不思議なことに北海道には梅雨が無いと言われていますが、それも今年はどうやら当てはまらない様で、雨模様の日がここ一週間ほどは毎日のように続いています。
それにとにかく気温が上がらないのですから、特に年寄りの身には辛くてこたえます。今年のこの現象は北海道全体でなくて、何故か道東沿岸地方にのみ現れているようです。
今朝もこんなことがありました。市の総合病院に行った帰りのことですが、今日も相変わらずの霧雨模様の日でしたから、夏物ですが厚手のジャンパーを着込んで出掛けました。
診察を済ませて外へ出ると、今朝の風はより強く冷たさも加わり身震いしたほどです。その時大きな声で話し合う、患者の案内や交通整理の係員の会話が聞こえました。
それがあまりにも的を射た話だったので、思わず立ち止り聴き入ってしまいました。
それは、雪でも降るんじゃないか・・・この寒さではクールビズなんてまったく関係ないね、それに熱中症どころか凍死が心配だよね。
何しろ真っ昼間でも10度そこそこの気温なのうえに、一日中外に立ちっ放しの仕事ですから、そう思うのも無理からぬことで納得でした。
30度や35度の暑さはとんでもないことでしょうが、未だにストーブが必要な毎日も大変なものです。
下の写真は、そんな天候不順な日が続く中でも何の気まぐれか長ながと続いていた霧雨などが、急に上がり陽が出ないまでも空が明るくなることもありましたから、そんな時に車で町内のあちこちを巡り(徘徊)歩いて撮ってきた物です。
ユキヤナギ(雪柳)
ツツジ(躑躅)の一種ですが名前は分かりません
クロフネツツジ(黒船躑躅)
同 上
道路沿いに沢山並んで咲いていましたが名前はわかりません
同 上