今日は朝から晴れ。
私としては、”台風一過の晴れ”を想定して、確信を持った日程設定であったが、
妻は”スコティッシュウェザーは判らないよー”との否定的な発言。
しかし、今日はほぼ一日中晴れで、予報通り強い西南西の風も吹き、Helensburgh
までの輪行、LochLomond経由、NCN7,NCN75走行は無事完走。
サイクリング記録は新規ブログに掲載するが、ここではかいつまんで紹介する。
朝6時10分頃。
通勤客に迷惑を掛けないため,Helensburghまでの始発に乗るために久しぶりに早起きしたが、
まだだいぶ暗かった。
電車では、自転車保管場所をゲットし、ストラップで固定。
最初はがらがらだったが、Glasgowに近づくに連れてだんだんと混み始め、最終的には満席でデッキは
一杯!、十分に迷惑を掛けてしまったが、途中の駅で見ていると、サイクリストが3人乗り込んできたので、
通勤時の自転車持込は普通のことのようだ。
ところで、今日は平日。
皆さん普通に働きに出かけているようで、もうリタイヤしてしまった私としては、なにやら少々遊んでいて
申し訳ないような気もしたが、もう仕事に復帰するつもりは全く無い!
経済的に苦しくなったら妻にパートに出てもらう予定だ。
LochLomond。
寒々とした湖面。
ここの観光シーズンはかなり短そうだ。
何やら軽井沢のアウトレットモールを思わせるショッピングセンターがあった。
あのJenners(エジンバラのハロッズ)があったのには驚いた。
あとは、追い風に背中を押されながらNCN7を走り、Glasgowまで。
Glasgowの中を走るのは初めてであるが、エジンバラの10倍?くらい大きいと言った印象である。
Edinburgh,Glasgowは対抗意識が強く、うちの妻はEdinburgh寄りのため、それに感化されてしまい
今までほとんど来たことが無かったのであるが、ちょっと考えを変えないといけないかもしれない。
セントジョージスクエア辺りまで行って来たが、映画撮影は既に終わっているようだった。
Glasgow見学の後、NCN75を東に向かった。
昨日までの嵐のためか、RiverClydeもチョコレート色になっていた。
さて、このNCN75であるが、Uddingston辺りで道標を見失い、相当迷ってしまった。
方向感覚には自信があるのであるが、自転車道がどんどん狭くなり、ダートになりそしてぬかるみの農道
になったところで、諦めて引き返したが、そこでパンク・・・・
パンクの原因は真ん中にぐさっと刺さっている大きな釘。
しかしながらパンクの原因がはっきりわかるのは非常に嬉しい。
これが、1mmくらいのワイヤーだったりすると、大変である。
長さは4,5cm、こんなものが、これだけしっかりと刺さるのもなかなかすごいものだ。
それにしてもサイドのトレッドが、切れかけているのに初めて気がついた。
このタイヤで既に4000Kmほどは走っているかと思うので、そろそろ換え時かもしれない。
天気は良く、非常に強い追い風だったので、途中までは、全く疲れないまま家に着くのでは無いかと
思ったのであるが、道に迷ったことで、だいぶ走行距離も長くなり、余計なアップダウンの道も通った
ので、最終的には十分に疲れることができた。
本日の走行時間、距離は掲題の通り、6時間半 128Km。
すばらしいスコットランドの景色を満喫できた。
いつもこのような天気で、もう少し暖かければ永住しても良いのだが。
P.S.
このNCN75、Airdrie-Glasgow間は、アップダウン、蛇行、道標不備等々があるので、あまり
お勧めできない。多分、素直に、A89を行った場合の倍の時間は確実に掛かる。(迷えばもっと)