昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

近所の散歩・・・

2010-06-24 17:47:15 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 夕飯までのひと時、夕刊も読んでしまったし、これと言ってすることも無かったので、家の近所を歩いて時間をつぶそうと外に出た。
 普段は家の近くを歩き回ることなど殆ど無かったから、初めは何処を歩いたものかと迷ったが、取りあえずは町内会の班を一回りしようと歩き始めた。
 車の通行が少なくてとても静かな区域なので、天気の良い日など、特に夕方の時間つぶしには便利だった。
 しかしこれまでそうしなかったのは、手術前のことでまだ体力にも自信があったので、ウオーキングと云えば自転車道路や河畔が最適だった。
 ところがそうした処へ出掛けるには、車も出さなければならないので、ちょっとした時間のいわゆる散歩的な歩きには大事過ぎたのだった。
 町内を一回りするだけの外歩きだからと言って、そうは簡単には気軽に出掛けることは出来ない。
 何故なら、今社会的な問題とされている<限界集落>の兆しが、わが地域にも見え始めているからだ。
 私のような白髪頭であまり見栄えのしない年寄りが、早歩きも出来ないで歩いていたのでは、これはてっきり徘徊老人と思われるだろう。
 まして昼間ならともかく、夕方近くの時間帯ならこれは先ず間違いない。ただカメラを手にしているのだから、そうには取られないにしても、こんどは怪しい変態爺と思われてしまうだろう。
 そんな訳で、用事があっての外出を装って、出来るだけ早足で歩くことに努めて、私なり無事に外歩きを済ませて帰宅した。

 住宅それぞれの庭には色々な花があったが、あからさまにカメラを向けるのは憚られたので、庭の隅で道路沿いに咲いている花だけを選んで、人目を避けるようにして、こっそり撮って来たのが下の写真です。

この花・・・ポピーかな?

ルピナス・またの名を<のぼり藤>とも云うのかな?

下の二つの名前は分かりませんでした。

同じく名前は分かりません。