寿司折り

これが(写真)私の今日の昼食である。妻が孫娘のエレクトーン発表会に出掛けたために、独りで昼食を取る事に成った。先日(5月29日）以来の淋しい独り食事である。
　午後一時半開演の市立文化会館に妻を送り届けての帰りに、四十年来通っている床屋で散髪を済ませたらもう二時半を廻っていた。先日の場合には時間的に余裕もあり、若い頃を思い出して独りでカレーチャーハンに挑戦したのだが、今日はそんな時間が無いのでコンビニか何処かの店で調達するしかない。こんな時こそ回転寿司が最適なのだが、若い頃から独りで喫茶店とか食堂などに入るのが大の苦手で、七十歳を過ぎた今でもその内気さは直っていず、それは到底無理なことで止む無く途中の量販店に寄り、妻と行って何時も良く利用する寿司コーナーで盛り合わせの寿司折りを一パック買った。

　家に着いたらもう三時過ぎ昼食時はとうに過ぎていた。そのまま直ぐにでもパク着こうとも思ったが、待てよ・・！例え独りだけの昼食でも、これでは余りにも殺風景過ぎるのではないかと、思い直して自己流に皿盛りして一番の好物である生寿司を味わった次第である。