昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

まだ残っていたチューリップ

2012-06-07 17:58:57 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 外出は買物がほとんどで、他はめったに出掛けることは無いのですが、今日、三ヶ月毎の予約外来で出掛けた帰りに、途中にある鶴か岱に寄ってみました。      

 この公園では、先週の日曜日にチューリップ祭りが行われておりましたから、
まだ見られるかも知れないと、わずかな期待を持ったのです。
 遠目には見とめられたのですが、駐車して近寄って見ると、チューリップが咲き残っていたのは、二面ある花壇の一つだけでした。
 もう一つの花壇では、すっかり刈り取られてしまい、その周りで清掃員が後片付けの最中の上、さらに5・6人が花壇の中に座り込んで球根の採集中でした。

 見物に来た人は私だけかと思いましたが、他に二人ほど来ておりましたので、気楽に写真撮りができました。
 
 想えば、このチューリップ祭りには昨年は亡妻が入院中だったので、やはり病院帰りに一人で立ち寄ったのですが、それ以前は毎年のように亡妻と連れ立って訪れたものです。
  
 昨年は撮った写真は病院に持って行き、病室で横になっている亡妻に見せたのですが、今年は仏壇の遺影に見て貰うより他に手はありません。
 そんなことや、在りし日の亡妻を想いながら、咲き残っていたチューリップを、念入りにカメラに納めて来ました。

片面だけに残っていたチューリップ

同         上

来年の為に球根を採集する市の公園課の人たち

池の畔にまだ咲き残っていた桜


最新の画像もっと見る

コメントを投稿