でその時は39℃近くまででた、2回目は新型インフルエンザで38℃弱が短時間。3回目は昨年のデルタ株に罹った時で、37℃を超える熱が少々。そんな人が今回の風邪?では38℃が2日ほど続いてそのごパラセタモルを数時間前に飲んだ後数時間で受けた診療時に37℃なので、どう見ても通常のコロナ風邪では無いと思われるのだが。
昨年妻がデルタ株陽性になった際でも感染の有無は別としても私と娘家族は陰性だったので、今回うちの家族が罹った”風邪”がオミクロン株ではなかったとすると、それはそれで、デルタ株よりも感染力が強く、症状も酷いと言う新種の”感染症”が存在すると言うことになり、極めて大きな問題だと思う。
(私の症状は20数年前に娘から感染ったプール熱の時よりも酷い)

さて、昨晩からはパラセタモル、イブプロフェン交互摂取を行っているためか、咳は出続けているもののそれに伴う頭痛や喉の痛みはあまり感じられず、気分的にはかなり良いのでこのまま徐々に治っていって欲しい。
娘はまだ咳が出ているので、(娘に遅れること数日で発症した我々は)まだまだ少なくとも4,5日は何もできそうも無いが。



ところで、昔からそうなのだが、私の場合どんなに熱が出ても食欲が無くなったと言う事は無い!

朝でも深夜でも脂っこい物でも(この年令でも)何でも食べることができるのは幸せなことなのだろうと思う。
夏負け、夏痩せ、胸焼け、胃もたれ、とかには全く無縁だ。


ちなみにこれは昨晩病院から帰った後に食べた夜食のベーコン!

と言う事で、インフルエンザなどで高熱が出て数日臥せった後でも体重が減った事が無い。


後記:書き忘れたのだが、妻は風邪をひくと”熱以外の症状”はしっかりあり、その上に新型コロナに特徴的と言われる”味覚臭覚異常”が毎回発生する。これは風邪の初期症状後数日で発生し、通常これもかなり正確に1.5日以内で治る。
デルタ株の時は1ヶ月続いたので、”さすがにCOVID19だ!”と驚いたのだが、今回の”新型の風邪?”では先週の金曜日に始まった味覚、臭覚異常は現在(月曜日午後)になっても続いているので、この事を考えても現在罹患している感染症はただ物では無いと言う事が分かる。
多分、現在こちらで流行しているのは最新版のオミクロン株のBA.4とか、BA.5で、患者数は増加しているとのことなので、日本でもこの株が流行し始めるとだいぶ厄介な事になるかもしれない。
と言う事で、以前、日本の水際対策緩和が極めて遅いと書いたのだが、今回の”名称不明の新型風邪?”に罹患してみて、(これがオミクロンBA.4、BA.5と言う証拠は無いが)、当面はしっかりとした”PCRテスト”を継続した方が良い様な気がしてきた。


後記:妻の味覚異常のその後だが、発生7日後もまだ続いているので、新型コロナに感染した事はほぼ確実!

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ブースターは本当に効果があるのか?

2022年02月05日 | 健康

ワクチン懐疑論者では無い。
今回は打たなかったが、毎年高いお金を払ってインフルエンザ予防注射を受けているくらい、予防接種は好きだ。無料ならば、何十本でも受けると思う。

WHOも政府も3回目接種(ブースターショット)を勧めているようなのだが、



何やらイスラエルの犠牲者数が急増している。





イスラエルの3回目接種の割合を見ると50%を超えている。

そして、マスク懐疑論者でも無い。
何も無い時でもマスクを付けていたいくらいなのだが、最近の日本の感染者数激増を見ると、本当に効果があるのか?と疑いたくなってくる。

まあ、オミクロン株もすぐに下火になっていくと信じたいし、次の変異株も弱毒化していく事を願いたい。


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ホテル隔離3日目のPCR検査サンプル取得完了

2021年10月09日 | 健康
3日目の朝6時半頃に部屋内のスピーカーから結構な大音量で、”PCRテストキットを配布するので、7時までに採取して、部屋に来る検疫官に手渡し”とのことで、
 
 


検査サンプルを完了。


そして、当初の予定では検査結果が14時頃で、退所のバスは16時頃との話だったが、実際には検査結果が12時過ぎ?に電話で知らされ、その際に”退所の準備を13時半までに完了の事”との事だったので、”バスが16時なのに、何で2時間半も前に支度しなければいけないのか”と少々切れ気味に聞き返したところ、”バスが14時頃に来る可能性もあるので”との事・・・
実際にバスは14時にホテルにピックアップに来て、羽田にも14時半に到着することができたので、非常に助かった。
 

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新型コロナ 参考にすべき国を見つけた。

2021年08月26日 | 健康

newsphere.jpの記事で、
”イスラエルで感染再拡大している理由 ブースターだけでは解決できないと指摘も”
https://newsphere.jp/national/20210825-1/

を読んだ。

ちょっと前までは”ワクチン接種→感染収束”のモデルケースとしてイスラエルが日本のメディアで盛んに取り扱われていたのだが、最近イスラエルで感染拡大していることはあまり伝えられていなかったので(特に犠牲者数の増大は)、少々おかしいなと思っていたところ、上記の記事を発見した。

