最近アイポッドのアプリに嵌っている。
クリスマスパーティーの準備で疲れ果てた為か？妻が４日ほど寝込んでしまったため、何処にも出かける事ができ無かったのであるが、それ自体は特に問題無く、毎日朝から晩までアイポッドのアプリを探してはそれで遊んでいた。
中でも英語学習系のアプリの充実ぶりも凄い！４０年前にこれらがあったらさぞかし勉強が進んだのだろうが、今となってはもう遅い。
それでも上記画像にある様なアプリをいれて遅まきながらも勉強を始めたのであるが・・・。
この歳では単語など何度も反復しても記憶出来ない。その上に自分には致命的な弱点がある事が明らかになった。
前から薄々分かっていたと言うか、それを認めるのを拒んでいたのだろうが・・・。
スコットティシュの妻と２５年も暮らしているのに、何と！！！ＲとＬのヒアリングの区別が全く出来ていないとは。
このテスト、極めて単純なものでＲＩＧＨＴ、ＬＩＧＨＴ、ＰＲＡＹ、ＰＬＡＹなどＲとＬだけが異なる単語がアメリカ人やイギリス人によって発音されるのを、どちらか判断するというもの。
何回かやったが結果は正解率５０%～60%・・・、要するに全く判別出来ていないということ。
Ｒ，Ｌテストの他にＢ，Ｖバージョンもあり、こちらは大丈夫だったのであるが、何の救いにもなっていない。
先日妻の友人からクリスマスプレゼントでいただいたアメリカンビール（Miller）を早速飲んでみた。
Millerは初めてだったが、昔アメリカに主張した際初めて飲んで感動したバドワイザーと全く同じ薄味は３０年経ったいまでも健在！、ホップの苦み、香りはあくまで控えめで大麦本来の味を際立たせている。イギリスビールに良くありがちな”えぐみ”は完全に排除して、軽快ですっきりとした後味が何とも都会的だ。
そしてアルコール分が４．３％もあるにも関わらず、何とこちらで４缶１ポンドで売っているBasicBeer（２％）と同じ程度しかアルコール度数を感じさせない秘伝？のチューニングは芸術的と言う他ない！
日本のビールメーカーは酒税を回避するために麦芽使用を極力抑えあるいは、全く使用せずとも本場ドイツビールに極めて近い味を（ドイツ人からはビールとは認められていないが）実現しているのであるが、アメリカンビールはそんなケチで姑息で、脱法行為のような胡散臭い事はしない！麦芽１００％でこの伝統的な味を守り通している事に驚きと敬意、そして畏れすら感じる。これが本当のビールなのだ！！！
世界各国津々浦々数多のビールがある。濃いの薄いの、弱いの強いの、フルーティーなもの、高いの安いの・・・・・・・・・・ 味も千差万別であるが、どれも等しく美味しくいただくのが本当のビール党であると私は確信したい。
タイミングは前後するが、今回いただいたクリスマスプレゼント。
事前に何が良いか聞かれていたので、あまり必要の無いものを貰うよりは、何を貰っても美味しくいただけるもととして、いつもビールを貰う事にしている。
今回も妻の友人等々から７種類のビールをいただいた。
（私一人では貰う事は無いので、すべて妻の人脈のおかげである。）
もうすでに数本なくなっているが、これから当分、世界各地のビールを楽しめそうだ。
昨晩はクリスマスパーティー。
昼過ぎてもまだ二日酔い。
クリスマス用のテーブルクロスとクリスマスクラッカー４人分。
メインの七面鳥ロースト。
４Kgほど？で２０数ポンド。
この時期、七面鳥の価格はだいぶ上がるような気もする。
ローストポテト
茹でたジャガイモとグレービーソース
七面鳥と一緒にローストした玉ねぎ。
芽キャベツ。
ソーセージベーコン巻、人参、そして、白人参。
七面鳥ローストのフィリング、オートミール、等々、おばあちゃん直伝のレシピとの事。
この安価な発泡ワインで十分に美味しい。
こんな感じでセルフで盛りつける。
デザートはトライフル。
フルーツ入りゼリー、カスタードクリーム、ホイップクリームの３層に分かれている。
デザートは他にもブラックフォレストガトー、そして定番のクリスマスプディングも購入。
トライフル、そしてガトーの方は、半分ほど無くなったが、クリスマスプディングは手が付かなかった。
娘のボーイフレンドと４人で、５時間ほど楽しいパーティーだった。
相模原とエジンバラ、最低気温だけ見るとエジンバラの方が高く、最高気温もエジンバラの方が高い日もあるのだが、毎日の様に雨が降り、上記画像では太陽マークはでているのものの実際に太陽を見たのは、ここ１週間くらいで数分しかない。
