畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

初夏野菜

2019-04-20 18:31:22 | 農作業

4月20日(土) 

午前中は、出荷作業。豌豆類が取れ始め、菜っ葉類もちょうどよい生育具合。友人からの、レタスやキャベツが加わり、やっと野菜セットの体裁が整ってきた。旬の豆類が、初夏を感じさせてくれる。5月に入ると、ソラマメも。今年は、ちょっと寒さがどう響くかだが。

午後、田回。大雨でたっぷり溜まった水も、このところの晴天続きで少し減ったが、それなりにたまっている。ただ、漏水電だけは、又も、ちょろちょろと流れ出ている。ちょっと田んぼの中を歩いてみたが、わからない。ほとんど落水してからでないと、ボラはわからないだろう。ポンプはセットしたままなので、しばらくは放置だ。

その後花畑。ホウレンソウを植え付ける。約350株。畑の乾き具合が心配だが、不織布のべた掛けをしておく。


思案

2019-04-19 18:29:47 | 農作業

4月19日(金)  ときどき 

午前中は、母の退院手続きで、病院へ行ってくる。

その後、中途半端な時間だったので、モアで、ハウスの農道の草刈りを一時間ほどやる。

午後は花畑。昨日の続きの畝作り。昨日は長いところだったが、今日は短いところ。ブロッコリー用を3畝。葉物用を1畝。

とりあえずの畝作りはこれで、ひと段落。

イネの苗の調子がいまいちで、何時植えるか、迷っている。種蒔日からたどると、今頃が植える予定なのだが、4月に入ってからの寒さ、空気の冷たさの影響か、苗の伸びが、ぱったり止まってしまった、葉色も黄色になってきたので、追肥も施した。現状は、背が伸びないままに、葉齢が進んでいる状態。伸びすぎよりはよいが、短すぎて植えるのは水没してしまったりで、植えにくい。植えるときからさかのぼっての代掻きなので、いつやればよいか迷ってしまう。


畝作り

2019-04-19 18:03:22 | 農作業

4月18日(木)  ときどき 

温かくなる。日中の作業は、Tシャツ一枚でちょうどよい。

花畑。野菜苗を植え付ける畝を作る。鶏糞や肥料を運び、小型管理機で鋤き込むつもりで出かけたが、その前の日と作業が追加された。トラクターで耕したが、そのあとの雨が、大雨だったので、雨粒で強くたたかれて、土の表面が固くなっている。一度耕さなければその後の作業がうまくできない。小型管理機しか持ってこなかったので、時間をかけて耕すことになった。

夕方までかかり、キャベツレタス用のマルチ畝2本、枝豆用のマルチ畝1本、トウモロコシ用の畝は、マルチを張らずに1畝。合計4本の畝を作る。


野菜苗

2019-04-17 17:54:29 | 農作業

4月17日(水) 

午前中、出荷作業。

午後、裏の畑に5連穴のマルチ畝を張る。隣集落の田んぼ、時々見に行くが、水は流れ出ている。しかし、畔シートでかこった方と、田んぼ全体の水位は変わらない。漏れているのは他だろうか。しかし、畦シートもしっかりとさせていないので、下の方からの流れ込みもあるかもしれない。夕方出かけ一時間ほど、田んぼの中を小刻みに歩き踏み固め、ところどころは、棒で突き固める作業をやってみると、水路に漏れている水は止まった。もうどういうことか。とりあえず、治ったとして、様子を見よう。

ハウス内。野菜苗がいっぱいになった。ナス、ピーマンなどの果菜類はもちろん、キャベツ、ブロッコリー、トウモロコシ、枝豆等々、しゅるいもたくさんだ。そして、ソロソロ植え付け期が近づいてきている。畑の準備を伊差がなければ。

母の容態回復で、19日に、退院となった。


田と畑

2019-04-16 18:11:08 | 農作業

4月16日(火) 

田んぼ周り。漏水電は、苦労したところは、止まったようだ。漏水する様子はない。が、全く違うところで、漏水が始まったようだ。田んぼの中の水はたっぷり過ぎて、漏水するような穴は探せない。畔から50センチほどのところに畦波シートで囲い田んぼ全体と区切って様子を見ることにして、夕方その作業に行く。田んぼの中に入って作業するから、水が濁る。漏水する水も濁るから、持っているのは確実だが、どこかはわからない。一晩立って、明日の朝、確認にくることにする。

5枚のところ。上の3枚は、あまり水のない状態での水止だったので、水の入った状態で、ロータリー耕をする。特に3枚目は、一度土がかなり出ていたので、もう一度、水止めのつもりで耕す。

午後、裏の畑に、葉物の定植。ベンリナ、チョウホウナ、それぞれ一トレイ。400本くらい植え付ける。不織布のべた掛け。

夕方、母の入院の様子を見に行く。10日ほど経過しているが、今は、再び、食事もちゃんと食べてますよ、との看護師の報告を聞いた。母も、しゃべりはしないが、こちらの話は聞こえるようだし、目はしっかりと開けていた。


大雨

2019-04-15 18:17:30 | 農作業

4月15日(月)  いちじ 

雨はたっぷり降ってくれた。特に明け方は、土砂降りの雨になったが、明るくなるころには上がった。午後には晴れて、暖かになる。

一番で田んぼ周り。五枚のところもあふれるほどにたまっていた。水手を高くして、流れる水を止めて、たっぷりの推移にしておく。今後、いつ頃降るか、わからないから。水が自由にならないと、こうしたひと手間をかけたり、必要以上に推移を上げて置いたりせざるを得ない。

