12月2日(水) のち
どうも朝から、すっきりとしない天気のようだ。予報だと、房総半島には、早めに雨雲がかかりそうだ。
すぐ、変換畑に向かう。綱を張り、鶏糞や堆肥を振り、畝立機を動かす。さすがは田んぼだ。土はしっとりと重く、畝が高くならないばかりか、マルチフィルムを押える土が、作業機にくっ付いて、うまくフィルムの端に乗っかってくれない。部分的に少しだけ、土寄せ盤から落ちるようにフィルムに点々とのっかた土が、かろうじて、フィルムのはがれるのを防いでくれる、そんな形にしかならない。一畝終わるごとに、フィルムの上にあおられるのを防ぐために土の塊をスコップで載せるのと一緒に、フィルムの端にスコップで土を載せる。余分な作業が追加される。重い土をスコップでと、重労働となった。
しかも、あまりに水分を含むために、土がスコップに付着する。うまく離れてくれず、足で土を話す必要も加わる。大変な作業だ。悪いことに、空も暗くなり、雨もポツポツし始める。最悪の状態だ。でも、どうにか、ちょっと濡れる程度の雨で済んでくれ、昼少し前に、予定を終了。
その雨は、午後には、弱いながらも本降りとなる。どうにか間に合ったと、一安心。出荷作業を手伝い、収穫してあったヤマイモの調整、整理。