こちら最近のニュースは洪水！、スコットランドの一部そしてイングランドでは結構ひどいことになっているらしい。
うちの付近は、”いつもよりは雨が多く、降り方も少々強いかな”程度であるが、クリスマスイルミネーションでも見にエジンバラでも、と言う天気では無い。
まあそれでもインターネットでの動画ニュース、FMラジオ、等々があるので、全然問題無いが２０数年前はどうしていたのだろう。
今日も晩酌を心置きなく楽しむ為にトレーニングジムに行ってきた。
いつも行くところは学校が休みになったために子供たちでプールが混むので、ブロックスバーンのXciteに行ってきた。本当に必要だったかどうかは別にして最近改装したとか言う事であったがあまり変わり映えも無く、非常に使い方の難しい筋トレマシン、サイクルマシン２種、クロストレーナー３種、トレッドミル等々、全部で７０台くらいはあると思う。（話半分としても３５台はある。後述 Xciteのサイトを確認してみたが、５０台は無いかも・・・）
実際にトレーニングしている人は、１０人前後なので、いつも閑散としている。
今日は筋トレ３０分の後、数独をしながらサイクルマシン１時間半。なるべく汗が落ちない様にリカンベント型のをいつも使用している。
さて、このブロックスバーンであるが、いま大変な事になっている。この町に４，５０年間存在していた従業員数千人（２～３０００人？ 後述 実際には１７００人 話半分）の食肉加工会社Hall’sの大きな工場が来年閉鎖されるとの事。Hall’sと言えばスコットランドでは大手のソーセージ、ハムなどを作っている会社であるが、以前オランダ資本の会社に買収されたようで、その会社がリストラの為にイギリスの中にいくつかある工場を閉鎖することになり、ブロックスバーンの工場がその対象になってしまった。
小さい町なのでこの工場が最大の産業で親子３代でここに勤めている家族もいるとか。この辺りには他に新しい産業も無さそうなので、地域の今後が非常に心配である。
この辺りは１００年ほど前には石炭、オイルシェール産業で栄え、その後それも衰退し、２０年ほど前にはブロックスバーンではないが、近くに半導体工場がいくつか建設され、１０年ほどは景気も良かったようだがそのほとんどが姿を消してしまった。
他にもすぐ近くにBellsスコッチウイスキーの巨大な倉庫も看板が外されてしまったままだし、何とも天気とともに、明るい話題はこの辺りには存在しないようだ。
とはいえ、街のスーパーには安いものがたくさんあり、その上に見切り品を物色すると格別に安い出物をいろいろと発見することができる。
上の写真、マッシュルームが７００ｇくらい？、通常で２ポンドほどはすると思うが、それが３０ペンス。そして食パン２斤相当が１０ペンス。
これはブロックスバーンのＳＣＯＴＭＩＤにて、購入。
その後、ＡＳＤＡでそれぞれ１ポンドのコールスロー（何と７００ｇ！）とＷＲＡＰＳが２０ペンス。
他にもサワークリームのディップが２０ペンス、日本でいくらするか想像もつかないがこれは美味かった。
昔、この地に出向で来ていた頃には、こんな見切り品が存在する事すらしらなかった。
もしかするとその頃は無かったのかもしれないが、もしあったとしても鼻で笑って通り過ぎていたのだろう。
土日は運動をサボったので、今日は朝からテニス。
外に出る前に窓から前庭を覗くと、リスが。
家の近くに森はあるが、リスが家に来るのは１年に数回。
前回来た時にはあげたナッツを庭に埋めていったとのこと。
さて、前のエントリーでバスゲートのＸｃｉｔｅには常設のバドミントンコートが”６面、８面ある”と書いたが、実際には３面と卓球台１だった。
話半分とは良く言ったものだ。
今日は割と暖かく、５，６℃だろうか、しっかり２時間ストローク練習したり、試合も４セットすることが出来た。その間、うちの他には１組１時間ほどバドミントンに来ただけ。
本当にもったいない話である。
プールの水は今日も冷たく、１００ｍ泳いでスチームバス、サウナで暖まり、本日の運動は終了。
ちなみに、試合のスコアは６－０、６－２、６－３、６－０、本気でやって５ゲームも取られてしまった。
クラブワールドカップのファイナルを見た後、１４時半頃から妻と散歩に出かけてきた。
ちょっとオーバーウエイトで何やらドラえもんの様に見えなくも無い。
行先は家の周辺で一番標高の高い、Ｄｅｃｈｍｏｎｔ Ｌａｗ（デッヒモントロウ）
