リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

英語力のこと

2011年06月11日 | 英語




スコットランドの不順な天候に影響され、かつこちらでは無いと思われていた
花粉症が”杉では無い別の花粉”でアクティベイトされてしまったようで、くしゃみ
鼻水の症状とともに、何か体もだるくなってきてしまい、自転車に乗るどころの話では
無くなっている。

まあそんな事はどうでも良い。最近の一番の懸案は下の娘のことである。
こちらのハイスクールに通い始めてすでに1年少々にもなるのだが、最近学校に行くのが
嫌とのことで、登校拒否状態になってしまった。いじめとか人種差別の問題ではない。
自分の英語力が足りず、授業にも付いていけず、友達とのコミュニケーションも取れず
かなりの疎外感があるようだ。
日本にいるときは、一応母親とのコミュニケーションは取れていたようなので、1年も
こちらの学校に行っていればネイティブスピーカーになるだろう、と思っていた目算は
完全に外れてしまった。 基本的に日本語で暮らしてきたので、英語に関してはやはり
努力して勉強しないと上達しない事を、自分の娘が実験台になって証明してしまった。
英語の中にいると自然に英語に慣れるなどと言うことは無い様だ。
最近は特にインターネットがあるため、日本のテレビは見れるし、メール、スカイプで日本の
友達と連絡は取れるので、状況はもっと良くない。

仕方が無いので、強制的に学校に行かせる前にまずは英語のトレーニングをすることに
なり、私が文法などを教え、妻が会話その他を教え、その他の時間は電子辞書の学習
機能を使って勉強させることにした。
今日は不規則動詞の一覧を打ち出し、”これは丸暗記しかない!”と言うことで、
現在覚えさせているところである。
まあ時間は十分にあるので、ゆっくりと教えていこうと思う。

かく言う私も、20数年連れ添っている妻とはコミュニケーションは取れてはいるが、
他の人になると意思の疎通はかなり難しくなり、テレビドラマなど、ほとんど理解できず・・・
と言う状態なので、えらそうなことは言えない。 
娘の英語力は遺伝かもしれない。