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手続きは滞り無く、10分ほどで完了したが、振込は何と!2月からとの事なので、節約生活は当分続きそうだ。
確定申告をWeb申告で行うために購入した接触式ICカードリーダーのトラブルは結局パソコンを再インストールしなければ使用できない事が判明したため、こちらに来て別のPCで行うことにしたので、OSの言語設定、居住地判定などで問題が発生する可能性もあり、少々心配したのだが、カードリーダーの設定も全く問題なく簡単に完了した。
そして、申告に必要な各種書類を準備し、
国税局のe-taxのサイトから、申告書を作成し、税務署に送信することが出来た。
今回の作成には1時間以上掛かったが、次回からはもっと簡単に実行することが出来そうだ。
これで3月初旬に日本に帰国する必要が無くなったので非常に助かった。
これまた現代ビジネスの記事。
受給開始年齢を変更した場合、支給額はどのくらい変化するのか。
「支給開始時期を1ヵ月繰り上げるごとに0.5%減額されます。1年で言えば6%ですから、60歳から受給した場合、最大30%の減額となります。 反対に、受給開始年齢を遅らせると、1ヵ月ごとに0.7%増額される。70歳から受け取るとすると、最大で42%ほど、生涯にわたって増額されます」(目 白大学教授の宮武剛氏)
基礎年金を満額受給した場合、年間で78万8900円になる。60歳まで繰り上げて年金をもらい始めると、そこから30%減額されるので、年間支 給額は55万2200円。月額にすると約4万6000円だ。満額を受給したときは、ひと月あたり約6万5700円もらえるから、2万円ほど少なくなる。
以上 参照文
私の場合、国民年金は65才、厚生年金は63才なので、繰り上げ需給した際にはそれぞれ30%、18%の減額となるが、あと5年弱我慢すればいまよりは豊かな生活が送れることになるので、是非実行したいと思い、備忘録とする。
現代ビジネスで定年ビンボー診断テストなるものがあったので、早速やってみた。
テスト結果
1.妻の年収は0、そして蓄えも完全に把握している。
2.貯蓄額はポンド、ドル、投資信託時価、株価の変動に併せてデイリーで確認している。
3.最も安い食材、あるいは半額見切り品などしか買わない。
4.ボーナスは全て繰り上げ返済、貯蓄に回した。
5.お金の掛からない趣味を選んでいる。
6.集団行動は好まない。
7.保険もライフスタイルに併せて最低限に調整している。
8.現在体脂肪率10%程度。
9.一気に散財する事は絶対にない。
10.現在断舎利実行中。
11.これは判断が難しいところではあるが、言い訳はしていないと思う・・・
12.自己投資などしたことが無い。
ここまでのプラスポイントは無し。
13.当然拘って使っている。
14.もちろん吸わない。
15.これももちろん。
16.クレジット払いはしなければならない場合もあるので、これに該当する人はいないだろう。
17.部屋は自分では片づいていると思う。冷蔵庫の中に何が入っているかも把握している。
と言うことで、-4点となり、”このまま暮らせば豊かな老後が送れそう”との事。
すでに何回か日本とイギリスの”基礎年金の比較”をしてきたが、もう少しわかりやすくまとめてみた。
満額年金額は日本のものより少ないが、これは為替レートでいくらでも変わってくるので、支払いと受給のバランスを見る”元が取れる受給年数”を計算してみると日本が9.2年に対し、イギリスは4.2年となっており、半分以下である。
また以前記述した通り、日本では25年以上支払わないと受給権が無いが、イギリスでは支払った年数に応じて受け取ることができるので非常に良い。
日本も何十年も払った挙句に支給開始がまた遅れるとか言う話しになると、”元が取れなくなる”ということで、ますます徴収率が減少していくのだろう。
UK National Insuranceのリンク
http://www.hmrc.gov.uk/ni/intro/basics.htm#4
5月末に引退してから2週間が経過した。
一応業務の引継ぎも行ったのだが、その前に2ヶ月少々不在にしても何の問題も無かった
くらいの閑職だったので、一応私が作った簡易アプリケーションなどもあることはあるのだが
誰かが何とかしているようだ。
6月に入っても何の問い合わせも無いのは少々寂しい気もするが、向こうも情報セキュリティ、
コンプライアンスなどもあるので、よほどのことで無いと連絡は出来ないのだろうとは思う。
と言いつつも、もともと仕事好きな人間では無かったので、”毎日が日曜日”状態は非常に
快適である。
天気が良ければ、サイクリング、芝刈り、散歩、キャッチボール、等々、雨が降れば、買い物、
料理、ビール三昧。
そして、何と言ってもインターネットがあるので、日本のテレビは見れるし、ニュースも最新の
ものをいつでもキャッチできるし、音楽もkaraから懐メロまで好きなものを聞き放題!
