昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今年初めてのウォーキング

2008-01-16 21:30:46 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 年が明けてから今日までの天候は、せいぜい二日ほどの曇り日かあるいは風花まがえの雪がぱらつくほどで、後はずうっと晴天が続いていました。
 雪らしきものは、年末29日にわずか7~8センチほど降っただけですから、平年に比べてもかなり少ないようです。
 今年の雪の少ないのは、地球温暖化のためかと思っていたのですが、必ずしもそうではないようで毎日の気温は、むしろ平年を下回っているほどです。
 そんな中を、いつも家の中ばかりでの運動にはさすがに飽きてしまい、思い切って外歩きに出掛けようと、しっかりと寒さ対策の身支度をして自転車道路へ向かったのでした。
 しかし昨年は早々ときれいに除雪されていたのに、何故か今年は自転車道路ばかりか、横のウォーキング専用道路もまったく除雪されていません。
 まさか今年は雪が少ないからと、放っておかれてのでしょうか・・・?しかもその路面の雪は、夜と日中の寒暖の差でテカテカに凍り付いているのです。
 若者ならともかく、すっかり足腰が弱っている老人にはとても無理な道路状態でした。せっかく身支度して出て来たのに、歩きもしないで陽にあたって帰るのは堪らなくシャクに思えて、その場にしばらく立ち止っていると、自転車道路沿いに延びている堤防道路を悠々と歩いて来る老人を見つけました。
 よく見ると自転車道路とはちがってその路面は、行き交う車の轍のところだけが、雪がとばされて簡易舗装が現われていたのです。

 これは良い事を教えられたとばかりに、さっそく堤防道路に下りて行き歩いて見ました。所々に氷が残っている場所もありましたが、自転車道路の凍てついた路面とは大違いでした。
 それに昨日までの強風はまるで無く、とても歩き易かったのです。路面が出ていたのは次の橋まで約500メートルほどの道のりで、往復しても知れた距離でしたが、今年初めてのウォーキングを多いに満足して帰宅したしだいです。

凍った路面が陽に当たって怖いくらいに輝いていました。

凍てついた氷は轍の融けていてとても歩き易かった。