その中で、
”イスラエルの場合は、感染者の半分以上が2回接種を終えた人だという。つまりかなりの数のブレイクスルー感染が起こっていることを意味する。8月15日時点では、重症または重篤な入院患者は514人だったが、そのうち59%が2回接種済みだったということだ。もっともNPRによればそのほとんどは60歳以上で、少なくとも5ヶ月前に2回目の接種を終えていたという。”

とのことなので、今日の菅首相の会見でのコメント
”ワクチンはインド由来の変異ウイルス「デルタ株」にも効果があると強調し、接種率が向上していることから「明かりははっきりと見え始めている」”
は若干疑問が出始めているような気もする。

さて、以下のサイトで新型コロナ関係のかなりのデータを見ることが出来、
https://ourworldindata.org/coronavirus



最近のイスラエルの感染状況が尋常では無いのがよく分かる。

そして、掲題の”参考にすべき国”だが、




チェキア(チェコ)、ポーランド、スロバキア、は昨年の10月から今年の5月にかけて、かなり深刻な状況だったのだが、何故か現在はほぼ収束状況にある。

この3国、ワクチン接種率は日本と同程度、デルタ株の割合もほぼ100%。
この3国の状況を解析して現在の収束理由を発見できれば、もっと”明かりは見える”様な気がする。


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ワクチン接種証明書ゲット

2021年08月24日 | 健康
新型コロナワクチンの2回目を受けてすぐにネットで申請していた接種証明書は数日後に届いた。

左上のバーコードをスキャンするとシステムで真偽が確認できるのだろう。



ワクチン接種に関する全てはNHS(NHS-Scotland?)で一元管理されており、接種会場でもNHS NO.(CAI NO.)を告げて、本人確認(生年月日、住所、等)をするだけでOK。→注1

接種証明書申請もWebで簡単、そして証明書は郵送なので役所の窓口まで行く必要も無い。

それほど難しいシステムでは無いと思うが、何故日本で出来ないのだろう。

 

後記:念の為、マイナンバーを使って申請できないか確認してみたところ、何やら準備をしているのか、完了しているのかは判らないが、申請画面は出てきたが、



”選択した市町村からはマイナポータルからの申請は受け付けておりません”とのこと。

今回の新型コロナワクチン接種については、最初から国主体でマイナンバーで管理していれば予約も混乱することも少なく、トレースも簡単になり、マイナンバー(カード)の普及にも絶大な効果があったはずなのに、せっかくの絶好の機会を逸したのかもしれない。


注1:ところで、このCAI NO.は最初の6桁が生年月日で後ろの4桁?が通し番号になっているので、全てを覚える必要も無く、接種窓口等では生年月日を伝えるだけで、本人確認に入ることが出来るので、非常に素晴らしいアイデアだと思う。日本だとマイナンバーになるかと思うが、カードを携帯するか番号を持参する必要があるので、結構面倒になる。

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ワクチン接種 2回目(アストラゼネカ)完了

2021年08月14日 | 健康
新型コロナワクチンの1回目を受けたのが6/11。
こちらでは2回目の接種は基本的に8週間後とのことなので、すでに受ける事の出来る時期だったのだが、妻がPCRテストで陽性になったため、”新型コロナ陽性になった場合、自己隔離終了後4週間は接種を受けられない”とのことで、自分一人で行くのも面倒だったので、妻と行ける8/24以降まで待つ予定だった。




ワクチン接種会場の写真、意図的にぼかす?


今日、久しぶりにセンターに出かけて、散策していたところ、ワクチン接種会場があり、見てみるとかなり空いていたので、受付で聞いてみると”いつでも受けられます”とのことだったので、2回目の接種を受けることにして、生年月日(NHSの登録NO(CAI NO)の一部となっている)、名前、住所、前回の接種日、前回のワクチンの種類を聞かれ(この間2分以下?)た後、実際の接種場所で、再度名前、生年月日、前回以降他のワクチンを受けていないか、新型コロナに罹っていないか、その他前回から変わったことがないか、前回の接種で副反応は無かったかなどを聞かれること、1分?の後、接種完了。
そして運転しない場合は、そのまま帰って良いとのことなので、すぐに接種会場を後にしたが、接種会場には合計でも5分はいなかったと思う。




リビングストンはそれほど大きな市では無いのだが、ワクチン接種会場はかなりの数があり、どこでも予約無しの飛び込みで受けることが出来るので、日本とは大きな違いだ。

と言うことで、アストラゼネカではあるが、2回目のワクチンも受けることが出来たので、気持ちもだいぶ楽になった。あとは2週間後の妻の接種だが、またセンターの接種会場にしようと思う。

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新型コロナ 妻の味覚、臭覚障害 その後

2021年08月08日 | 健康

 

 


妻の場合、味覚、臭覚障害発生後、1ヶ月弱で約80パーセント回復したとの事なので標準の様だ。
 

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PCRテスト結果→Positive!!!!!!!!!!!!!!!!!! そして抗原検査キット 2箱追加

2021年07月31日 | 健康
昨日受けてきた妻のPCRテスト結果が、朝一番のメールで届いたのだが、その結果は何と!POSITIVE!!!!!

