昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

はなはな広場  

2009-09-19 15:46:57 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 今日は曇り日の予報だったので、気晴らしの外歩きは近くの河畔公園でと思ったのだが、歩きの途中から空模様は予報に反して空いっぱいにあった雲が切れ始めて、陽さえ射し始めてきた。
 その晴具合が直ぐに変わる気配が見えなかったので、河畔の歩きは途中で切り上げて、先日から気なっていた柳町公園の{はなはな広場}の花壇の花たちを見に行くことにした。
 公園沿いの道路を走りながら気付いたのだが、それぞれ隣り合う公園は何処も閑散としていることだった。
 特に一番意外に思ったのは、プレーヤーたちでいつも混雑しているパークゴルフ場で、今日はその人たちも数えるほどしか見当たらなかった。
 以前には、花の写真でもとそれぞれの公園に来た時とか、偶々所用でこの道路を走った時などは、何時もごった返していたものだった。
 それに駐車場は何時だって溢れかえるほどの混み様だったのが、今日のほど良い天候の昼日中だと言うのに、何故か車の数はまばらで空きさえ見られた。
  
 はなはな広場の駐車場は良く整備されているのだが、他よりことのほか狭かったかたので、どうせ今日だっていっぱいだろうと、一つ手前の公園の駐車場に入れてそこから歩いた。
 はなはな広場の公園は、他の公園とまったく同じように駐車場こそほぼ一杯になって居たのに、ざあっと見渡しところ花壇の周りばかりか他の処にも人影は見られなかった。
 やはり予想したとおりに駐車場の車は、近くの住民の駐車場代わり使われているに違いない。
 花壇の前に立ったのだが、花数も例年に比べて全体が寂れて見えた。花壇ばかりかその周りも同じで、昨年は色とりどりの釧路市の花キンレンカが賑やかに咲いていて周りには老夫婦とか親子連れが花を楽しんで居たのに、今日は広い公園は閑散としている。

 市の財政は年々逼迫しているのは良く判るのだが、余りの変わりようにがっかりさせられた。
 公園全体からすると街中の公園としては、札幌の大通り公園よりも大きいといわれているのにと思うと、残念でならなかった。

花数も少なくて淋しげだった花壇

花壇の花の一つ

花壇の周りにこの花だけが咲いていた

花壇の周りにも他の処にも人影は見当たらない