この度冬の節電要請が出されました。全国で唯一のことで、12月の10日から来年の3月8日までの約4ヶ月間の平日、7パーセント以上の節電です。
若しこれが出来ない場合には、緊急的に送電が一時停止されることもあるようです。已む得ない事とかでしぃうが、何か弱い者苛めと感じるのは、私だけでしょうか。
と言うのは、毎日の生活において是非とも必要なものは、電気ばかりで無くてガスも水道も、そして灯油などがあります。
それらの必需品を日々使い放題の家庭は、余程恵まれた家庭に限られるでしょうから、その数は極めて少ないことでしょう。
多くの一般市民、特に年金生活者にとっては、日頃から出来るだけ気を遣って暮らしていますから、何だかピンと来ません。
さて、そうは云っても手を拱いては居られません。それに緊急停電にでもなれば、病院や介護施設などが大変でしょうから、我が家なりの努力はして行きたいと思います。
先ずトイレですが、10度を下まわったら危ないと言われていますから、これまで我が家では、10度を切ったら昼夜分かたず電熱器を点けております。
しかしこれからは、夜分だけにしようと考えております。昼間は綿入れなどで厚着してから、用を足す様心がけるつもりです。
また廊下の電灯などは、余程のことの無い限り点けないつもりです。もともとかって知った狭い我が家のこと、手探りでもトイレには行けるでしょう。
それに就寝時間を一時間早めること、これまで亡妻と一緒の頃はずうっと11時でしたが、一人となった今は10時には床に入るようにしております。
もともと寝る前の一時間は、寝巻き着替えてから録画したドラマなどにあてていました。
これからは録画したドラマなどは、亡妻の入院用に買ったポータブルCD・DVDプレーヤーを、より有効に使ってゆきたいと思います。
これならベッドの中で横になって観られますから、テレビはもとより電灯の節電にもなります。
それにもう一つ迷っているのは、仏壇の灯りです。亡妻の一周忌は済んだばかりです。これまでは、朝のお参りから就寝時まで点けたままです。
仏壇の日中の灯りについては、月命日の時時住職さんに相談しようと、思っています。
入院する亡妻のために用意したもですが、せいぜい一度か二度ほどで、後は観る気力を無くしてしまいました。
テレビ代わりに使うポータブルCD・DVDプレーヤー