畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

お帰り、ツバメ

2017-04-21 18:55:38 | 暮らし

4月21日(金) 

隣集落の田んぼの水留。何度も言うが、小さい変形田ばかりが、6枚。たっぷり時間がかかる。そのうえ、土質的に、減水しやすい田んぼが多いので、そういうところは、何度も耕し、どろどろにして、その泥が落ち着いて、水を湛えるようにするものだから、余計に時間がかかる。終わらしてから、昼にするから、昼飯は、3時過ぎになった。

何日ぐらい前だっただろう。ツバメが目に飛び込んできたのは。もう、ツバメがやってくる時期になったのかと。それ以来、なんとなく、外にでっると、去年のツバメのほうに目をやるようになった。去年のツバメたちは、戻ってきてくれるのだろうか、と。夕方、燃料を刈ってきて、トラクターに補給していると、ツバメがやってきているのに気づいた。帰ってきてくれた。

風呂釜に火をつけながら、眺めていると、庭のツガイが、巣を支える、一升枡のふちに止まって、何か一生懸命、囀りあっている。何度も何度も、庭で話し合っている。去年の巣の具合を確かめて、どのようにリホームすればよいのか、相談しているような光景だ。庭は、確実に、巣の補強を始めたようだ。

去年の巣作りは、7月だった。そして、我が家での子育ては、二番子だった。今年は、4月だ。きっと、一番子を育ててくれるのだろう。そして、二番子はどうするのだろう。


順調

2017-04-21 17:54:17 | 農作業

4月20日(木)  のち 

家の周りに残った田んぼの水留。クローラーを取り換えての試走となる。順調に作業できる。田んぼ間の移動も、高速走行できるから、よかった。ただ、もう片方は、古いままだから、カーブ走行などは慎重に低速に落として走る。

先日やった田んぼで、水の溜まりが悪い2枚と、ボラが開き水の漏れてしまった田んぼも、もう一度丁寧に再耕起する。終わってから、走行部を、田んぼの給水をポンプで組んで水洗い。たっぷりの泥を喰っているので、早くても30分はかかる。余計な時間のようだが、機械のためには、こうした習慣をつけてゆこう。

暗くなってから、懐中電灯を手に、明日予定する隣集落の田んぼを見に行く。水がないところなどは、水を入れて、明日にはsy愚に作業できるよう段取りをしておく・