全く予想もしていなかったので、晴天の霹靂と言うか、愕然としたというか、非常に驚いた。

そのPCRテスト陽性の妻と数日間寝食をともにして、咳、くしゃみを浴びまくったので、当然の事、自分も罹患しているものと確信していたが、これも念の為PCRテストを受けてきた。
 


症状が無くても、その日の朝に予約して、すぐにテストを受けることができるのはやはり素晴らしい。

テストセンターのスタッフも慣れたもので、外国人にも丁寧に対応していただき、スムーズにサンプル作成処理も完了し、帰り際にまたテストキットセットを2箱頂いてきた。




そして、帰宅後に妻と自分の抗原検査を行ってみたが、私はNegative(左)、で妻がPositive(右)。

マニュアルには30分ほどで結果がわかると書いてあったが、妻のは”S”部にサンプルを滴下し、それが毛細管現象で上に登って行き、”T”部に差し掛かるとすぐにマーカーが表示されたので驚いた。

私のテスト結果も次の日にメールで送られてきたが、これも意外な結果で何と”Negative”。

自慢では無いが、子供の頃からほぼ全て?の感染症に”予防注射の前に”感染し、風邪についても流行っている時に自分だけ元気と言うこともなく、前回の新型インフルエンザにも感染して(多分)かなりきつい思いをしたので、その後は毎年予防接種を受けており、それからは一応つつがなく過ごしている。
今回、陽性者と数日の”濃厚接触”にも関わらず陰性だったのは、よほど運が良かったのか?、1ヶ月少々前に受けたアストラゼネカ製のワクチンの1回目でもうすでにある程度の抗体が出来ていたという事なのだろう。
前述のようにインフルエンザも予防注射を接種するようになってからは罹患していないので、もしかすると予防接種による抗体ができやすい体質なのかもしれない。

そして、その日から念のため妻には2階のベッドルームで自己隔離していただくことにし、それから1週間ほど食事等々はすべてベッドルームに運び込んだので、いままでにこれほど階段を上り下りしたことは無いと言うくらいだ。

さて、買い物に行くときはスーパーに入る前、出る時、車に乗る時、そして家に帰ってから
アルコール消毒をしっかりしているくらい新型コロナには注意はしていたのだが。
妻の症状が出た4日ほど前にあるパーティに参加してきた。(パーティーはガーデンパーティ、もちろんマスク無し)
8家族で20数人が集まるという、冷静に考えれば新型コロナに罹ってくださいと言わんばかりの集まりだったのだが、政府の規制ではすでにパーティーの参加人数は解禁になり、参加者もほとんどの人がワクチンを打ち終わった?とのこと、そしてうちもワクチンを1回接種していたので、”完全に油断していた”と言うか、新型コロナの心配など”何故か?”ひとかけらも無かった。

コロナ慣れ、自粛疲れ、正常化バイアス、いろいろな表現があるが、今の日本と全く同じ感覚で、規制は解除されたとは言え、毎日数万人の新規感染者が出ているイギリスで、こんな無謀なことをすれば感染するのは火を見るよりも明らか?と言うか、スーパーで商品を介した接触感染の可能性の比では無いのは”自明の理”なのだが・・・まあ、頭の中から何かが吹っ飛んでいた様だ。

その後、妻の症状は特に問題なく10日間の自己隔離期間を過ぎて、私も罹患することは無かったのだが、罹患3週間後、妻の味覚臭覚はまだ回復していない。

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抗原検査キットを使ってみた。

2021年06月19日 | 健康
娘から貰ったCovid-19抗原検査キットを使ってみた。
娘が先日孫娘とPCRテストを受けに行った際、抗原検査キット7セット入の箱を2箱無料で貰ってきたとのこと。

娘と孫娘は10日前辺りにPCRテストを受けてすでに陰性を確認しており、その風邪?をうつされたので、新型コロナでは無いことはほぼ確実なのだが、まあ、こんな機会でもないと使うことは無いので、試してみた。
 


検査キットは上の通り。




まずはテストチューブの中に試薬の液体を入れ、




検査プレートを開け、



Nasopharyngeal swabを取り出して喉の奥と、鼻の奥を4回、10回こすり、




試薬の入ったテストチューブに入れて、15秒ほど良くかき混ぜる。




そして、鼻腔咽頭拭い液を



2滴、S部に滴下する。

 
鼻腔咽頭拭い液が徐々に上昇して行く。

そして待つこと30分!



Tの位置に赤線がマークされなければ陰性なのだが・・・・・

Covid-19では無くても、何らかのコロナウイルスに罹っていることは確実なので、若干心配だった。




結果はめでたく陰性なのだが、

熱の方だが、何やら強烈に咳き込んだ後、顔、首筋がかなり火照ることがあるので、その温度を赤外線放射温度計で測ってみたところ、




なにやら、38℃を超えている!

Covid-19では無くても良くない風邪の様だ。

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