畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ハナサカジイサン

2018-12-11 18:04:41 | 農作業

12月11日(火) 

今日も曇って寒い。このところ、手の指の関節が、こるような、痛いような感じがする。寒いときは、無理せず、休もうと、外仕事はパスする。で、何をと思い、片付けだと、事務を執る部屋に行く。が、それより前にと、両親が使っていた部屋の納戸が、足の踏み場もないことに気づき、底を片付けて、不要なものを処分すれば、ある程度、そちらに移動もできるだろうと、切り替える。

父がなくなり、だいぶたっているので、かなり処分はできているが、母のものは、施設に移ってから、3年以上たつが、あまり整理していない。

常日頃、我が家の終活での整理は、まずは親のものから、二世帯分必要だねと、言ってはいるが、あまり手を付けていない。

母は、昔の人間でもあるからの範疇以上に、何でもかんでもきちんとたたんで取っておくタイプだった。認知症になり、かなりいい加減になったが、昔のものは、かなりの量の、もはやゴミが出てくる。タンスや鏡台、衣装箱をひっくり返すと、布や紙類の端切れから、風呂敷、とてもキレないだろう若い時の衣類が出てくる。封筒や、たたまれた紙。ひょいと開けてみたら、紙幣が。これは大変と、タダの紙くずとして捨てられなくなり、それらしきものは、一つ一つチェックしてゆく。

時間はかかったが、連れ合いに、ごみ片付の日当が出たよ、と報告できるほどの、4~5日分の日当に相当する金額が、あちこちから。認知症が深まるにつれ、ここに二千円、あそこに五千円と、不安に駆られながら、押し込んでいたのだろう。全部ごみとしてもしてしまわなくてよかった。

紙箱などは、我が家の焼却炉で、だいぶ燃した。市の燃えるゴミ袋にたっぷり二つ。粗大ごみは、使わない布団など、軽トラに一台はあるだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする