昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

地震の予兆?

2004-10-24 20:41:52 | 日々の雑記
 今回の新潟県中越地方の大地震には本当に驚かされました。先ずは被災地域住民の皆さんに心からお見舞い申し上げます。

 昨夜の一連のテレビニュースで、その大きさに度肝を抜かれて視ておりましたが、今朝になり一夜明けてのニュースから、地震の桁外れの災害に言葉も無く凍り付く思いでした。先の台風の影響もきっと在ったのでしょう。豪雨に因る地盤の弛みが引き金となったのではと・・・今更ながら今年の連続上陸の台風を恨めしく思います。

 私が住む釧路も名立たる地震銀座と云われる土地柄ですが、山地と海岸の違いからか、その被害の度合いは全く異なるようです。何よりも余震(本震?)の規模の大きさと数の多さには驚かされました。

 今日早々に担当大臣が現地を訪れたとの事、次々と救援が続けられているようです。それにしても救出ヘリコプターに乗せられた、あどけない子どもの顔に涙が出そうになりました。どうぞ血の通った心有る支援(交通手段・ライフライン等)と施策をお願いしたいものです。

 さて久しぶりに晴れて湿原道路を歩いて来ましたが、何時に無く雌阿寒岳の噴煙が多く勢い付いているのがとても気に成りました。そして直ぐに脳裡をよぎるのは、昨年九月の釧路沖地震(15年9月26日午前4時50分・震度6弱)でした。やはり余震が続き衣服を着たままで床に就いたものの結局眠らずに朝を迎えた事を思い出しました。本当に地震は怖いし・・大嫌い!