昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

鶴ケ岱公園(その二)

2011-06-19 15:23:55 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
今年の桜は疾うに終わっておりますが、私にとっての今年の桜は、当然柳町公園のクシロヤエのことです。
 しかし今年は、本当に桜には恵まれませんでした。と云うのは、肝心の桜の時季の天候は最悪で、濃霧と雨の連続だったのです。
 公園の桜のことは絶えず気になっていましたから、病院帰りとか買物帰りには出来るだけ足を延ばしていたのですが、いつ行っても駐車場は満杯でした。
 止む無く周りの道路を走りながら見るだけでしたが、その遠目にもまだその時期到らずの状態でした。
 そうこうしているうちに拠所ない所用があって、思うように出歩くことが出来なくなり、家で気を揉む日が続いたのです。
 そして漸く家を空けることが出来た頃は、折り悪く雨風の日が続いたので、桜ばかりか盛りのツツジ等が無残にも散ってしまったのです。
 こうして今年は桜には恵まれず諦めざるを得なかったのですが、たまたまチューリップに惹かれて訪れた鶴ケ岱公園で見ることが出来たのです。
 まさに幸運そのものでした。こうして私の今年の花見は、たとえ僥倖まがいであろうとも、無事に終わり幸福な一日でした。

 なおこの桜のブログは直ぐにでも載せるべきでしたが、老人のことなかなか思うように運ばず、ついつい時を逸してしまうのです。
 しかしだいたい五日くらいを目処にして、残された余生をのんびりと続けて行きたいと思っております。どうぞ宜しく・・・!

諦めていた今年の釧路八重

同       上

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