二日程続いた低気温もどうやら回復し、今日の日中の外気温は十八度を越えた。早速く妻とウォーキング、行き先は約半月ぶりに自転車道路にした。珍しく暖かい日曜日とあって、子ども連れや若いカップルのサイリング、それに私らの様な老夫婦の歩行者で賑わっていた。何よりも嬉しかったのは前回の時とは打って変わって、頭上では雲雀が囀り、姿こそ見せなかったがカッコウ鳴き声が、葭の大草原の彼方此方の林(ハンの木)から長閑に聞こえて来る。それに先日は姿どころか鳴き声さえ無かった「オオヨシキリ」が、幾羽も飛び回っていた。
一番嬉しかったのは一羽だけだったが、滅多に現れることのない「丹頂」が、クルルークルルーと鳴きながら飛んでいた事だった。一瞬のことで折角持参していたカメラを構える暇さえ無かったが、ただただ感動して飛び去るのを見守っていた。今日のウォーキングはきっと忘れられない想いでとして、私ら夫婦の心に永く残るだろう。
一番嬉しかったのは一羽だけだったが、滅多に現れることのない「丹頂」が、クルルークルルーと鳴きながら飛んでいた事だった。一瞬のことで折角持参していたカメラを構える暇さえ無かったが、ただただ感動して飛び去るのを見守っていた。今日のウォーキングはきっと忘れられない想いでとして、私ら夫婦の心に永く残るだろう。
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