もちろん私もそう思っていたのだが、実際には山行している途中に、ポケットに入れたと思っていたキャンデーの包み紙がいつも間にか無くなっていた!とか、昼食の際にポリ袋が風で飛ばされてしまい、回収不能になってしまった!と言う事もあり、いつかその責任を取ろうと思っていたので、本日ゴミ拾いハイキングに行ってきた。
行き先はいつも走らせて頂いている城山湖周辺散策路。
小松トレイル入り口で早速、テッシュの入れ物が・・・・・
20Kmを4時間少々、ゴミを探しながらゆっくり歩いてきた。
最初は一般ごみ、不燃ごみを分けて2つのポリ袋に分けて入れていたが、実際にはプラスチックゴミ、ペットボトル、缶類が多かったので、最終的には分けずに入れざるを得なくなった。
最終的にはポリ袋2つが満杯になり、重量は1.5Kgほど。
ペットボトル、缶など、意識的に捨てたと思われるものも多かったのだが、半数以上は前述の様なキャンディーの包み紙、ウエットティッシュの袋、などの小さなプラスチック製の袋だった。
この手のアクティビティは偽善臭が拭えず、”環境美化に貢献している自分、クール!”と言った気分があることも否定は出来なかったが、ゴミの量が増えるに連れて、家に帰ってから拾った(かなり汚い)ゴミの分別を考えると、その気分も徐々に消え去っていった。
また、
遊歩道の各所に、山野草の盗掘に関する掲示板が設置されていたが、
ビニール袋と金属製のヘラ様のものを同時に持っていると、何やら盗掘に見えない事も無いので、もしかして疑われてはいないか?と不安になってしまった。
ところで、小さなゴミは拾えるのだが、
大きなソファーとか、
洗濯機とかをわざわざ遊歩道に入って捨てて行くのは止めてほしい。
どうせ不法投棄するのならば、何とか自分の心の底に残っている”良心”を振り絞って、回収しやすい場所に捨ててほしい。
と言う事で、今までの山行、トレランで無意識のうちに落としてしまったゴミの総量以上のゴミを今回回収したので、私の責任は果たした!
前述のように、積極的に捨てていない!自信のある人も、山でアクティビティを実行していれば、何かを落としたりする場合もある。少なくともその分は回収すべきだ。次はあなたが是非!