昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今年の初めての徘徊

2011-06-04 13:02:05 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 地球温暖化なんて、一体どうなっているの分からないような気温の低い天候が、意地悪く道東方面に続いています。
 来る日も来る日も曇り日と濃霧の連続、この地域はお陽さんにすっかり嫌われて仕舞ったのかも知れません。
 内地でのクールビズ運動などは、遠い国の出来事のようで、まったく夢物語そのものです。
 今でも朝晩はもとよりですが、時には昼日なかでも未だにストーブの厄介になっており、トイレのヒーターなどはせっかく仕舞い込んだのを慌てて取り出す始末です。
 ところが先日のことそれもたったの一日でしたが、これまでの低気温がまるで嘘のような暖かさでした。
 それに良い天気には付物の風が穏やかでしたから、初めはドライブと思いましたが、せっかくの好天なのでぶらぶら歩きを思い立ったのです。
 まさに今年初めての徘徊です。戸外の暖かさは、この地域での真夏のそれに匹敵する暖かさで、家の中での冷ややかさとは違ってとても心地よかった。
 家の前の小路を抜けてやがて通りに出ると、イの一番に目に飛び込んできたのが、高々と大空いっぱいに聳え立つ入道雲だった。まさに夏本番の趣だった。
 今年初めてのブラブラ歩きは、上々の出だしで、写真にも恵まれ約一時間楽しんで来ました。
真夏を思わせる見事な入道雲

シャクナゲ(石楠花)

ツツジ(躑躅ですが、名前は分かりません

かなり大きな家でしたが、それを覆うような大きな桜

同     上