昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

チュウリップ 

2010-06-11 17:36:50 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 例年恒例の市主催のチュウリップ祭りは、もう既に一週間ほど前に終わってしまったのですが、これまでにもお祭り当日には行ったことはありません。
 当日こそ色々な行事催しが行われて楽しいのは承知しているのですが、ただ私の場合は、生来の人見知りが酷いうえに、とにかく人込みが大の苦手となっております。 
そしてそれは年齢を重ねるにつれて酷くなってゆくようです。
 チュウリップ祭りは、もう一週間も前に終わっているのだから、今日あたりはおそらく人出も少ないだろうと、また日頃私の病人食作りに色々と気遣って呉れている老妻の慰謝にでもなればと、膝などの疾患からとかく出不精気味の老妻を誘って出掛けたしだいです。
 
 チュウリップ祭りはもうとっくに終わっているのだから、駐車場などの心配は要らないだろうと出掛けたのですが、晴の日曜日ということもあってか、駐車は簡単でなかった。
しかし家からの道のりを考えると、再び出直すことなど簡単に出来ないから、端っこの草むらの僅かな空き地を見付けてやっと停めることが出来た。
 園内の三色のチュウリップは見事な咲きっぷりで、おそらく日が浅いお祭り当日はこれほどでは無かっただろうと思われた。
 折からの晴天で、園内の人出は多かった。その大半は家族連れで、チュウリップを背にして写真を撮りあったり、また斜面の芝生で食事をとる家族などが居たりして、園内全体が和やかに盛り上がっていた。
 そうした人たちに交じって私たちも、色とりどりのチュウリップを背景にして写真を撮ってきた。
 老妻とのドライブなどは、日々の買物くらいなものだったから、無理して連れ出して本当に良かったと、満足感一杯で帰って来ました。

お祭りこそとっくに済んでいましたが、今が一番見ごろのチュウリップ!

   同         上

池ではマガモが仲良く遊んでいた。