リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

リタイア後の生活設計

2011年06月08日 | リタイア

 

期せずして52才でリタイアを余儀なくされてしまったが、もともと働く事は
嫌いだったので、あとは年金受給開始までどのように生活設計を立てるか問題だ。

しかしながらこれは現在の為替レートのマジックで何とかなりそうな気配である。

24年前にこちらに赴任してきた時のレートは確か1ポンド280円だったが、それが
だんだんとポンド安方向に動いていき、途中かなりの変動はあったが、現在は131円ほど。
このレートで物価を計算すると、基本的生活に必要な食品類は非常に安い。!!!
ざっと計算してみても、”半額近い”と言うのが私の印象である。
また、日本が”失われた20年”とか言っている間に、こちらは順調に経済成長を達成しかつ
グローバルに安いものを調達するサプライチェーンをしっかりと確立したと言ったという感じも
受ける。EU内自由貿易の恩恵も大きいのだろうと思う。

そして、日本復帰後20年間夫婦揃って底値買い、倹約をしてきた結果の蓄えをこの度
一気に安いポンドに交換したので、年金需給開始までの10年少々を今まで通りに倹約を
続ければ何とかなるという計算結果がでた。
為替レート様様である。


私に残された仕事は、娘たちの成長を見守りながら晴れた日にサイクリングを楽しむことだけだ。


と言うことで、こちらで買った自転車を紹介する。
フルサスMTBディスクブレーキ仕様である。
日本ではまだ?ディスクブレーキは高価であるが、こちらでは最廉価版のMTBにも装備されている。
写真のMTBは119ポンド、15000円ほど。
ディスクブレーキは効きも悪く、その他のセッティングもいまいちではあったが、十分に乗れている。


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