昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

河畔に戻って居た白鳥たち

2012-02-28 16:42:58 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
やはり買物からの帰りでした。数日間続いていた厳しい凍れが緩んだうえに、珍しく風も無い日でしたから、白鳥の様子を見に河畔に立ち寄って見ました。
なんと20数羽の白鳥が、支流の仁々志別川河口の氷が融けて水面に、如何にも寒そうに縮こまって群れていたのです。
 しかし凍れが応えるのか白鳥たちの大半は、水から上がって薄い氷の上で身を寄せ合っていました。
 そして五~六羽ほどの別の仲間らしいのが、やはり水から上がってうずくまっているのです。
 何だか可哀想になって目をそらすと、まったく気が付かなかったのですが、白鳥より大きい鳥が佇んでいました。
 何と云う鳥なのかわかりませんが、毛色と体の形から猛禽類だとしか分かりません。
 こんな近くで白鳥たちは大丈夫なのかなと、少し心配になりしばらく見ておりましたが、どちらも動く気配はありません。
 その内私自身も寒くなったので、切り上げて帰ることにしました。
なお此処にいる白鳥たちは、先日の仁々志別川で見た同じ白鳥なのかどうかを確かめるために、帰りは川添の道を走りましたが、白鳥は何処にも見当たりません。あれは確かに仁々志別川で見た白鳥に間違いありません。