南方向に見えるＷｅｓｔＣａｉｒｎＨｉｌｌとＥａｓｔＣａｉｒｎＨｉｌｌ。
Ｄｅｃｈｍｏｎｔ Ｌａｗ頂上にある、三角点。
煙が出ているのはグレンターナーの蒸留所。
これで３時ちょっと過ぎ。
最初は日の入りを見ていくつもりだったが、寒いので退散。
近くのモリソンズでパン類の見切り品をごっそり買って帰宅。
明日は運動しないといけない。
スコットランドに来て１週間が経った。
ホームシックになったという訳では無いのであるが、無性に日本で聴いていたFM放送が聞きたくなったので、いろいろと調査した。
FMさがみ、FM小田原などのローカル局はIPODの”Tunein Radio”で聴くことができるので、それらでしばし楽しんでいたのであるが、その中には東京FM、J-WAVE、FM横浜等々のキー局は含まれていない。
このキー局を聴くためには”ｒａｄｉｋｏ．ｊｐ”のサイトがあるのだが、どういった理由があるか分からないが外国では”指定地域外”とかで聴くことができない。
しかしながらインターネットの世界はこの辺りの制限はいくらでもクリアできるようで、ネット上を検索していると、"MobileFree.jp VPN 実験サービス"なるものがあり、これを使うとすんなりと接続可能となった。（筑波大学内のサーバとの事なので多分大丈夫とは思う。）
同時に”Ｇｙａｏ”のサイトもＯＫ。（接続速度が遅いので動画は少々苦しいが。）
インターネットの世界、いろいろなことが何とでもなるようでちょっと怖い。
この写真は昨日の朝７時半頃のもの。
霜か雪か分からないが、裏庭一面真っ白になっていて極めて寒々しい。
気温も零下だったようだ。
スコットランドに来て一週間になるが、毎日トレーニングジム通い。そして帰り道にスーパーに寄って激安品を物色するのが日課になり、このルーティンで数カ月が過ぎることになるかと思うと少々気も重くなる。
スコットランドはロンドン辺りと異なり、有色人種の割合は極めて低く、街中を歩いていると人々の視線が痛いほど突き刺さるので、あまり外に出たくは無いのであるが、激安品を買えるスーパーとなると別である。
いつものことであるが、現在の為替レートでは通常でもかなり安い食品が半額、１／３、１／４、等々の見切り品がいろいろと手に入った。
全部で５ポンドほどであるが、２人で半分も食べられなかった。
神奈川県も季節外れ？の寒さのようであるが、こちらも晴れると一気に気温が下がり昨日の朝の気温は－６℃との事。
こちらの日の出は現在８時半過ぎであるが、まだまだ遅くなりそうだ。
車の窓ガラスはがちがちに凍り付いている。
そんな中、こちらでは２０数年ぶりにテニスに出かけた。
１００ｍのトラックがすっぽり入るテント張りの施設にテニスコート換算で３面＋常設のバドミントンコート６面（８面）が設置されている。一応室内ではあるが、外気とほとんど気温は同じで、零下３℃くらいの中で１時間ほどテニスをすることができた。
その間他には誰も来ることは無かった。
床面には白、黄色、青などの線がいろいろと描かれており、どの線がテニスコートかなかなか判別が難しかった。
私はこちらでテニスをする準備として相原の壁打ちコートで２週間くらい練習してやっとまともに打てるようになっていたのであるが、うちの妻は１０年ぶりくらいで何の練習も無しにしっかりとストロークが打てている。なかなかの運動神経である。
テニスの後併設のプールに入ったが、これまた”週末に大会があった”とかで水温は結構冷たい！ 早々に退散してスチームバス、サウナでしっかり暖まった。
こちらではこういった毎日が続くようだ。
もう一つ。
こちらではサツマと呼ばれているみかんが10個入って３５ペンス。日本だと１個の値段。
もちろん見切り品であるが、全く問題無かった。
エジンバラには無事到着。
まだ時差ぼけは治っていないが、早速スーパーに行って買い物。
今日の収穫ナンバー１はブルーチーズ。日本での価格を調べてみたが見つからなかった。
こちらでの価格は1kgで13ポンド。
200gはありそうなブロックが何と！19ぺんす
★Ryu
パリのシャルルドゴール空港に到着した。現在朝の３時四十分セキュリティゲートも待合室もがらがらで快適。
ただWi-Fiはスピードも遅く、時間も短いのであまり使い物にはなりそうも無い。
★Ryu
地震で電車が止まり、肝を冷したが、何とか一時間遅れで済み助かった。
Wi-Fiも快適、便利な世の中になったものだ。
