昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今年一番の暑さ・・・?

2007-07-27 20:43:39 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昨日の暑さは、おそらく今年一番だったに違えない。寒さに耐え切れずに、毎朝ストーブを点けていた先週までの低気温が、まるで嘘のようだった。
 とかく人間というものは勝手な生きもので、寒いと云っては愚痴り、また一寸ばかり気温が上がってくると、その急な暑さにボヤキ始める始末だ。

 しかし暑いからと云っても外気温は、たかだか24度前後のことだから、余ほどのことが無いかぎりウォーキング中に、日射病とか熱中症で倒れる気遣いなどは、先ず無いだろうと思われた。
現に気温は上がって来ているが、この地方特有の風は今日もしっかりと吹いているから、樹木や建物の陰に入ると、もはや涼しさを越してしまうほどだ。

この二日ほど膝の休養に当てていた老妻と連れだって、河畔公園の遊歩道に出掛けた。陽射しを避けるような木立ちは少ないが、その分いつもの川風が、暑さを和らげてくれるに違いないと思ったからだった。
わたし一人の場合はともかく、老妻といっしょの時は、他に比べてベンチの数が多いこの河畔の遊歩道が、一番適しているのである。

あんのじょう河原の遊歩道に下り立ってみると、街中での先ほどの陽射しの強さはあまり感じられなくて、いつも邪魔だと思っていた川風は、今日にかぎってむしろ心地良いほどだった。
それにまた、ベンチが陽射しで温められていて、たまらなく心地良かった。
 
河畔の土手に群生していた「ノコギリソウ」

同上

マツヨイグサ

樺太での子どものころ身近にあったせいで、蜜柑の香りがとても懐かしい「コシカギク」


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