隣集落の田んぼは、田越しに水が流れてくることもあり、水手から勢いよく流れ出ているし、水路も流量が多いから、田んぼからの漏水があるかどうかはわからない。

午前中は、ハウス内。水稲の苗に追肥する。  トレイに土入れをして、種蒔。トウモロコシ=72トレイ×1。枝豆=72トレイ×2。

午後は籾摺り。最後の籾摺りで、30袋。その後機械のそうじだけはやっておく。米の貯蔵庫への運び込みは、疲れたのでやらずじまい。


再び

2019-04-14 18:59:13 | 農作業

4月14日(日)  いちじ  のち 

連れ合いをバス停まで送り、コーヒーを飲み一休みして、外に出る。まず、ハウスの換気をして、朝のタマゴ集め。それから、田んぼ周り。5枚のところ、3番目の田んぼが、すっかり土が出ている。暗渠排水のパイプを点検すると、少しづつ水が流れ出ている。水を止める便が効かないようだ。家に戻り、パイプにかぶせるキャップをもってきて、配水管にはめ込んで、水を止める。

隣集落へ。一か所は問題ないが、再び、同じところに水が出ている。まず、畦波シートを持ってきて畔際に差し込んで、畔からの漏水を防止。そのうえで、U字溝に沿って掘ってみると、田んぼのほうからかなりの水が流れている穴がある。それを止めると違うところから、追っかけっこ。ザリガニや、モグラ穴が張り巡らされていて、田んぼの中のほうへ続いているようだ。

田んぼの中の漏水穴を見つけなくてはならない。何か所あるかもわからない。田んぼの中をゆっくり歩きながら穴を探る。おかしいなと思うところは、棒を挿してみる。ずぶずぶと深く刺さってゆくところは漏水穴だろう。廃ポリマルチを丸めて差し込む。数か所の穴を見つけ、ポリを詰め込む。昼近くまでそんなことを続け、気持ち的にも、疲れてしまう。とりあえず、これで様子見だ。

今夜の雨を期待する。

午後は、裏の畑をトラクターで耕し、菜っ葉を植える5列穴のマルチ畝を作る。

もみ殻置き場のもみの中に貯蔵しておいたサトイモ、ヤーコンの種芋を取り出す。両方ともちゃんと保存できていた。


ボラ塞ぎ

2019-04-13 19:00:53 | 農作業

4月13日(土) 

仕事始は、田んぼの見回り。隣集落の田んぼは漏水しやすいので、水を入れたら、落ち着くまでは心配だ。案の定、一枚の田んぼは、水手に穴が開き、水が漏れている。しっかり土で固める。昨日、ボラふさぎをした田んぼ。再び、同じところから漏れている。田んぼの中の穴を見つけるしかないと、畔際を注意しながら少しづつ歩くと、なんとなくおかしなところが。棒を持ってきて、突き刺してみると、深く入ってゆく。ボラだ。撤去したマルチフィルムを丸めて、穴に入れて房で突き刺す。何度もやって、穴の下の方からふさいでゆく。最後に、土を入れて踏み固める。これで治ってくれればよいが。

午前中は出荷作業。午後は花畑。空いているところのロータリー耕。菜花や、交際袋のマルチをしていないところは、花盛りの野菜残渣や草を鋤き込む。


漏水

2019-04-12 18:22:47 | 農作業

4月12日(金)  いちじ 

朝から、弱い雨が降り続く。午前中は、雨量計には換算されないくらいの弱い雨だったが、昼ころからは、たまるほどの雨が夕方まで続く。

ポンプを用意して出かける。田んぼは、見事に土が出ている。昨日の雨でたまった水は、ほとんど抜けていた。早速、ポンプのエンジンをかけて水を汲み、引き返し、トラクターを積んでゆく。水を苦ながら、ロータリー耕。畔際を念入りにやる。ある程度水が溜まってから、水路を点検。一か所、U字溝の継ぎ目から、濁り水が流れている。これが漏水の下だった。畔際を何回か、トラクターのクローラーで踏み固めると、漏水は止まった。田んぼ全体を水入れ後のロータリー耕を終わらせ、昼上り。

午後は、先日水を入れた状態で耕しておいた田んぼの二回目をやっていない箇所を耕す。これで、一通りの水止めは終わった。あとは、ハローでの代掻きだと、引き上げる。

夕方、ポンプを引き上げに行き、念のためにと、水路を点検。水漏れ発見。同じ個所なので、踏み固めだけではだめだったのだ。水路と畔の間の土を掘り、水の流れるボラをふさぐ。粘土質の粘る土を掘るので、1時間以上もかかってしまう。疲れてしまい、ポンプはそのままにして帰った。


ポンプ

2019-04-11 19:15:22 | 農作業

4月11日(木)  いちじ 

午前中は、近場のもう一枚の田んぼの水止め。昨日の雨だけでは、少なすぎるので、バルブから水を入れながら。漏水しがちな田んぼなので、畔際は何度もロータリーをかけどろどろ状にして、その沈殿による水漏れ防止をする。昼には終わりあがってくる。

午後、隣集落の田んぼを見に行く。小さな2枚は、昨日の雨がたっぷり溜まっている。大きい田んぼは、少し足りない状態だし、ザリガニや、モグラ穴を経由するボラの漏水が多い田んぼなので、水の少ない状態で、ロータリー耕をして、水漏れを防ぐ対策をする。そのため、明日、ポンプを用意して、堰の水を汲める状態にしてから、作業する予定だ。

その後は、ハウス内作業。200穴セルトレイに土入れをして、育苗種蒔。

ベンリナ 2トレイ。チョウホウナ 2トレイ。