いい時代になったものだ。
まあ、これも30年近く蟻の様に働いてきた賜物である。
さて、と言ったところで、今日の天気は曇り・・・現在細かいミストのようなものが降っているので、
サイクリングの気分ではない。
そこで今日の紹介は”ジャガイモ!”。
まずは値段の話から入るが、写真のジャガイモは2.5KgでASDAで1.5ポンド(200円)。
日本だと、1Kgで200円とかはするのではないかと思うので、多分半額以下?
(写真は2.5Kg-7個ほど)
こちらではジャガイモが主食と言って言いかと思うが、さすがに主食だけのことはあり、非常に美味しい!
写真のは新ジャガイモだが、茹でた後、そのまま何も味付けしないでも最高に美味しかった。
いままでこんな美味しいジャガイモを食べたことが無いと思うくらいだった。
北海道の人には悪いが、やはり消費量が格段に違うし、それに伴うジャガイモに対する思い入れもだいぶ
違うのだろう。 間違いなく敵わないと思う。
お疑いの方は是非こちらに来て試していただきたい。
ところで、誰かのブログの私に関するコメントで”海外に逃避”と言う表現があった。
自分でも”逃避行”とは書いたが、他人に指摘されるとネガティブな響きが増すので、
出来れば”避難”としていただきたかったと思う。(笑)
また暇ネタになってしまった・・・
さて、日本では25年間年金保険料を払い続けないと年金はもらえないが、
イギリスは最近年金制度が変わった様で、払った年数に応じて年金がもらえるようになった。
私も20年ほど前に4年間こちらで働いていた際、会社の方でしっかりと保険料を
支払っていたようで、先日こちらの”年金機構”に問い合わせたところ、週20ポンド
ほどもらえるとの事で驚いた。
そして、これから年金需給開始年齢までの間、週に8ポンド?ほどを払い続けると
何と、週に50数ポンドももらえることになるそうなので、早速支払いを再開することにした。
50数ポンドあれば、食費は賄える。(笑)
年金は日本でも貰え、そして、妻の年金もイギリス分、日本分があるので、
もう贅沢しなければ全く問題無く生きていくことが出来る。
いろいろと言われてはいるが、年金はやはり一番確実な投資ではあるようだ。
さて、”こちらの物価は安い”と前回のブログで書いたが、その一例を紹介する。
写真の左2本のボトルは炭酸水であるが、これが安いものでは17ペンス、16ペンスほどで購入できる。
普通のグレードのものでも、2Lで1ポンドはしない。
そして、写真右の濃縮(通常の倍の濃度)ジュース(1ポンドほど)少々を割れば、美味しいジュースを
飲むことができる。
コーラ、その他の炭酸飲料も安いのだが、上記のドリンクは極めて安いので、最近はこれにはまっている。
前述の様に年金需給まで食いつなぐために、贅沢は出来ないので、こうやって節約している。
期せずして52才でリタイアを余儀なくされてしまったが、もともと働く事は
嫌いだったので、あとは年金受給開始までどのように生活設計を立てるか問題だ。
しかしながらこれは現在の為替レートのマジックで何とかなりそうな気配である。
24年前にこちらに赴任してきた時のレートは確か1ポンド280円だったが、それが
だんだんとポンド安方向に動いていき、途中かなりの変動はあったが、現在は131円ほど。
このレートで物価を計算すると、基本的生活に必要な食品類は非常に安い。!!!
ざっと計算してみても、”半額近い”と言うのが私の印象である。
また、日本が”失われた20年”とか言っている間に、こちらは順調に経済成長を達成しかつ
グローバルに安いものを調達するサプライチェーンをしっかりと確立したと言ったという感じも
受ける。EU内自由貿易の恩恵も大きいのだろうと思う。
そして、日本復帰後20年間夫婦揃って底値買い、倹約をしてきた結果の蓄えをこの度
一気に安いポンドに交換したので、年金需給開始までの10年少々を今まで通りに倹約を
続ければ何とかなるという計算結果がでた。
為替レート様様である。
私に残された仕事は、娘たちの成長を見守りながら晴れた日にサイクリングを楽しむことだけだ。
と言うことで、こちらで買った自転車を紹介する。
フルサスMTBディスクブレーキ仕様である。
日本ではまだ?ディスクブレーキは高価であるが、こちらでは最廉価版のMTBにも装備されている。
写真のMTBは119ポンド、15000円ほど。
ディスクブレーキは効きも悪く、その他のセッティングもいまいちではあったが、十分に乗れている。