昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

何の木かな?

2010-06-04 17:49:21 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 公園の桜の開花が気になって、先だっての長雨の前にもまたその後にも何度か行ってみたのですが、いずれも中途半端な咲き具合でした。
 そして今日、折よく昼から晴れて来たこともあって勇んで出掛けたのですが、実際に近寄って見るとやはりまだ少し早いようでした。
 中には半分ほど開いた木が混じっておりましたが、満開にはまだまだ先きになるだろうと思われました。
 やはり今回の四日間ほど続いた冷たい長雨の影響があるのでしょうか、可哀そうにまだ開ききらないうちに散りかけている花も見られました。
 園内の何処を見ても同じようなものだったので、直ぐに帰ろうとも思ったのですが、せっかく駐車場も空いていて停められたのだからとしばらく歩くことにしたのです。
 桜の木の枝ばかりに気をとられて歩き続けているうちに気が付いてみたらいつの間にか公園の外れまで来ていたので、もうそろそろ終りにしようかと立ち止った時でした。
 突然目に付いたのが、不思議な木でした。枝の先に何かがぶら下がっているのです。初めは花かとも思ったのですが、どうやら房状のものだったので、柳の木だろう思いました。
 しかし近づいて良く見ると、猫柳などの綿毛とはまったく違うものでした。
取りあえずカメラに収め、家に戻ってからパソコンでゆっくり調べようと思ったからです。
 その結果はっきり分かりませんでしたが、おそらくドロヤナギまたはドロノキでは無いかと判断したのです。
 あまり面白い形だったものですから、ブログに載せてみたしだいです。

泥柳また泥の木とも云うらしいです。

    同       上

     同      上

           同        上


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2010-06-04 18:41:27
いやぁ、本当に不思議な植物ですね。このようなのは見たことがありません。よく調べられましたね。ドロヤナギまたはドロノキですか。なんとも可哀想に”泥”の字がついて、汚らしく感じます。命名者に苦言を呈したいですよ。ヘクソカズラなんてあったりして、植物学者は、無粋な人が多いとみえる。江戸時代のまといに似ているから、マトイノキと付けてやればよいのに。。
返信する
熱帯の樹のようですね。 (nonn)
2010-06-05 10:25:09
先日、”ダーウインがきた”というテレビでみた熱帯の樹に似ているように思いましたが気温の低い釧路で、それはないだろうと思うけれどホント面白い樹ですね。以前からあったのかな?
じゃこしかさん、そういう意味でも外歩きは止められない面白さがあるようですね。
こんな珍しい樹に会えたのですもの。
まだまだ未知未経験の物事に遭遇する楽しみがあるのではないでしょうかね。
写真撮影で共感の恵みをお願いしますね。
返信する
poloさん今晩は (じゃこしか)
2010-06-07 18:05:47
 コメント有難うございます。
 初めは不思議に思えてしばらく見つめたままでしたよ。
 これはきっとブログのネタになると気が付いて、何枚かカメラに収めてきたのです。
 北海道の地名や山や川には、先住民族のアイヌ人が居る所為で、色々と不思議な名前が付いていますよ。 
 道南のオシャマンベなんての地名が代表的です。
返信する
nonnさん今晩は (じゃこしか)
2010-06-07 18:07:19
 コメント有難うございます。
Nonnさんも{ダーウインがきた}のファンでしたか。私も毎回欠かさずに見ております。ただし録画で貯めて置いて、雨降りなどで外歩きが出来ないときに、かためて見るようにしています。
 こちらは昨日まで曇り日や海霧の日が続いておりましたが、ようやく朝から快晴で、気温も珍しく10度を超えました。
 この天気がしばらく続いて呉れれば、あちこちと歩けて収穫(ブログのネタ)も多くなると思うのですが、気まぐれな道東の気候ですから、天気の良いうちに精々ほっつき歩きを続けます。{犬も歩けば・・・}何とやらで・・・?
返信する

コメントを投稿