畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

発芽

2009-03-10 20:59:54 | 農作業
3月10日(火)  のち  のち 

忙しい一日だった。
天気も忙しかったが、私も、あちこち、なにやかや。そして、ぐったり疲れた。
朝は、まだ、雨が残っていた。それで、確定申告の書類作りをしていた。そこに、9時頃、電話。稲の育苗用の培土が、もうすぐ、到着する、と。有機対応の培土を、共同で入手するように、頼んでいた、大多喜の知人からだった。「すぐ、出ます」と、電話を切って、出かける支度。雨は止んだが、まだ曇っている。晴れの予報なので、念のため、ハウスに。種籾の状態を確認する。なんと、もう、部分的に、ごく小さな芽が覗いているものもある。ポリを外し、ハウスも開放し、トラックのエンジンをかける。
やはり、暖冬だったのだ。そういえば、種籾の浸種中、ほとんど、氷は張らなかった。例年なら、何度かの氷を見るのだが。水温が、高かったので、発芽も早まったのかも。などと、思いながら、養老渓谷の近くの知人宅へ。一時間後位に、到着すると、岩手ナンバーの、15tロングトラックから、降ろし始めたところだった。
帰宅は、昼過ぎ。昼食後は、まず、種籾の処理。ハウスの中に放っておくと、伸びすぎる。まだ、早すぎる状態のものも、混じってはいるが、この状態で、活動を止める。脱水機にかけ、水分を取り、冷蔵庫に入れておく。
その後、培土、60袋をハウス内に運ぶ。覆土用の焼土と、肥料の油粕を、ホームセンターで、購入してきて、収納。20kgの袋を100袋以上、運ぶことになり、夕方には、くたくたになる。
其のころは、真っ黒の曇り空。降るほどではないが、雨粒が、パラパラ。空も、忙しかった。

サクラソウ


何とかという、日本サクラソウとか

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