昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

花撮り歩る記~町内散歩

2012-08-13 16:59:32 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 今内地では、高気温による熱中症の被害者が多数出ていて、またそれによる死亡者も後を絶たないようです。
 まことにお気の毒なことで、心からお見舞い申し上げます。

 しかし道内でも東部地区だけは蚊帳の外で、暑さによる熱中症などはまったく心配は要りません。
 何しろこの夏の夏日は唯の一日、殆ど20度前後の日が毎日で、むしろ一人寝の年寄りにとっては、大袈裟ですが冷体温症が心配されます。

 当地の夏の涼しさは良く知られているようで、市や商工会の関係者たちは今、真剣に避暑地としての滞在型観光客の誘致に取り掛かっているそうです。
 本州の大学のスポーツ部や、オリンピック選手の強化合宿が招致されており、現に現在アジア大学の野球部が合宿を行っております。


 そんな当地ですが、秋は最高なのです。特有のガス(海霧)は無く毎日が晴れ渡り、落日夕焼けが最高です。
 地元では、日本一の夕焼けと自慢するほどです。

 さて、そんな毎日が続いておりますから、私には外歩きは無理なので、運動と言えば室内での自転車漕ぎに限られます。
 
 このところずうっとそんな調子で過ごしていましたが、夕方近くになってから、霧が晴れて珍しく青空が現れて来たのです。
 週間天気予報からして、この後暫くは外歩きのチャンスは無いだろうと、何はともあれとっさにカメラを手にして外へ出たのでした。
 そして夕刻に近いので車を出すまでも無く、先ずは徒歩で、町内会の班内だけを回ろうと決めたのです。
 普段は車でしか通っていないだけに、改めて徒歩で行くとそれぞれの家の庭などが良く判った。
 同じ班内の住人とは言えながら、たまたま出会えば目礼だけで済ますまして人とか、また初めて顔を合わせた方々との会話も出来て、それなりの収穫もあったひと時でした。