畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

記録ー別れ

2013-10-21 19:38:40 | 記録

弟が死んだ。5人兄弟のすぐ下の二つ違いの弟。63歳だった。

カテゴリーの「記録」では、弟の「生ー死」について記録しておくことにした。

男、男、男、女、男の5人兄弟の、長男が私だ。弟については、深くは知らない。逆もその通りだろう。高校までは、同じ家に暮らしたが、それ以降は、私は東京、弟は仙台。家での何かの行事ではあっていたかもしれないが、記憶にはない。その後、卒業後すぐだかはわからないが、弟は、君津市の山奥にある、実験動物を飼育するような研究所に就職した。

私が、26歳の時娘が生まれ、数年後、友人たちと、今住む地、房総の南部の山にプレハブ小屋を建て、年に何回か、家族総出で遊びに行くようになった。その地と、弟の住む地とは、かなり近いところだった。一度、訪ねたことがあった。また、その頃、妹も地元で結婚した。だから、20代の最後の頃は、数回あっていると思う。

その後、弟は、北海道に渡った。競走馬を育成する牧場を終の仕事と決めたようだ。

私が、33歳の時、東京を離れ、房総の南部の地に移住して、農業をを生業にしようと決めた。その夏休み、一家三人は、車、フェリーで、両親は飛行機で、千歳空港で、合流し、北海道旅行をした。その時、務める牧場に訪ねた。その翌年だったと思う。両親と、兄弟家族全員で、集まろうと、水上の温泉に集まった。

35歳の4月、私たちは、引っ越しをして、翌夏に、両親も移住することになった。その冬、弟は、北海道を一時離れ、一冬を両親と過ごした。そして、雪も消え、再び北海道に帰る時、私たちの所に来て、しばらく滞在した。

それ以来、会うことはなかった。

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速い時

2013-10-21 18:04:33 | 農作業

10月21日(月)   いちじ  いちじ 

天気予報も、曇り一時晴れ。朝のうちは陽射しもあった。今週も雨がちの予報なので、畑を優先する。花v畑に出かけ、カボチャ、ズッキーニ後の畝間の草刈。マルチを外し、次作の為に耕したり、準備をしなければならない。何をやるにも、まず第一歩は草刈から。惰農の私たちには、しようがない出足だ。マルチフィルムを切らないように、剥がしやすいように、地際の草が残らないように、気を使いながら、刈払機を操作する。背丈くらいもある、ヒユナの大木は大変だ。茎も固いし、倒れると、その重さが刈払機の負荷となる。だから、畔の草刈などと違い、時間はかかる。腕が疲れて、ときどき休む。マルチを切ってしまい、無念と思うこともありながら、半日。予定していたことが完了。

途中から、肌に冷たいものを感じる。濡れるほどではないが、霧雨が落ちてくる。昼上がりの車では、ときどき、ワイパーの世話になるほどに。その霧雨は、午後も続き、少し強まってくる。母の病院は夕方を予定していたが、こんな天気だからと、2時半頃には出かける。病院は混雑。診察を終え、帰ってきたのは、5時少し前。パジャマに着替えさせていると、5時のチャイムが鳴る。母の夕食の準備の時間だ。

もう一日が終わった。

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