昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

投票を終えて               

2009-09-02 17:56:28 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日の衆院選(第45回衆議院議員総選挙~2009年8月30日投票)の投票には、初めて歩いて行くことにした。もともと投票場は家に近いところにあったのだが、老妻の膝の疾患からこれまでずうっと車で行っていた。
 会場の駐車場は駐車場とは名ばかりの狭さだったが、これまで駐車に苦労すことは無かった。しかし今回の選挙は、巷の噂からもきっと込み合うだろうからと、それに曇勝ちながらも時おり陽が射すほどのまずまずの天気だったこともあって、ウォーキングがてらに歩いてゆくことにしたのです。   
 近所の家族連れの人たちに混じって歩くこと10数分、会場に着いてみると会場の駐車場は予想通りの混みようであった。引っ切り無しに鳴るクラクションに混じって、場所を取り合う怒鳴り声も聞かれた。
 やはり今回に限って徒歩で来たのは、正解だったとつくづく思ったのでした。

 無事に投票を終えて家に戻ろうと歩き始めたが、昼飯にはまだかなりの時間があったので、少しぶらついてから家に戻ろうと近くの児童公園に向かった。
 たとえ日曜日でも来園者の少ない処だったが、その日はいつに無く家族連れで賑っていた。これもとにかく珍しいことだった。やはりこれも選挙せいなのかも知れません。

 家族連れで混み合う遊具の在る中央帯を避けて外周の遊歩道を歩き始めたが、何故か花壇や植え込みなどには惹き立つものが無かった。
 河畔に行った時にも思ったのだが、やはりこれも今年の天候不順の所為なのだろう。せっかくカメラを持って来たのにと、やっと見つけて撮ったのが下の二枚の写真です。

何だかひ弱そうに見えたアザミの花

竹久夢二の詩では宵待草とありますが、待宵草が本当だそうです。
見付けたのたった一輪のこの花だけでした。