日没後イギリスの空港に到着する際、ナトリウムライトの柔らかで優しいオレンジ色の明かりに統一された
優雅な街並みは感動を覚えるほどだったのだが、最近は何やら白色LEDライトの街灯に更新されて
きている様で、うちの周辺は殆どが交換されてしまった。
水銀灯の様に冷たい白色LEDの光線は、ただでさえ寒いスコットランドの雰囲気をより寒々しくして
しまっている様に感じ、残念でならない。
元々変化が嫌いな国民性だったはずなので、白色LEDではなく、暖色系のLEDの選択肢も
あったのでは無いかと思うのだが、街の基本的な印象さえ変えてしまうこの白色LED化を
何故か?あっさりと実施してしまった。暖色系LEDは高価なのか?、輝度が足りないのかもしれない。
もしかするとうちが住んでいるカウンシルだけなのかもしれないが・・・・
それでも明るさが同じならば良いのだが、何やらだいぶ照度が下がっている様な感じで、近所では
評判が良くない。防犯上も問題があるのでは無いかと思う。