畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

記念品

2018-07-06 17:52:06 | 農作業

7月6日(金)  いちじ 

相変わらず、雨雲はよけて通っている。房総半島、特に南ほど、雨雲はかからない。西から流れてくるが、どんどん弱まり、ごく弱い霧雨状を降らすだけで消えてしまう。午前中こそしとしとしていたが、午後には止んで、畑にとっても、雀の涙ほどのもの。今後の暑い夏を思うと、先が思いやられる。

午前中は、精米機のモーターの配線工事。タイマー制御にしたいと、マグネットスイッチを購入し、配線してみたがうまくゆかない。しょうがないので、タイマーとマグネットスイッチを飛ばし、押し釦スイッチで直結にして、とりあえずは使えるようにした。

午後、農機店の展示会に出かける。取り立てて必要はないが、記念品として、麦わら帽子をもらいに行ってくる。ぐるりと田んぼを回ってみるが、雨は、全く役に立っていなかった。

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イノシシ

2018-07-06 16:32:12 | 農作業

7月5日(木) 

全国あちこちで、大雨が降り、かなりの被害も出ているようだが、当地の空は、雨雲に嫌われているようだ。夜中に、数ミリの降雨があったのみで、その後は、薄日さえさすこともあるような天気で、雨の気配はない。

午前中は、ハウス内。散水チューブに通水しながら、キュウリの整枝、コメの石抜き、精米など。ハウス内の野菜育苗した側のかたずけに着手したが、中途半端なままにしてしまった。

午後は、変換畑にもあを運び、草刈りを始める。最後のソラマメ以降、手を漬けなかったので、昨夏野菜、冬野菜のマルチもそのまま。大豆用に、早急なかたずけが待たれる。2時間弱過ごしたところで、タイヤを止めていたビスが落ちてしまい、引き上げてくる。

そういえば、朝、連れ合いが。裏の畑で、ネギと里芋がちょっと何かに掘られたようだ、といっていたのを思い出して、畑を調べてみると、キレイに土寄せをしたサトイモが、20株以上も掘られ、茎葉が無残に横たわっている。種芋はすべて喰われ、跡形もない。イノシシだ。我が家の勝手口から、10雛メートルしか離れていない畑。しかし、そこから北の小高い山林は地続きで、3軒が並んでいるが、うち2軒は空き家。そして、無人のお寺が山林を背にしている。その一角の山林の北側には、水田が続いている。小高いお山林は、ぽっかり浮かぶ小島のような林だが、サルや、キョンなどの格好の中継基地のようなもの。人里近くで、ちょっとした野菜類や、庭木としての果樹など、絶好のえさ場。今年に入って、イノシシまでも、進入してきたらしく、足跡を何度か見ていたが、被害は初めて。しかも、イノシシとなると、キョン対策のような、ポリ性のネットでは本格的には、防げない。

しかし、その場しのぎでも、何とか応急的にでもと、在庫の防獣杭とネットを持ち出し、急きょ、ネットを張る。6時過ぎまでかかり、とりあえず、サトイモとヤーコンの畝をぐるりと囲った。

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